6/30 全校道徳「ごあいさつ ごあいさつ」

 朝の消毒をしていると、子どもたちがさわやかにあいさつをしてくれます。この一文に「みんなが」という言葉を入れられる日が早く来るといいなと思っています。
 6月30日(水)、朝の時間にリモートで全校道徳を行いました。リモートでの朝会はまだあまり行っていないため、担当は数日目から何度も練習を行いました。全校道徳は昨年、一人一人のよいところ(もちあじ)について行いました。今年はあいさつがテーマです。担当は以前と比べあいさつがよくなってきたことやあいさつをされてうれしかったことなどを話しました。そして「ごあいさつ ごあいさつ」という本の読み聞かせを行いました。この本は、海へ出かけたカエルの親子が太陽やチョウチョ、クジラなどにあいさつをすると、すてきなことが起こるお話です。子どもたちは教室のテレビに映し出される挿絵をじっと見ながら、お話を聞いていました。その後、各学級で道徳の時間を使ってあいさつについて考えました。4年生の教室では、「あいさつといえば?」という担任からの問いに「おはようございます」「ありがとうございます」「言ってきます」「すみません」「ごめんね」などたくさんの言葉が出されました。担任は改めて「ごあいさつ ごあいさつ」の本を読みます。登場人物の思いが伝わる素晴らしい読みです。子どもたちは、登場人物になりきって体を動かしながら聞きます。とても楽しいそうな雰囲気です。かえるの親子がチョウチョにあいさつするとたくさんのチョウチョが舞います。曇り空、お日さまにあいさつするとパッといい天気に変わります。「どうしてこんなことが起きたのだろう?」子どもたちは近くのこと話し合います。「あいさつされたのがうれしかったから。」「何度もあいさつしてくれたのが気持ちがよくなったから。」「あいさつはいいことだからいいことが返ってきた。」「うれしくて楽しくなったから。」素直な声が聞かれました。「うれしくなるあいさつってどんなあいさつかな?」子どもたちは自分の経験をもとに考えます。「相手の目を見て」「笑顔100%で」「大きな声で元気に」「気持ちを込めて」「楽しそうにはっきり聞こえる声で」「自分も気持ちよく」などたくさんの意見が出されました。4年生の子たちは、その後あいさつじゃんけんゲームをして楽しみながらあいさつ体験をしました。明日こんなあいさつがたくさん聞けたらいいなとついつい思ってしまいました。

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6/30 ボランティアさん6年生、ありがとうございます

 6月30日(水)、学校応援団(清掃・消毒ボランティア)の方3名が廊下の清掃をしてくださいました。音楽室前から児童会室手前までがきれいになりました。忙しい中、ご参加いただき本当にありがとうございます。清掃に関しては6年生児童もがんばっています。総合的な学習の時間を使い開校130周年を迎える学校のために何かできないか考えました。その結果、しっかりとした清掃活動ができない今、学校をきれいにしたいと考え階段や廊下の黒ずみや壁の汚れ、ドアレールの清掃などに取り組んでいます。担任は、学習を通して目的を持って活動し協力する力や自分たちの思いや取り組みを伝える表現力を培いたいと考えています。実際に活動してみて「きれいになてうれしい。」「なかなか汚れが落ちないのでがんばりたい。」「もっと効率を考えてやりたい。」などの思いをもったようです。さすが最上級生です。6年生ありがとう。
 本日も図書ボランティアの方に、本のカバーかけや新しく入った本の受け入れ作業の仕事をお手伝いいただきました。お手伝いいただいている方は、私が以前下中小学校でボランティア担当をしていたときからずっと継続してくださっています。当時は、科学クラブでスライムやカルメ焼きを作ったときにお手伝いいただいたのを覚えています。
 これからもよろしくお願いします。

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6/28 古典の授業(国語)

