3年生 社会科 「農家の仕事」
3年2組の授業の様子です。
資料である教科書の写真をみて、気づいたことを出し合っています。 私が教室に入ったときは、授業の終わりの方だったのですが、 担任からの、 「たくさん気づいたね。こういった資料を読み取る力は大事だよ。」 という社会科で大事にしたいことを価値づけるような声かけがされているところからも、子どもたちが、資料から多くのことに気づき、読み取ったことが伝わってきます。 写真は、全体での発表の前に、近くの友達と話をしているところですが、日常的にこういった活動が行われていることを感じるとても自然なかかわりです。そして、子どもの仕草や様子からも自分の考えについての自信を深めていることを感じます。 話の中で、 「うちもね…」 「ぼくの家でも…」 という声がきこえてきましたが、本単元名でもある「農家の仕事」が、子どもにとって身近なものであり、実感をもって取り組みやすいのだろうとも推察しました。 さて、その後は、全体での発表となりましたが、闊達(かったつ)という文言をつかいたくなるような、明るく元気な雰囲気でした。 これからの学習が楽しみですね。 3年生 社会科 「農家の仕事」
3年1組の授業の様子です。
「地産地消」という文言について確認した後、 『小田原で作られているもの』を調べる活動をしています。 具体的には、資料である『特産物等がイラスト化されて埋め込まれている「小田原の地図」』をみながら一人一人が読み取ることをしているのですが、活動をとおして学ぶことはとても有効で、身を乗り出すような意欲的な姿がみられます。 「あっ、玉ねぎ」…やるなあ、やはりまずはここを読み取りますね 「いちご」 「レモン」 「あっ、うめがある」 「みかん」 「米」 など、他にもたくさんみつけていきます。 子どもの発言(アウトプット)もたくさん飛び交っています。 「〇〇農園さんではみかんを作っているよね」 「〇〇さんにきけばわかるかも」 子どもの生活経験や生活圏である、身近な人の名前や農園等の名前も聞こえてきます。 これらをつくっている方々(農家の方々)の学習をしていくことを確認してこの時間を終わりました。これからの学習が楽しみですね。 追伸 3年生全般にそうなのですが、日常的にこの学級の子どもたちも気持ちのよいあいさつをしている子が多いです。 授業中に教室に入るときは、できるだけじゃましないように、そっと入るようにしていますが…「こんにちは」というあいさつをしてもらうことも多く、そのようなときは、申し訳ないような…でもうれしいような不思議な気持ちで授業観察をはじめています。 6年生 家庭科 「ゆで野菜サラダを作ろう」
6年1組の家庭科の様子です。
ゆで野菜のサラダ作りに向けてグループで計画を立てているところです。 「ノーカットキャベツよくね。」 「まじかよ。」 「でっかいの。その方がいいらしいよ。」 はじめは学級全体での話でしたが、グループ活動になった直後から、子ども同士のかかわりや会話といった自ら発信・アウトプットすることがとても多くなっていました。 写真について補足ですが、グループによっては、学習用端末を活用して、盛り付けや完成のイメージについて、画像をみながら確認・共有していました。 また、家庭学習で取り組んだ自分なりのレシピを、この場で友達に提案する子もいるなど、まさに、「学びに向かう力」ともいえる意欲の高まりも感じました。 材料を決め、役割分担を決めるあたりになると、どのグループも、 「〇〇を持ってくるね。」 「じゃあ、おれは〇〇にするよ。」 自分ごととして活動を捉えていることが伝わってきました。 今後の調理実習が楽しみですね。 6年生 書写(毛筆)「街角」
6年生は、9月5日(火)に、夏休み明け初めての書写(毛筆)の授業がありました。
夏休み前に「湖」という字を書くことをとおして「三つの部分の組み立て方」を学びましたが、その学習を思い出しながら、「街角」という字を書く練習をしました。 1組でも、2組でも、より美しい文字を書こうと、どの子も集中して学習に取り組むことができました。 シーンとした教室に、向かい側の少人数教室から、他学年の音楽の授業のリコーダー演奏が聞こえてきましたが、誰もその音に惑わされることなく、自分自身がやるべきことに集中して取り組んでいました。 「さすが6年生!!素晴らしい!!」と感心しました。 これからの授業が楽しみになりました。 5年生 理科「花のつくり」
