「のびゆく子」へ思いを込めてほか 〜3月25日の様子〜「のびゆく子」を担任から一人一人へ渡していきました。 はじめに、修了式において、校長から次のような話をしました。 その後、それぞれの学級の実情に応じて、子ども一人一人へわたしていきました。 「うん。わかった。」 「はい。ありがとうございます。」 担任の声かけに、時にうなづき微笑みながら、ひとつひとつ反応している子どもの姿がほほえましかったです。 【校長の話 〜「のびゆく子」に関すること〜】 この一年間、みなさん一人一人、よく学び、よく遊び、自分らしく、つまり、あなたらしく成長したなあ…と感じています。 今日は、「のびゆく子」が渡されます。 先生たちは日頃からみんなの学習や生活の様子をしっかりと見ています。 そして、 「この子はここをがんばっていた。」 「こんなところがいいところだ。」 と一人一人のことを考えながら「のびゆく子」をつくっていました。 時には、何人かの先生たちで 「この子はこういういいところもあるよ。」 「確かにそうですね。こういう姿も見られましたね。」 などと話し合いながら、つくっていました。 いずれにしても、「のびゆく子」には、みなさん一人一人ががんばったことなどがつまっています。 ですから、今日いただいた「のびゆく子」をしっかりと読んで、今日までの学びをふりかえってほしいです。 特に、自分のいいところをさらに伸ばしていけるよう、ふりかえりをしてみてください。 <追伸> 黒板の写真(画像)は、3月25日の朝の黒板の様子です。 年度の最後の日。 「学級の閉じ方」も重要です。 きっと、それぞれの学年・学級らしさある閉じ方で、本年度を閉じたことでしょう。 もうひとつの職員研修 第4回 〜互いに率直・気軽に学び合う場の様子〜教職員相互に学び合う希望研修が開催されました。 今回の講師は、4年生担任の職員です。 4月からの指導・支援に直結するような内容でしたので、参加者一人一人の気づきや学びになったことでしょう。 5年生 1年間ありがとうございました 〜5学年だよりから〜
ついに5年生として登校する最後の日を迎えました。(3月25日)
卒業式を終え、金曜日から下中小学校の最高学年となった子どもたち。 「いよいよ、自分たちが下中小学校のリーダーだ!」 と、少し緊張しつつも、張り切っている様子です。 修了式に向けて行った、体育館の椅子の並べ替え作業も、みんなで協力して、あっという間に終わらせました。 3月22日(金)には、5年1組最後の「お楽しみ会」を行いました。 今回は、遊び・企画係からの提案で「借り物競争」をしました。 みんなが借りられる人になるよう、 「水泳が得意な人」 「8月生まれの人」 「生き物委員会の人」 など、色々な種類のカードが用意されていました。 大きな声で呼びかけるのが苦手な子には、 「〇〇ちゃん何だった?」 と声をかける子がいたり、お題に沿った人が見つからず困っている子がいると、 「△△さんが当てはまるよ!」 と、違うチームでも教えてあげる子がいたりと、この学年らしい優しさが随所で見られる会でした。 様々な人から「気持ちのいい5年生ですね。」と褒められることが多かった子どもたち。 4月に出会った頃から、何事にも意欲的で、進んで挨拶したり手伝ったりすることのできる子たちでしたが、この1年、 「地域ピカピカ大作戦」 「ゴミクイズラリー」 「宿泊体験学習」 「6年生を送る週間」 など、自分たちの「やりたい!」の気持ちを大切に、計画・実行して成し遂げる経験を積み重ねてきたことで、更に大きく力を付けて成長したと感じます。 今年度、そんな頑張り屋で思いやり溢れる子どもたちと毎日を過ごすことができ、とても幸せでした。 この子たちなら、素敵な下中小学校を作っていけると確信しています。 4月からの活躍がとても楽しみです。1年間、温かく見守り、協力してくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました 5年生 (株)コイワイ様への校外学習5年生は、羽根尾地区にある「株式会社コイワイ」様へ、社会科の学習として校外学習に行きました。 担任が社会科の教材研究をするなかで、地域にある羽根尾工業団地(西湘テクノパーク)に、すごい企業があることを知り、ご連絡をさせていただいたところ、快く受け入れてくださったということでした。 型にはまらない鋳物(いもの)屋 というインパクトある最初の会社紹介をはじめ、金属3Dプリンタの導入によってお客様のニーズに対応されてきたという姿勢、そして、世間やマスコミ等でも話題になったJAXA小型月着陸実証機「SLIM(スリム)」脚先部分の製造を(株)コイワイ様が行われたという話など、驚くことばかりでした。 JAXAのプロジェクトへの参画をはじめとして、常に挑戦し続ける企業やそこで働く方々の姿というのは、子どもたちはもとより、教職員にとっても大きな学びになるものであることを強く感じました。 