6月28日(月)、先日お知らせした登校時刻がだいぶそろってきました。保護者の皆様、ご協力ありがとうございます。登校時、何名かの保護者の方が子どもたちと一緒に歩いてきてくださっています。とてもありがたいです。今後もよろしくお願いします。
今日は、朝から6年生の卒業アルバムの個人写真撮影が行われていました。多目的室にセットが準備されていて写真スタジオのようでした。毎年とてもすてきな写真に仕上がっています。完成が楽しみです。
5年生の国語の授業を見に行きました。担任は「かぐや姫って知ってる?」と話題を出します。そう、あの竹の中から生まれた女の子が月に帰っていく昔話ですね。5年生での古典の学習は、言葉の響きやリズムを味わったり、場面の様子を想像したりしながら声に出して読むことで興味関心を広げていくことをねらっています。わたしたちが子どもの頃、中学校で枕草子や平家物語を暗唱できるまで覚えたのを思い出します。古典というと取っつきにくいイメージがありますが、担任は子どもたちが興味を持てるように映像資料を使いました。NHKの番組をクロムブックを使いテレビに映します。映像からは、物語の内容や読み方などがわかります。今日の題材は「竹取物語」と「平家物語」です。音読する際、1行ごとの追い読み、少しまとめた追い読み、スピードアップとスモールステップで進みます。「さぬきのみやつことなむいひける」など古典独特の読み方が出てくるため、はじめは自信なさそうに読んでいましたが、何度も繰り返すうちに声も大きくなってきました。
終始落ち着いて雰囲気で、「もっと速く読めるよ。」「全部一度にいけそう。」など、古典文学を楽しみながら読むことができました。6年生で歴史を学ぶ際に、きっと今日の学習を思い出すことでしょう。興味を持った人は書き出しだけでなく、もう少し先のお話まで読んでみてほしいなと思いました。

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水槽にあらわれた謎の生き物

 6月25日(金)、今日は朝から出張のため学校についてのはお昼頃でした。給食後、急に暑くなったため、急いでテントを出しました。その後お客様が到着。慌ただしい時間が過ぎていきます。
 校長室でお客様と話をしていると、5年生の児童がお話がありますとたずねてたようです。何だろうと思って廊下に行くと、「校長先生、この前洗った水槽にエビみたいなものがいます。」と教えてくれました。お客様には悪いと思ったのですが、子どもたちの話に興味を引かれ一緒に見に行きました。「何だろうね?」「誰が入れたのかな?」なんて話を聞きました。興味津々な子どもたちを見ていると「せっかくだから調べてみようよ。クロムブックもってきて写真撮ってもいいしね。」と声をかけました。
 子どもたちの好奇心は素晴らしいです。もしかしたら思っていたような夢のある生き物ではないかもしれませんが、自分で見つけたものを自分で調べることってとてもいい勉強だと思います。今は昔とちがって調べることもそんなに難しくはありません。4月に入ったクロムブックが活躍する機会はこれからも多くありそうです。
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6/24 算数「分数と小数が混ざった計算の仕方」の授業

 6月24日(木)、6年生の教室に算数の授業を見に行きました。子どもたちは私が教室に入ると、元気な声であいさつをしてくれます。さすが、最上級生です。
 授業は、今まで学習してきた数の復習から入りました。「2,4,6,102、共通点は?」「偶数です。」子どもたちは即答します。担任は、すかざす偶数の定義について問い返します。このように繰り返し確認していくことで学習内容は定着していきます。その後、奇数、整数、小数、分数について確認した後本題に入ります。担任はおもむろに「2/5+0.5」と板書し、「何か気づいたことある?」と問いかけます。子どもたちは、今日学習することを分数と小数が混在した式からとらえました。
 まずは自力解決をします。単に答えを出すだけでなくこの計算の仕方を説明できるように考えます。しばらくすると自然に教え合いが始まります。そんな雰囲気がとてもいいなと思いました。みんなで学ぶ雰囲気ができています。全体に発表する前、子どもたちから「隣の人と確認したい。」という声が、ペアで考えを確認することで、発言への自信になるようです。子どものつぶやきを担任はしっかりと拾います。その後、代表児童が発表しました。小数を分数にするやり方、分数を小数にするやり方が出ました。要はどちらかにそろえると言うことです。発表に対していろいろな人が補足説明します。
 この学習をいかして次の問題をやってみましょう。「0.9−1/6」子どもたちは当然今やったやり方で答えが出せると考え解いていきます。しかし、1/6は割り切れないため小数にできません。このやり方で解こうとした人は「あれっ」と思います。問題に取り組んでいき中で、新たな疑問が生まれます。子どもたちは、「あれっ」と思わせる教師の仕掛けに知的好奇心をくすぐられたことでしょう。楽しい授業ってこういうものなんだろうなと思いました。
 教室の前面に担任が大切にしている「聴・話・書」の掲示があります。肩を張らずに思ったことをつぶやける雰囲気の授業でした。