5年生は、9月5日(火)の理科の授業で「花のつくり」の学習をしました。
5年生の理科は、専科教員が担当しています。 この日の授業のために、何か月も前から自宅で「昼顔」を育て、子どもたちが観察できるように準備して持参しました。 一人ひとりの児童に寄り添いながら、分かりやすく丁寧に授業を進めていました。 子どもたちも、目を輝かせていきいきと観察し、カードに記入する活動に取り組んでいました。 とても上手に観察カードを記入している子が何人もいて、驚きました。 どの子も、主体的に学習に取り組んでいて、素晴らしかったです。 6年生 算数「円の面積」
6年2組の算数の様子です。
「今まで学習したことをもとに円の面積を求めよう」 というねらいに向かって取り組んでいるところです。 最終的には「円の面積」の公式等を見出していくことになるのですが、 いわゆるその前の段階で、計算の仕方や求め方等を考えています。 そして写真のように、子ども一人一人が考えたことを学習用端末で共有しています。 画面は小さいですが、子どもたちは慣れたもので、より詳しく知りたい画面については、拡大しながらその考え方を理解しようとしています。 また、黒板(板書)にも、「〇〇(児童の名前)式」「〇〇式」など、特徴的な考え方が記され、共有されていきます。 その後は、円の面積を実際に方眼紙で1㎠のマスを数えることになりました。 写真は、友達と数えたマスの数を確認しているところです。 「〇〇さんは、さっき、半分にするといいって言っていたから、17の半分で8.5」 友達の意見を取り入れるとともに、算数的な活動をとおして、実感しながら円の面積を求めようとしていました。 今日の場面は、円の面積の土台ともなるところですので、いつか、ここに立ち戻ったときに、 「ああ、そういうことだったのか」 と少しでもつながっていくといいなあ…と思いました。 中休みの様子から…3年生による自発的な草取り
9月5日の中休みの様子です。
暑さ指数・熱中症指数(WBGT)が28以上の「厳重警戒」ですので、走ることや激しい運動等はできません。 そのような中、3年生が、運動場の草取りをしていました。 「運動場の草が気になっていたから」 「先生たちともやっていたけど、少ししかできなかったから」 ということで、まずはひとりの子が自発的に草取りをしていました。 ひとりがはじめている様子をみて、周りの友達も手伝っていました。 本当は中休みに運動場で思いっきり遊びかかったのでしょうね。 子どもの気持ちをおもんぱかるとともに、暑さがうらめしくも思えてきました。 併せて、自分なりに納得しながら代替の活動に取り組んでいる子どもの姿をみて、少し切ないけれどもうれしい気持ちになりました。 <追伸> この日(9月5日)は、結局、4校時以降、本校でも暑さ指数(WBGT)が31を超えましたので、体育や外遊び等の活動が「中止」となりました。 夏休み後朝会
9月1日(金)から、学校が再開しました。
子どもたちの元気な笑顔が見られることを、職員一同とても嬉しく思っております。 夏休み明けも、どうぞよろしくお願い申しあげます。 夏休み後朝会では、まず始めに、校長が、「2つの9月1日」についての話をしました。 1 下中小学校開校132周年 2 関東大震災から100年 詳しくは、学校日記の「ふたつの9月1日ほか・・・朝会の話」の記事をお読みになってください。 次に、生活指導担当から、9・10月の学校生活目標についての話がありました。 「ルールを守って 安全に生活しよう 〜みんなが気持ちよくすごせるようにしよう」 久しぶりの集団生活が再開しましたので、みんなで気を付けていきたいと思います。 最後に、転入生3名の紹介がありました。 下中小からは、夏休み前に合計3名の転出がありましたが、夏休み中に3名の転入があり、9月1日を全校児童268名で迎えました。 一人ひとりの児童を大切に、みんなが幸せに学校生活を送っていけるように、教育活動に職員一同気を引き締めてあたってまいります。 今後とも、ご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。 |
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