将来の夢 教頭のつぶやきです。
12月に入り、子どもたちは書き初めの練習に励んでいます。6年生の題材は「将来の夢」です。書き初め練習を行う前に、道徳で「夢」について考えました。
その中で感じたことを少し。 私たちが子どもの頃と比べて、変わってきたことの1つに「ユーチューバーになりたい」というものがあります。もしお子さんがそのように言ってきたら、どう思われますか? 私自身もそのよさがわからず、将来それで飯を食べていけるのか、迷惑をかける職業なのではないかなど、不安も頭をよぎる方がいらっしゃるのではないでしょうか。 しかし最近読んだ本の中で「本質を育む」というものがあります。そのことを考えると、「どうしてユーチューバーになりたいのか」という本質を子どもと一緒に考えたいと思います。子どもたちに聞いたところ、「人を楽しませたい」という思いが根底にあるようです。「人を楽しませたい」という思いはすばらしいですよね。将来の夢はAIの進化とともに日々変わって当たり前。自分の選択肢を広げるために、様々な人、もの、事に触れて見聞を広げてほしいです。 6年生の子どもたちには、 「好きをたくさん見つけること」 「得意にたくさん気づくこと」※友だちから伝えてあげて! 「たくさん学んで情報を得ること」などを伝えました。 夢は、たくさんあった方が人生楽しいでしょうね! 1年道徳 こまっているともだちに
1年生の道徳では、助け合うことの大切さに気づき、困っているときはお互いに助け合おうとする心を育むことをめざして「くりのみ」という題材を学習を行いました。
あらすじは、 きつねは、どんぐりを見つけたにもかかわらず、それを一人で食べたり、何も見つからないとうそをついたりします。そんなきつねに、うさぎは2つしかないくりのみの1つをきつねにわたすというお話です。 きつねはうさぎの行動に対して、涙を流します。学習では、その涙のわけを話し合いました。 多くの意見としては 「ごめんねが言いたかったけれど、言えなかったから」 「自分のことだけしか考えなくて、反省したから」 だったのですが、 ある子の発言「優しくしてくれて、うれしくて泣いたんだよ」から 話し合いの雰囲気が変わりました。 「悲しいときや痛いときだけじゃなくて、うれしいときにも泣くの?」 「そういえば、運動会のとき、応援してくれてうれしくて泣いたよ」 困っていていやな気持ちのときに、ちょっとした一言ががらりと気持ちを変えてくれることに気づいた子どもたち。 困っている子がいたら 「どうしたの?」「だいじょうぶ?」「いっしょにやろうよ」「お話、聞くよ」 子供達のすてきな言葉があふれていました。 1,2年生 みかん収穫
1,2年生は、親子ふれあい活動でみかんの収穫を行いました。農園の隣がみかん畑ですが、多くのみかんが実っていました。
みかんの採り方を教わって、収穫開始。みかんの木の間に入ったり、肩車をしてもらったり、はさみを上手に使って二度切りしながら収穫しました。とてもたくさんのみかんが採れ、お昼には2年生から「3〜6年生も持って帰ってください」とお知らせがありました。 日当たりが良いところに実ったみかんが美味しいことは、子供達もよく知っています。今年の味はどうでしょう。 農園タイム2年生が一人一人鉢に種を蒔き、育ててきました。大きくなってきたので、畑に植え替えです。順調に協力しあえているグループとなかなか思いが伝わらないグループがあったようですが、無事に植え替えが終わりました。 以前に種を蒔いた冬野菜も順調に芽を出し育ってきています。 一緒に考えよう!この練習の前に、当日の司会のセリフについて担任と子ども達が話し合っていました。 担任が「ちょっと(セリフが)長いかな?」と言いますと「長いよ!・・・・・だけでいいんじゃない」と答えたり、「(合奏の)曲名をちゃんと言ったほうがいい」と助言したり、自分たちの考えをしっかり担任に伝えられる子が何人かいて、なかなか頼もしく思いました。担任も「そうだね、そのほうがいいね」と、子ども達の意見を受け止めてセリフを完成させていました。 今回は司会のセリフという短いものでしたが、子ども達と大人が一緒に考えたり練習したりする学習が、もっともっと日常的にできるようになってほしいと願うところです。自分たちにも決定する権利がある、ということを子ども達に伝えていきたいと思います。 