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登校時刻に関するお願い

 本校では感染防止対策の一環として、登校班での分散登校を実施しています。昨年より登校時刻は、8:00から8:10までのグループと8:10から8:20までのグループになっています。それにあわせて昇降口は、8:00に開くのですが、それよりもずいぶん早い時間に着いてしまう班がいくつありました。職員の勤務の関係もあり、早く着いた班への指導や安全確保が十分できないことや昇降口での密をなくせるよう、登校班出発時刻を一部変更し保護者の方にお知らせを配付しました。
 そこでお願いですが、子どもたちは集合場所で時間を確認することができません。そのため、集合場所までの時間をもとに自宅を出る時間を一緒に考えてあげていただければと思います。もしできることなら、集合場所に足を運んでいただき「そろそろ時間だよ、いってらっしゃい。」と声をかけていただければ幸いです。朝の忙しい時間で大変だとは思いますが、無理のない範囲でご協力よろしくお願いします。
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6/24 朝の委員会活動

6月24日(木)の朝の時間、1,2年生はおはなしころころみかんさんの読み書かせ、5,6年生は委員会活動がありました。
学校生活を共に楽しく豊かなものにする委員会活動ですが、本校では「運営」「放送」「図書」「体育」「給食」「保健」「環境・美化」「生き物」の8つの委員会で構成されています。学習指導要領では、特別活動の中の児童会活動に位置づけられています。前述のめあてと共に、自発的・自治的で、児童の発想や創意工夫を生かせるようにしています。コロナ禍のため活動が制限されることもありますが、子どもたちは協力しながら各自の責任を果たすべく取り組んでいます。いくつかの委員会の活動を紹介します。
保健委員会は、学校保健委員会に向けた資料づくりの一環として登校の様子の撮影を行っていました。体育委員会は、体育倉庫の清掃を行いました。生き物委員会では、緑の羽募金をしてくれた人が喜んでもらえるように、羽と一緒に渡すお礼のカードを作って羽と共に袋に入れていました。かわいらしいイラストが描かれたカードはもらった人の気持ちをほっこりとさせるものだと思います。単に羽を配るだけではなく付加価値をつけることでよりよい活動にしていく。まさに創意工夫ですね。

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6/22 ハチ・カマキリ・入るな危険

 朝、校門で登校してくる子どもたちを待っているとブーンと鈍い音とともに大きな赤黒い物体が飛んできました。ぱっと見10センチくらいあるように見えるスズメバチでした。朝何度か見かけたことがありますが、同じ個体かどうかはわかりません。小田原市では環境保護課の方が、市内の学校にスズメバチの女王蜂を捕まえるためのトラップを仕掛けます。例年、本校と山の近くの学校がトップを争っています。今年もオオスズメバチ、キイロスズメバチ、モンスズメバチなど数十匹が捕獲されました。以前双眼実態顕微鏡でスズメバチを見たことがありますが、とてもいかつい顔だったのを思い出します。担任をしていた頃、教室に入ってきたことがありました。そのときは、教頭先生を呼んで追い払っていただきました。本校の教室には来ないでほしいと思っています。
昨日、校長室裏庭の草刈りを行いました。そのとき、カマキリの卵を発見したので校長室前の廊下にケースに入れて置きました。たまたま通りがかった6年生が「校長先生、これカマキリの卵ですよね。」と声をかけてくれました。「これだと逃げちゃいますよ。」とふたの隙間について指摘してくれました。「悪いけど、解決策を考えてくれないかな。」とお願いすると、快諾してくれました。たわいのないやりとりですが、身の回りの素朴な出来事が学びにつながる瞬間だったような気がします。彼がどんな解決策を教えてくれるか楽しみです。
子どもの気づきという点で、もう一つ。体育館と物置の隙間に入って遊んでしまう子がいたため、カラーコーンを置いてありました。しかし、低学年の子が休み時間に入ってしまうことがあるため、5年生の女の子が「ここに入ってはいけません」というポスターを作ってきてくれました。自分たちで気づいたことから行動に移せるのって素晴らしいなと思いました。