また、出会った方々のホスピタリティあふれる対応をとてもうれしく思いました。 5年生の子どもたちもとても安心していましたし、うれしそうに学んでいました。 うかがうところによると、こうやって学校や子どもたちを受け入れてくださったことは、はじめてだったようです。 そのようなことを微塵も感じさせない、わかりやすい説明やプレゼンテーション資料・映像など、ご多用ななかで、子どもたちのために準備してくださったことに頭が下がる思いでいっぱいでした。 余談ですが、あいさつや人と人とのコミュニケーションの大切さも伝えていただき、学校教育と大いにつながるものがありますので、こういうところもありがたかったですし、根底に流れる企業理念等の崇高さを感じました。 これからも、「地域とともにある学校」として、子どもたちと一緒に学ばせていただきたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いします。 4年生 大変お世話になりました 〜4年1組学級だよりから〜
最終号になりますが、学級通信の名前について説明しようと思います。
2年目の持ち上がりでこの学年を担当することが分かった日。 どのような子どもに育ってほしいのかを考えました。 考えた末に決めたのが今回の「Accept」でした。 「Accept」は、言葉の通り「受け入れる」という意味です。 学校生活で様々なことを経験する中で、自分や友達を知り、苦手なことも含めて受け入れられる人・集団になってほしい。 一人で抱えるのではなく、みんなで受け入れあえば、安心して成長できる。 そんな関係が作れる人・集団になってほしいと考えました。 今年度は、昨年度以上に苦手な自分と出会う機会や意見の対立をする機会があったと思います。 そんな中でもそれを誰かが何とかしてくれると思うのではなく、自分(または自分達)の課題として向き合って、成長してきました。 本当に頼もしい集団になったなと私は感じます。 毎年、担任する子ども達に伝えることですが、私は担任しているその年の子ども達のためにパワーを注ぎます。 1年間が終わって、そのあと、自分を支えてくれるのは元担任の先生ではなく、自分であり、そして苦楽を共にしてきた仲間なのです。 たくさん大変なことに出会った分、たくさん助け合う場面が生まれ、それを乗り越え、関係も築かれたように私は感じます。 ここまで子ども達が成長という道を歩んでいくことができたのは、ご家庭でお子さんを支え、そして、学校で過ごす子どもの様子を温かく見守ってくださった保護者のみなさんのおかげだと思っています。 1年間、本当にありがとうございました。 4年生 4年最後のお別れ会 〜4年1組学級だよりから〜「4年最後のお別れ会」 と書かれていました。 自分たちで黒板を用意したかったようです。 今回のお別れ会は話し合いの結果、 「しゃてき」と「カラオケ大会」 となりました。 サプライズのダンスもありました。 たくさんの楽しかったことと次につなげたい気づきがあったようです。(全てうまくいくわけではないところもいいなあと私は思いました。) また、紙面の関係上、紹介できませんが毎日書いてきた 「けテぶれシート」 を綴じたファイルを返却しました。 1年間の振り返りをして4年生でのよかったところ、惜しいところ、次に頑張りたいところ、自分の成長したところなどをまとめました。 自分で自分を知ることができたように思います。 離退任式この3月で離退任される先生方とお別れをしました。 校長から、離退任者の紹介があった後、お一人ずつ心のこもったお言葉をいただきました。 子どもたちは、先生方からのメッセージを受け取った様子でした。 お別れするのは寂しいですが、教えていただいたことを胸に頑張っていくことが恩返しになると思います。 離退任される先生方には、新たな場所でのご活躍を心からお祈りしています。 修了式1〜5年生の各学年から代表者が1名ずつ登壇し、校長から修了証書を受け取りました。 校長の話の後に、1年生と5年生の代表児童が、この一年間頑張ってきたことやこれから頑張っていきたいことなどを堂々とスピーチしてくれました。 次に学校に登校する時は、一つ学年が上がっています。 楽しみですね。 この一年間学んだことを礎に、次年度も気持ちを新たにがんばっていきましょう。 2年生 1年間を終えて…ありがとうございました 〜2年2組担任から〜
2年生の1年間が終わりました。
