金管委譲式に向けて
本校では、12月初旬に金管委譲式という行事があります。6年生から5年生へ金管のリーダーの役割を譲り、3年生をメンバーに迎えるという行事です。この委譲式をもって、6年生は金管バンドの活動を「引退」することになり、この後は後輩たちの指導にあたります。中学校の部活のようですが、毎年この式を境にして次年度への準備が始まります。
今日は委譲式で学年で発表する曲を練習していました。「ここはこうしよう」などと相談をしながら進めていて、チームワークの良さを感じました。頼もしくも見えました。 ある児童が「あと1か月で卒業だよ」と言っていました。金管バンド活動の卒業という意味のようでした。何だかしんみりしてしまいます。 1年生EET "What is this?"ある子が「色は黄色です」「茶色くなります」というヒントを出しました。さてこの答えとなる果物は何でしょうか?・・・答えは「レモン」だそうです。 「いや、それはバナナでしょう!」とちょっとした押し問答がありました。1年生の発想は大人の想像を超えますね。 11月11日 スポーツタイムスポーツタイムは15分間です。短い時間のように感じますが、鬼ごっこ15分は汗びっしょりになります。捕まえようと必死に走る、逃げようと必死に走る。逃げ疲れて立っている先生の陰に隠れたり、つかまったふりをしていたりする子も見られるほどです。 これから寒くなってきますので、汗びっしょりとはならないと思いますが、朝から身体を動かし、しっかり身体を目覚めさせて学習に入っていきたいです。 第3回代表委員会 笑顔と思いやりを増やしていこう!運営委員会からの提案は3つありました。 一つ目は「思いやりプロジェクト」。思いやりを増やすために、みんなでしていきたいことを言葉にしよう、という趣旨での提案です。思いやりや元気が出る言葉、感謝の気持ちをカードにして掲示をしていきます。二つ目は「片浦駅伝」、三つ目は「みんなで星が山へ散歩にいこう!」です。 議題の趣旨のとおり、提案や学年から出された意見を、みなしっかりと受け入れて否定することなく、そしてさらにいいアイデアがあったら取り入れていこうとする、とても素晴らしい話し合いになりました。これからどのように自分たちのアイデアを実行していくのか、楽しみに見守っていきたいと思います。 5年生 理科と家庭科の学習理科では「ものの溶け方」の学習が続いています。今週は「水にものが溶ける量に限りはあるのか。」という学習問題を設定し、食塩を実際に溶かしてみる実験を行いました。 結果は200mLの水に溶けた量が約70gでした。5gずつ溶かしていきましたが、何回入れてもどんどん溶けていくので、「溶ける量に限界はないのでは?」と思う児童もいましたが、食塩に関しては限界があることが分かりました。 思うようにはいかないもの夏野菜が比較的長期にわたり収穫できたことや、ニンジンの生育が思わしくなくしばらく様子をみていたということもあったのか、例年よりは少し遅めだったのかもしれません。 畑にあったニンジンは葉がとても青々としていて立派でしたので、さぞかしニンジン本体も・・・と思っていたのですが、担当教員に聞いてみましたところ、あまり生育が芳しくなく、様子をみているところ、ということでした。 よくできるものもあれば、なかなかうまく育たないものもある。自然が相手ですと、自分達の思うようにはならないと実感します。それを乗り越えていく農家の方たちはすごいなぁと改めて思います。 小さいニンジンをどうするか。3年生が「1年生に大きいニンジンをあげよう」と声をかけてくれ、1年生は嬉しそうに収穫したニンジンを持って帰りました。葉もおいしいということを初めて知ったという子もいましたし、パセリのような味と言っていた子もいました。 次の冬野菜はどうなるでしょうか。おいしく育つよう、お世話を頑張ってほしいです。 3年書写 これまでのまとめ「横画」「たて画」「おれ」「左はらい」「右はらい」「点」「はね」「曲がり」たくさん学習してきました。 