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ジャガイモとれたよ!(わかば級)

先月、玉ねぎを収穫してから学校の畑も大きく彩りを変え、現在はミニトマトやキュウリ、ナス、ポップコーンなど様々な野菜を育てています。写真はそれまで育てていたジャガイモの収穫の様子です。ジャガイモを傷つけないように土を手で掘って収穫し、大きいものを見つけたときはびっくりしながらも嬉しそうにしていました。
ほかの写真は自立活動や生活単元での子どもたちの学習の様子です。各クラスから集まったベルマークの枚数を集計したときは、「〇年生で300枚あった!」「△年生は500枚超えてたよ!」など集中して数えていました。
エコたわしやクッションづくりに初挑戦した子は、先生に教えてもらいながら少しずつ取り組んでいます。完成したものは例年であればPTAのバザーに出店させてもらっていますが、こうした状況なのでそれも難しいです。せっかく頑張って作ったものなので、何か別の形で出せないかを計画しています。

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6/21 道徳の授業

6月21日(月)、先日2階の廊下までワックスがけが終わったため、今日から3階の4年生教室前廊下の黒ずみを落としていました。4年生の教室から楽しそうな声が聞こえたのでのぞいてみました。道徳の学習で構成的エンカウンターを使った活動をしていました。今回のテーマは「テレパシーをキャッチ」です。人それぞれ、受け取り方が違うんだということを活動を通して学びます。具体的には、担任がイラストを見て「頭は四角いです。」などの情報を子どもたちに伝えていきます。子どもたちはその情報をもとに少しずつ絵を描いていきます。完成した絵を担任が「ぼうけん君」という機械を使ってテレビに映し出します。友だちの絵を見て違いを見つけます。「しましまと言っていたから縦に線を書いたけど、○○算は、横に線を書いていた。」というような気づきがたくさん出てきます。子どもからは「同じ説明を聞いて描いても、人それぞれの受け取り方は違うんだな。」と振り返りがえっていました。相手に見えないものを言葉で伝えることはとても難しいことです。今度は子どもが説明役になることで、話し方の練習にもなるなと思いました。そのときは、ぜひみんなの絵が同じになることをねらってほしいなと思います。子どもたちが生き生きと発言をする楽しい学習でした。
楽しいと言えば、1年生の教室では国語の学習「おおきなかぶ」の音読発表の練習をしていました。クロムブックで撮影した映像をもとに、改善点を見つけていきます。発表本番が楽しみですね。

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6/18 すてきな歌声楽しみです

 6月18日(金)、運動場の周りの草がずいぶんと伸びてきたため、草刈り機で刈っていました。刃のビニールを変えようと玄関に戻ってくると、上の方からすてきなメロディーが聞こえてきます。「いまーみらいのーとびらをーあけるとーきー」ビリーブです。私はこの曲は以前から大好きで、海のそばの学校で学級担任をしていた若い頃、よく子どもたちと一緒に歌ったり、合奏したりしました。特に2番の歌詞がよくて「もしも誰かが君のそばで、泣き出しそうになったときは、黙って腕をとりながら一緒に歩いてくれるよね」こんなやさしい人になりたいな。子どもたちも大きくなったとき、誰かのために支えになってあげられる人になってくれたらうれしいな。なんて考えていたのを思い出しました。
 音楽室に行ってみると飛沫感染対策をとりながら、距離をとって歌う準備をしていました。うれしいことに2番の歌詞を歌うようです。子どもたちはまだ練習中なのかあまり声が出ていません。しかし、さびの部分の高音が響くところはきれいに歌えていました。子どもたちは、自信がないのか、はずかしいのか・・・。やさしい気持ちで歌うことを楽しんでくれたらいいなと思いました。担当教師も前の時間と比べてよくなっていたところを熱く語っていました。今後が楽しみな活動です。
 歌の後はリコーダーの練習です。やはり感染防止対策として、体育館渡りまで移動して練習します。今日はソ♯の練習です。おさえ方を確認し音を出してみるととてもきれいな音が出ていました。まん延防止等重点措置が延長するようです。早く教室で演奏できるようになるといいなと思います。もう少しの辛抱ですね。
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「ものの名前を覚えよう」国語6/17