2年2組の子どもたちは朗らかで、前向きで、気持ちの良い子どもたちです。 4月にもそう感じていましたが、1年間一緒に過ごす中で、その思いは更に強くなりました。 じっくり取り組む学習も、みんなで楽しく活動する学習も、何でも一生懸命。 「自分の精いっぱいの力で頑張るぞ!」 という姿勢がいつも全員に見られ、 「何とやる気に満ちているのだろう!」 と思うこと、度々でした。 そして、友だちの喜びを一緒に喜び、友だちが悲しいときは温かい言葉で支え、困っているときは手助けする。 毎日の生活の中で、人として善い行いをしようと努める。 叱らねばならないことも時にはありましたが、担任の言葉を素直に受け止め、自分の行いを振り返ることもできました。 そして、褒められたときはにっこにこの笑顔になり、素直に喜び、次へのパワーにつなげられる。 何と素敵な子どもたち! きっと、3年生でもその良さを輝かせていくことでしょう。 子どもたちがそのように育っていることは、保護者のみなさまが、子どもたちの話にたくさん耳を傾けてくださり、温かい励ましの言葉をかけたり見守ってくださったおかげです。 この1年間、ご理解、ご協力を本当にありがとうございました。 心より感謝申し上げます。 2年生 お楽しみ会ほか 〜2年2組担任から〜ホール、教室、下駄箱。みんなで分担して、 「次の2年生が気持ちよく使えるようにピカピカにしよう!」 という気持ちで頑張りました。 みんな自分の担当のところを、はりきってきれいにしていました。 そのあとは、みんながワクワクしていた「お楽しみ会」でした。 爆弾ゲーム・なんでもバスケット・ドッジボールと、みんなの投票で決まった遊びを3つしました。 爆弾ゲームは、みんなドキドキしながらボールを回し、なんでもバスケットは鬼になるのも楽しみ 「給食でカレーライスが好きな人!」 などとお題を出すのも上手でした。 ドッジボールは、どの子も4月よりぐんと上手になっており、 「みんなすごいなあ。」 と感心させられました。 最後の試合は、同点。 どっちも勝利しました。 【校長室から】登校班や登下校の在り方について考えること
「PTA運営委員会」や「令和6年度入学児童 保護者説明会(2月2日)」等において、「登校班」や「登下校の在り方」について、補足させていただいたことがありますので、本ホームページにもこれに係る内容を掲載します。
現在、本校は「登校班」を編成して登下校を行っていますが、国・県・市からは「登下校に関する対応」は、「基本的には学校以外が担うべきこと」と通知されているところです。 「基本的には」とあるのは、地域の実情に応じてという意味が含まれていると考えます。 参考までに、市内の他の小学校の状況等についてですが、市内25小学校のうち、22校は、「登校班」という仕組みがありません。 その22校については、近所や地域の子どもたちや保護者同士が声をかけあって、できるだけ複数の人数で登校しているという感じです。 これにより、高学年の児童を中心とした班長や副班長に、過度な負担がかかるようなことを回避しているというねらいもあるようです。 また、登校班を編成している他の小学校については、かつて(十数年前まで)の本校がそうであったように、地域を把握している「子ども会」等の外部組織が、主体かつ事務局となって編成を担っています。 これにより、例えば、台風や悪天候の際であっても、翌日や当日朝の状況を鑑みながら、通学路や集合時刻等について柔軟に変更することができているようです。 いずれにしても、児童の居住地周辺や地域の状況など、微妙な機微までわかっている保護者間で調整ができることで、臨機応変な対応が可能となり、子どもの安全がより図られやすくなっているともきいています。 この下中小学校においては、長年、登校班という仕組みが維持されてきている実情があることや、この一年間で、多くの皆様からの話を伺うと、国・県・市の方針が示されているからとはいえ、今すぐに登校班の在り方を変更していくといったことは難しいと考えています。 しかしながら、現在、学校が登校班を編成しているような現状については、教師が子どもたちと向き合いよりよい授業環境を提供するためにも、「登下校の在り方」を課題として、長期的な展望をもって協議・改善等していく必要があるのではないかとも考えています。 本校では、こういった現状における、登校班の編成であることをどうぞご理解ください。 思い出いっぱい4年生 〜その2〜【4年2組担任から】 4年生のみなさんと過ごした1年間、とても楽しかったです。 遊びも学習もいつも全力で行う姿、協力する姿、そして笑顔!いつも輝いていて大好きでした。 そんなみんなが5年生になったら、もっと明るくすてきな下中小になると思います。 高学年として、学校を引っ張っていってください。みんなの活躍を期待しています。 保護者の皆様、1年間大変お世話になりありがとうございました。 明るくあたたかい子どもたち・保護者の皆様と1年間過ごせたことは、私にとって本当に幸せなことでした。 至らない点が多くご迷惑やご心配をおかけすることもあったと思いますが、いつも笑顔でご協力いただき、ありがたかったです。 これからも、成長する子どもたちの姿を共に見つめていきましょう。 ありがとうございました。 