毛筆で練習したことを硬筆(鉛筆書き)で生かしていくことが書写の学習のねらいの一つですので、日常の書字に反映できるといいなと思います。 冬野菜を植えましたキャベツにブロッコリー、ちょっと名前が難しいスティックセニョールにロマネスコ。今日は、お世話になっている松本さんにお越しいただき、植えるときの注意やお世話の仕方を教わりました。例年お世話になっているのですが、コロナ禍でしばらくの間松本さんに会えず、久しぶりに子供達にアドバイスしていただきました。 「穴を掘って水を入れてから植えよう」「土が乾いたらたっぷり水をあげよう」など、とても分かりやすく教えていただきました。 これから他の野菜も植えていきますが、教えていただいたことをしっかりやり、美味しい野菜を育てていきましょう。 うれしい、楽しい、なかよし遠足
11月4日に、1〜3年生で平塚総合公園に合同遠足に行ってきました。
日頃の農園活動での関わりもありますが、事前に3学年で遊び方やルールなどをしっかり打ち合わせしましたので、当日は縦割りのグループで協力して楽しく過ごすことができました。 たくさん歩いて、たくさん遊んだので、みんな「お腹がすいた!」「早くお弁当を食べたい!」とお昼ご飯が待ちきれない様子でした。お弁当はグループで食べました。いつもの給食とちがい、外で食べるお弁当はとてもおいしかったようです。みんないい表情をして食べていました。 公園では、やぎや羊にもえさをあげました。「おりの中に入るのが怖い。」と言っている子もいましたが、最後には「えさを食べてくれて嬉しかった。」と喜んでいました。 「修学旅行もここに行きたい!」と言っている子もいて、思い出に残る楽しい時間になったのでは思います。 3年生理科 太陽の光を調べよう中には紙にいくつも穴を作っている子もいましたが、虫眼鏡を動かさずにじっと一点に光を集め続けるのは、なかなか根気がいるようでもありました。 6年生 図工の学習
6年生の図工では、「1枚の板から」の学習に取り組んでいます。
本棚やペン立てなど、自分の作りたいものを決めて作りますが、今回は、板が何枚いるのか、大きさはどうかなども自分で考えます。同じ大きさの紙を切って間違いないか確かめて、板を切り始めました。 電動のこぎりを使うのも久しぶりなので、多少曲がってしまう子もいましたが、慎重に切りました。これから釘を打って仕上げていきます。 3年生社会科 みかん農家さんのお仕事Yさんが栽培されているレモンやみかんは有機栽培だそうで、様々な約束事に則りながら大切に栽培されていることがわかりました。様々な工夫などを丁寧にご説明いただき、子ども達もたくさん質問をして、充実した校外学習になりました。また是非お話を伺いたいと思いました。 最後にはみかんとしいたけの収穫もさせていただきました。みかんを収穫する際には「二度切り」をするということを教えていただいたのですが、実はすでに子ども達は学校の畑で経験をしており、Yさんは「教えることないなぁ」と少し感心してくださっていました。 5年合奏「カイト」
5年生は金管合奏で、嵐の「カイト」を演奏していました。
まだ始めてから十分な練習時間がとれていませんでしたが、少しずつ演奏できる部分が増えてきたようです。 自分のパートを知るために、ICT端末を使って耳で音程を確認しつつ、練習をしている子もいました。 学習の終盤にみんなで合わせてみると、なんとなく形になってきました。親しみのある曲なので思わず口ずさんでしまいました。 子どもたちの力はすごいと、日々驚かされます。 算数タイム
今日の算数タイムは、ボランティアの方に来ていただきました。