 6月17日(木)、今週も朝のあいさつ運動に運営委員会の子どもたちが立ってくれています。先週1週間の予定でしたが、みんながしっかりあいさつできるようにしたいと今週もがんばってくれました。昼の放送で「声を返してくれる人は増えました。でも、自分からあいさつしてくれる人が少ないです。」と今日の取り組みで気づいたことを全校に呼びかけました。大人に言われてするのではなく、自分たちでなんとかしたいという思いはとても大切ですね。
 2校時、わかば級の授業を見に行きました。「ものの名前を覚えよう」という学習でした。担任に話を聞くと、日頃の生活であれとってとか、それ見せてなど、指示語を使うことが多いようです。そのため、ものの名前をしっかりと覚えて使えるようにしたいという思いから授業を設定したということです。子どもたちはクロムブックのカメラ機能を使って名前がわからないものを撮影します。その後クロムブックをテレビにつなぎ、その名前について考えます。子どもたちは、教室の壁にあるブレーカーやブックスタンド、非常ベル、リースなどの写真を撮りました。低学年からクイズ形式で発表しました。名前だけでなく、これどういうものか知ってるといった声も聞かれました。最後に、今日勉強したことものの名前をみんなで確認しました。みんなでほっこりとした雰囲気で学習が進みました。明日からの生活の中で覚えた言葉が使えるといいですね。
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図書室の模様替え6/16

 先日、図書室入り口付近に「○○やさんの本コーナー」があることをお知らせしました。今日図書室に行ってみると、「夏の課題図書コーナー」にリニューアルされていました。今年も楽しそうな本がたくさんあります。子どもたちがたくさん本を読んでくれたらいいなと思いました。きっとこのコーナーを作ってくれた司書の先生やボランティアの方も同じ気持ちだと思います。
 司書の先生や図書館ボランティアの方はそれ以外にも、みんなが読む本がいつまでも傷まないようにブックカバーをつけてくださったり、探している本がどこにあるのかすぐにわかるように分類用のタグをつけたりしてくれています。学校の図書室が楽しくて使いやすいのは、それを支えてくれる人のおかげなんですね。感謝の気持ちを込めて、大切に本を読んでくれたらと思います。
 図書室には本だけでなく、子ども用の新聞も置いてあります。これは学区にある企業の経営者の方から、1年間分寄贈していただいているものです。他にも朝の旗振り当番用の旗を置かせていただくなど、学校の活動にご協力いただいています。子ども新聞は写真や色などが多く使われていて、子どもたちにもわかりやすくニュースが書かれています。また、子どもたちが興味ある話題ものっています。たくさんのことに興味関心を広げてくれたらと思います。
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6/16 午後の教室から

 今日は朝からの梅雨空でした。しかし、じめっとした感はあまりなく、過ごしやすい1日でした。午前中、学校応援団の方が1名来てくださいました。一緒に1年生前の廊下の清掃をしました。「忙しい中どうして清掃のお手伝いをしようと思ったのですか?」と聞いてみると、「今まで学校のことにあまり協力できなかったので、少し時間ができた今、お手伝いしようと思いました。」とお答えいただきました。本当にありがたいなと思います。現在、1階と2階の半分まで清掃・ワックスがけが終わりました。今後もよろしくお願いします。
 午後、校内を歩いていると1年生が数名廊下に立っています。何か悪いことをしてしまったのかな?でも、今の時代廊下に立たせることはないよな。と思いながらそばに行ってみると「おおきなかぶ」の音読をグループで練習していました。「うんとこしょ、どっこいしょ、それでもかぶはぬけません。」とても上手に読んでいました。教室をのぞくと担任がパソコンで撮影した音読の映像が流れていました。このお話は、ずっと前から教科書にのっている楽しいお話です。それにあわせた歌も作られているようです。こんな大きなかぶがとれたらどうやって食べよう?そんなことを考えながら読むのも楽しいですね。発表の日が楽しみです。
 そのまま廊下を歩いていると2年生の教室から元気な声が聞こえてきました。なにやらALTの先生がかめはめ波のポーズをとっています。教室に入ると色を使った英語のゲームでした。5,6年生は外国語、3,4年生は外国語活動の時間が位置づけられていいます。1,2年生は生活科の時間を使って英語に親しむ活動をしています。ALTの発音にあわせて色の英語を元気よく言っていきます。キーワードならぬキーカラーが言われたら素早く消しゴムをとるというゲームでした。英語の入門期は楽しみながら英語に触れることが大切です。今日は生き生きと多くの色を英語で発音していました。
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6/15 安全朝会