2年生生活科 農園活動新リーダーさんたち昼の農園活動で、種から育てた赤ホウレンソウの苗を畑に植え替えるのですが、その前に、生活科の時間に2年生だけで畝をつくりマルチをかけていました。1年生が作業しやすいように準備する姿は、既に立派なリーダーさん達でした。これからどうぞよろしくお願いします。 1年生算数 たし算のカードをつかって今日は、たし算のカードを作り、それを並べてみて気が付いたことを交流していました。 子ども達は自分が作ったカードを嬉しそうに並べていました。一つのテーブル(机)を囲んで、みんなで作業したり話し合ったりできるのは、人数が少ないからだと思います。 まだまだたし算の練習が必要な1年生ですが、こうして数と計算について何らかのきまりを見つけていく学習も大切ですね。 金管委譲式
先日の農園委譲式に続き、金管委譲式が行われました。
6年生による金管の演奏、他学年へのメッセージ、メジャーの引き継ぎでした。 6年生だけの演奏を聴くのは初めてですが、さすが6年生!の演奏でした。今まで演奏してきた曲から選曲しての演奏ですが、どの曲にも思い出がたくさん詰まっていました。また、クラスのまとまりを感じる息の合った演奏で、6年生らしさが出ていたと思います。 他学年に向けたメッセージには、「最初はできなくてもあきらめないで」「やっていくうちに金管の楽しさが分かるよ」とどの子も心のこもった言葉になっていました。 5年生にメジャーが渡され、委譲式は終了です。片浦の伝統を下学年が引き継いでいきます。 4年音楽 いろいろなリズムで片浦をPR今日は4文字の言葉をリズムにする学習だったのですが、テーマを「片浦をPR」として、グループで言葉とリズムを考えていました。 「自然がいっぱい」「レモンがおいしい」「金管の演奏」などなどPRしたい言葉がたくさんあり、どの言葉を採用するか悩んでいるグループが多かったのですが、みな片浦のPRポイントを意識して話し合うことができました。 残念ながら時間が足りずに完成までは至りませんでしたが、4年生がどんな言葉を選ぶのか、そしてその言葉にどんなリズムをつけるのか、楽しみにしています。 12月2日の給食ハンバーグという名前は、ドイツのハンブルクという町の名前からついたそうです。ドイツの人が、かたい肉をおいしく食べるために、細かく刻んで焼いたのが始まりといわれています。それが200年位前にアメリカに伝わり、とても人気が出て、世界中で食べられるようになりました。 12月1日の給食かぶは11月頃からたくさん収穫され、おいしくなる野菜です。今日は油あげや人参などと一緒に、お味噌汁にいれました。季節の野菜をしっかり食べて、体の調子をととのえてほしいと思います。 11月30日の給食今日のレモンは片浦小学校の畑で収穫したものを使いました。給食室でレモンを半分に切って、果汁を絞り、とりにくのレモン醤油焼きの下味に使いました。さわやかな香りのするレモンです。 11月29日の給食カレーはインドの料理です。カレーが世界中に広まったのは、1772年、一人のイギリス人がカレーとインドの米をイギリスに持ち帰り、イギリス王室にさしあげたことがきっかけと言われています。その後、カレーはヨーロッパ中に広まり、日本へは、明治の始め頃、横浜や神戸にできた西洋料理店で売り出され人気をよびました。 11月28日の給食ドイツではごはんやパンのかわりにじゃがいもを主食として食べることもあるそうです。日本人の10倍以上もたべているそうです。今日の給食では、フライドポテトに塩・こしょうと青のりで味つけした「のり塩フライドポテト」にしました。とてもよく食べていました。 11月25日の給食にらは中国生まれの野菜ですが日本へ入ってきたのは古く、弥生時代だといわれています。今日はにらたまスープにしました。 1年生、漢字がんばっています
1年生では漢字を少しずつ書くことができるようになってきました。子どもたちの学び方の中でよく出てくるのは「合体」という言葉。
この「合体」を使うといろいろな漢字ができることに気づいている子が増えてきました。 子どもたちから「先生、問題だよ。」と出してくれる子がたくさんいます。 1木+木= 2田+力= この辺りは簡単です。 3つ+わ+こ= さて何でしょう? ぜひ子どもたちと漢字の算数をしてみてください。おもしろい着眼点に驚かされます。 3の正解は、ッ+ワ+子 つまり「学」です。 2年国語+生活=?