2年生は九九の学習が始まっており、九九がしっかり言えるか聞いていただきました。「3の段の下り」なんて難しいコースもありました。 高学年になると内容が難しくなってきます。6年生では、等しい比のプリントに取り組んでおり、分からないところを教えていただきました。 より厚みのある知識に。そして地域への関心を。本校の学区には、校歌に「昔源氏が旗上げた山は石橋・・」とありますように、歴史的事象とつながりがある場所などが複数残されています。6年生は9月に、石橋の佐奈田霊社を訪問し、石橋山の戦いについてお話を聞いてきました。他にも、江之浦には豊臣秀吉が千利休に作らせた茶室「天正庵」跡があったり、地域で産出される「根府川石」は江戸城に使われていて石橋の海から江戸まで筏で運ばれていたりなど、学習の「材」が豊かな地域です。 社会科だけでなく理科の学習では、実際に生命の星地球博物館を訪問し、根府川石や片浦地区の土地のつくりについて学習してきました。 6年生はこれから総合的な学習の時間でも、地域の歴史について学習していく予定だと聞いています。教科と総合的な学習の時間で「総合的に」学習していくことで、子ども達の知識にもより厚みが出ますし、片浦や小田原への興味関心もより高まるもの、と期待をするところです。 3年生社会科 カルビー工場見学
社会の「ものを作っている人たち」の学習で、カルビー工場のリモート見学をしました。
北海道工場とリモートで結び、じゃがいもからポテトチップスが出来上がるまでを見学しました。出来上がってくる様子を中継していただき、興味深く見ました。 最後には質問タイムもありました。一つ一つ丁寧に答えていただきました。 見学のタイミングに合わせ、ポテトチップスが学校に届いていました・・・ 6年社会科 全国統一への動き天下統一に大きな役割を話したのは誰か、誰の政策を支持するかを話題としていました。これまでの学習で、様々な資料をもとに自分の考えをもてるようにしていたこともあって、一人ひとりそれぞれが自分なりの考えを友達に伝えていました。共感的に聞くことはもちろん、相手の考えと自分の考えを比べながら聞くことなどに気を付けて話し合に臨んでいましたので、話し合いを経て、自分の考えが変わったり、より確信をもったりする様子がありました。さすが6年生、学習の積み重ねですね。 1年生 くじらぐも
国語で「くじらぐも」の学習をしています。教室でも役割に分かれて音読の練習をしていましたが、今日は外で勉強です。今日はとても天気がよく、くじらぐもの学習にはぴったりでした。くじらぐもの役と子供の役に分かれて、大きな声で音読しました。
くじらぐもに飛び乗れたかな? いよいよ「脱穀」まで一粒一粒手作業で籾をとっていくのはとても大変そうで、おそらく籾を入れておくために用意したお椀を使って稲穂からこそげ落とすようにしている子がいたり、「機械を使わせて!」と担任に訴える子がいたり、黙々と作業に臨む子がいたりなど、こうした地道な作業には子ども達の個性がでるなぁ、などと思いながら作業の様子を眺めていました。 子ども達は、昔の農家の方の大変さだったり、道具の必要性(改めて必要から生まれるものと感じました)だったりを実感したのでは、と思っていますがどうだったでしょうか。 作業の中で「根府川には田んぼがないからね」「そのかわりミカン畑がある」というやりとりも聞こえてきました。さすが5年生。地域の状況をよく理解しています。 ※一人ひとり個人のバケツに土を入れて米を作ります。種を発芽させるところから始め、米作りには多くの手間がかかることを、実際に稲を育てることで学んでいきます。「バケツ稲」にはJAさんから支援をいただいています。 11/7 朝会
今日の朝会は、教頭先生のお話です。2人の先生の紹介がありました。
一人目は、栄養教諭実習生の紹介。今日から2週間にわたり学校で実習です。 二人目は、福田正夫先生の紹介です。誰ですか? 知っていますか? 校歌の作詞をされた先生です。片浦小学校の校歌の歌詞は少し難しいです。その中にどんな思いが込められているのか、先生の紹介から歌詞の中の言葉に注目しました。 その後、みんなで校歌を歌いました。 校歌は、その学校にいた人しか歌えません。大切に受け継いでいきたいです。 |
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