 6月15日(火)、昨日の梅雨入りは本当なのかなと思ってしまうようなよい天気の中、子どもたちは元気に登校してきました。まだ、体育館に全校児童が集まれないため、オンラインでの安全朝会を実施しました。テーマは安全な登校の仕方です。担当から子どもたちに3つのポイントを伝えました。
1 列で歩くときは、前の人と「前ならえ」くらいの距離をあけて歩く。
2 他の班と並んで歩かない。
3 登下校はしずかに歩く、でもあいさつはしっかりと。
 ずいぶんと暑くなってきたため、マスクを外して歩くこともあります。その際、距離が近かったりおしゃべりをしてしまうと感染の危険性があります。今日聞いた話をしっかりと守って登下校できるとよいですね。また、先日の下校時見守り隊の打合せで出された「横断歩道を渡るときは一度止まって左右の確認をする。」「路側帯から車道にはみ出さないように歩く。」についての話がありました。子どもたちはしっかりと聞いていました。
 後半は、6,7月の生活目標の話がありました。「廊下・階段は、はさみ歩き」です。は・さ・み 歩きはご存じですか?
は・・・走らない
さ・・・さわがない
み・・・右側を歩く というものです。特に階段の曲がりや廊下の曲がり角のような見通しの悪いところでは事故が起きやすいものです。また、この時期湿度が高い日は、廊下がしめって滑りやすくなります。安全に気をつけて歩きたいものです。
 安全といえば、中休みに運動場のすみに転がっていた古タイヤにつまずいてしまうと危ないのでリヤカーで集めていました。すると、1年生を中心とした心優しい子たちが一緒に集めてくれました。本当にいい子たちです。「どうもありがとう。」
 午後から学校応援団として、2名の方が1年生の廊下の清掃に来てくださいました。いつもありがとうございます。
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わくわくする図工の授業

 6月11日(金)、1年生がなにやら不思議なことをしていました。白い紙を机の上に立てようと悪戦苦闘していました。手を離しても立っていること、他の道具は使わないことが条件のようです。換気のために開けた窓から風が吹いて倒れてしまう子もいました。折り目をつければいいことに気づいた子がいました。なるほど、みんなそれぞれに折り目をつけて紙を立たせることができました。「いったい何の勉強だろう。」不思議に思っていると、とんとん相撲の紙が配られました。「ああ、ここにつながるんだ。」子どもたちは、線に沿ってお相撲さんを切り取っていきます。真ん中を折ってお相撲さんを立たせます。今、考えることや見通しをもたせることを大切に授業づくりをしています。2つのステップから担任の意図がうかがえました。しかし、お相撲さんはすぐに集められました。このお相撲さんは別の機会に使うようです。「今日はいったい何をするんだろう?子どもたちと同じように私の頭にも?がうかびました。」しかし、授業はいよいよ本題に入りました。「おって、たてたら」という紙を折って作ったものを使って自分だけのまちを作る学習です。白い紙を折り、お相撲さんを折って野は、この学習にスムーズに取り組ませるための布石だったのです。技法は練習済みのため、子どもたちはなんの町にするか考えます。まちづくりの説明は、テレビに教科書を写して説明します。「お菓子のまち」「海のまち」「動物のまち」みんな楽しそうにイメージします。練習用の色紙をもらいに行くときには待ってましたとばかりに取りに行きます。計画表に絵を描いて考えますが、実際にもらった紙で作ってみる子もいます。低学年の児童はやりながら考える方がよいのかもしれません。集中して自分の世界に入り込んでいる子どもたち、授業の終わりはあっという間に感じたことでしょう。次の時間が楽しみです。
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6/9 クラブ活動