2年生は国語と生活科の学習を合体させながら、まち探検に出かけました。
国語の学習では、インタビュー名人になろうという学習から、自分が伝えたいことや相手から聞きたいことなどを準備するところから始めました。 生活科の学習では、ふるさとのすてきを探すため、子どもたちは数回に分けてまち探検を行っていますが、今回はお仕事をされている方と直接ふれあうため、JAさんと郵便局さんを訪問し、どのような思いでお仕事をされているのかということについて、職員の方にインタビューさせていただきました。国語で学習したことをインタビューに生かせるよう頑張りました。 2年生 ふれあいタイム
今日の昼休みは、2年生によるふれあいタイムで「中当て」を行いました。
いつもは率先して楽しむ2年生ですが、今回ばかりはルール説明や審判など、みんなが楽しめるようにと努めていました。 「私もやりたいなあ」という子もいますが、「みんなが楽しそうだから、見ているのも楽しい」と言っていた子もいます。 いつも全校のために遊びなどを考えている5・6年生の気持ちがわかったのかもしれません。 全校のみんなが運動場に集って楽しく中当てができるのは、小規模校である本校ならではなのかなと思います。教え合い、譲り合い、声をかけ合う姿は微笑ましいものでした。 だいたいの面積が測れます
4年生の教室を覗きましたところ、算数で「cm2(平方センチメートル)」という単位を学習していました。「cm」の右肩につく「2」はどういう意味なのか質問をする子もいました。「3もあるよ(cm3)」という子がおり、「じゃあ4は?5は?」と子ども達の疑問が続いていきました。算数ではこうして数字を増やすとどうなるか、発展的に考えていく姿勢が必要です。5年生で「cm3(立法センチメートル)」を学習することになりますが、そのときに「2」「3」の意味をもっと深く考えられるようになると思います。
その後、教科書の巻末についている平方センチメートルのマスを使って、身の回りにあるものの面積を測る活動もしました。10円玉は4平方センチメートルだったようです。 今日は四角い形のものを測っている子が多かったように見えましたが、学習を積み重ねる中で、正方形や長方形などだけでなく、丸いものや直線で囲まれていないものなども、1平方センチメートルのマスを敷き詰めればおおよその面積を測れるということを体験してほしいと思いました。 写真の2枚目は指の面積を測ろうとしています。こうして何かの表面積も、基本的には一つの単位をもとして測ることができると、経験を通して理解していくことを期待します。 みんなで第2の校歌をつくろう
小田原市文化政策課の「アウトリーチ事業」で、テレビや映画の音楽制作等されている小島ケイタニーラブさんと宮内優里さんが来校され、5・6年生と一緒に片浦小の校歌第2を作ってくださいました。
農園や金管の活動、片浦小の風景など、子ども達から出されたキーワードをもとに曲を作りました。その後さらに言葉を積み重ねて、歌詞にしてくださいました。小島さんのボーカルにあわせて、子ども達のコーラスも入れることになりました。 授業の中では完成できませんでしたが、小島さん、宮内さんが学校に残って編曲等してくださり、素敵な歌に仕上げてくださいました。片浦小の春夏秋冬を表現した大作になりました。子ども達には明日発表します! |
|