思い出いっぱい4年生 〜その1〜【4年1組担任から】 持ち上がりで2年目の関わりだったからこそ、子ども達を信じて任せられたこと、一緒に挑戦できたことがたくさんありました。 懇談会でもお話ししたように、(どの学年も大切ですが)中学年というのは本当に大切で素敵な時期だと思っています。 できることが増えて、周りも見えてくるようになってきて、自分の気持ちも大切にしたくて…、そんな中で個人的な、また集団的な葛藤を抱き、それを自覚して乗り越えていく姿をたくさん見ました。 一人が完璧にならなくてもみんな(チーム)でなら完璧に近づくことができる。そんなことを体現してくれた子ども達でした。学年みんなを信用していますし、これからも応援しています。 ありがとうございました。 卒業式 〜もうひとつの卒業式のとなりで〜「卒業証書風の撮影用パネル」 が設置されていました。 PTA会長によるハンドメイドです。 卒業生や保護者のみなさんも、パネルと一緒に撮影していました。 卒業生の記念に残るこういった配慮にも、心から感謝いたします。 卒業式 〜もうひとつの卒業式〜ここについては…「子どもたち」と「小学校最後の一年間の苦楽をともにした担任との場」ですので、写真はありませんが、特に、自身の教職経験として、はじめての卒業生を送り出した担任は、涙なしではこの場にいることができなかったそうです。 その後、11時30分過ぎからは、卒業対策委員(6年生の保護者)のみなさまが中心となったセレモニーがありました。 本当にどうもありがとうございました。 そして、子どもたちは、支えてくださる方々がこれだけたくさんいることを胸に、これからの人生を歩んでいくことと思います。 卒業式第132回「卒業式」が行われました。 6年生(卒業生)全員が出席した卒業式となりました。 改めて、52名の卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。 そして、ご来賓の皆さま、そして、多くの保護者の皆さまのご臨席をたまわり、令和5年度の卒業式を執り行うことができましたことを、心よりお礼申し上げます。 卒業生のみなさん一人一人には無限の可能性があります。 未来をどんなふうにもつくることができます。 どうぞ、自分らしく、いきいきと、学んでいってください。 下中小学校の教職員一同、ずっとずっと、みなさんの未来を応援しています。 在校生・職員による卒業式前日の見送り(3月19日)次のような全校放送が流れました。 「 明後日、3月21日は6年生の卒業式です。 1年生から4年生までのみなさんは、 今日が6年生と過ごす最後の日となります。 これから、6年生が皆さんの前を通り、 下校をしますので、 心を込めて拍手で見送りましょう。 」 BGMとして… 「ゆず」の「友〜旅立ちの時〜」 そして、 「GReeeeN」の「遥か」 が流れるなか、6年生が、在校生の拍手に包まれながら学校をあとにしました。 いつまでもいつまでも…拍手は続いていました。 【こぼれ話】卒業式等に向けて 〜職員室における練習〜
卒業式等に向けて、教職員だけが集って職員室で歌の練習をしました。
卒業生等に思いが届きますように…。 6年生 卒業アルバムが配付されましたこの日、「卒業アルバム」が6年生に配付されました。 早速、読みはじめている子や互いにサインやメッセージを交換している子など、今までの思い出を振り返りながら…、いずれにしても、”元気”で”夢中”になっている時間でした。 卒業式まであと3日。 (卒業式当日を除くと、6年生にとっての課業日は19日のあと1日…。) 子どもたちが元気に、21日の卒業式当日を迎えられることを願っています。 5年生から4年生へ 「〇〇委員会に入りませんか?」「〇〇委員会に入りませんか?」 という提案を行いました。 各委員会、オクリンクで作成したスライドを使いながら、練習の成果を発揮してわかりやすく伝えられていました。 来年度一緒に仕事をする4年生は、真剣な表情で発表を聞き、メモを取っている子も多くいました。 質問タイムでは、 「体育委員は体育館でも仕事をしますか?」 「放送委員は、お昼の放送をする時、おかわりできないんですか?」 など、様々な質問が出ました。 5年生が身振りも交えながら、一生懸命答えている姿が微笑ましかったです。 4年生に提案を終えた後は、5年生にも来年度の希望委員会を調査しました。 「来年度は放送委員会に入ろうかな♪」 「運動会の応援団長がやりたいんだよね♪」 など、次年度に挑戦してみたいことの話が最近よく聞こえます。 最高学年になるという不安もあるけれど、それ以上にワクワクした気持ちもあるようです。 5年生も終わりにさしかかり、いよいよ6年生になるんだという気持ちが段々と子どもたちにも芽生えてきているように思います。 |
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