球技クラブは、ティーボールのゲームをしました。
家庭科クラブでは、裁縫の小物作りをしました。
みんな自分のやりたいことに楽しそうに取り組んでいました。学年の壁を超えた関わりができるとよいですね。
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6/9 クラブ活動2

科学クラブは、プラバンを使ってキーホルダーづくりをしました。
ダンスクラブは、クロムブックを使ってダンスのビデオを見ながら練習しました。
インドアスポーツクラブは、体育館で卓球とバドミントンをしました。

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6/9 クラブ活動1

 6月9日(水)、5,6時間目にクラブ活動がありました。今年度は、8つのクラブが設立され2時間続きの活動は全部で5回です。4年生以上の児童が参加します。そのため、手洗いや換気など感染対策をしっかりととって行いました。クラブ活動では、同じ興味を持った異学年の児童が、自分たちで計画を立て協力して楽しい活動にしていきます。
パソコンクラブは、クロムブックを使ってゲームプログラミングを行いました。
将棋・ボードゲームクラブは、将棋やリバーシの対戦をしました。
工作・美術クラブは、各自思い思いの作品作りに取り組みました。大きな段ボールを使う子がいたり、紙粘土を使う子がいたり様々でした。
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6/9 下校時見守り隊会議

 6月9日(水)夜、まちづくり委員会文化・教育分科会で運営する「下校時見守り隊」の会が本校会議室で行われました。科長の脇さんをはじめ、児童が登下校する際に見守り活動をしてくださっている方々10名の参加でした。
 会では見守りの現状や問題点、よい点などのご意見をいただきました。
<問題点>
・路側帯を1列で歩けず、車道にはみ出してしまうことがあり危険。
・班が集まると複数列になって歩いてしまうことがあり、車道にはみ出してしまう。車がスピードを落とさないことがあるため危険。
・横断歩道で一度とまって安全確認をして渡らない児童が低学年に多く危険。
・アスファルトの上に通写場などに敷いてある小石があり、踏むと滑って転倒の危険がある。
・見守り場所に児童がいつ来るかわからない。
<よい点>
・あいさつがよくできるようになってきた。ベストを着ているせいもある。
・ボランティアさんありがとうの会や児童からの手紙は励みになった。
 また、学校からは子どもたちと地域の方々の顔のつながった関係づくりに取り組んでいることやめざすビジョン、登下校の際の心配な場所などについてお伝えしました。
<めざすビジョン>
「行ってらっしゃい」の声におくられ児童が家を出ると、玄関先で水やりをしていた近所の方が「○○ちゃん、今日もがんばっておいで」「はい」と笑顔でやりとりが・・。登校班の集合場所に着くと、登校ボランティアの方が、「○○さん、おはよう」と迎えてくれる。歩いていると、通り沿いの家の前でお年寄りの方があいさつをしてくれる。県道を渡ったあたりで、登校ボランティアさんの「気をつけて、みんな勉強もがんばってね。」という声かけに、笑顔で手を振る子どもたち。子どもたちは地域の大勢の方々に見守られ、関わり合いながら笑顔で学校に向かう。
 橘北地区のみんなで子どもたちを育む、そんな風になればと考えています。まずは、子どもたちと地域の大人が顔のつながった関係が必要です。子どもたちが登下校時にお近くを通る際、ちょっと外に出ていただき「おはよう」「行ってらっしゃい」などの声をかけていただけないでしょうか。すぐには返事が返ってこないかもしれませんが、なれてくればきっと笑顔であいさつができるようになります。まずはそんな関係づくりからはじめていければと考えています。ご協力よろしくお願いします。
 下校時見守り隊のみなさま、今後ともよろしくお願い致します。
 見守り活動に興味のある方、ご協力いただける方は学校までご連絡ください。お待ちしています。
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学校行事
3/31 給食費口座振替(2月分)
4/6 着任式・始業式・入学式

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