学年いろいろ 夏休み前に そして何より…

7月21日から子どもたちは夏季休業に入りますので、7月18日から7月20日にかけての3日間、特に7月20日は、各学年・学級で、節目として次のようなことが行われていました。

・主として児童の計画によるイベント
・教室・学校や身のまわりをきれいにしよう
・夏休みの過ごし方について(しおり等をもとにした話)
・学習用端末の使い方についての確認

など…

特に、お楽しみ会のようなイベントについては、計画から当日の運営まで、児童の自治的な活動のための機会でもありますので、特別活動という時間を上手につかって取り組んでいるところもありました。

いずれにしても、一人一人がいい節目を迎えられているといいなあ…と思っていました。
(お楽しみ会…楽しそうだったなあ…。)


そして何より、9月1日(金)に全員と笑顔であいさつを交わすことができることを願っています。よい夏休みをお過ごしください。

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昼の放送 PTA会長&放送委員会 7月14日

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給食の時間になると、毎日、昼の放送が流れます。
この日は、放送委員会の5年生児童が担当していましたが、委員会がはじまって数か月が経ちますので、機器等の扱いも慣れたものです。

そしてこの日は、10月に開催する「うっしっしー祭り」に係るポスター等制作募集のよびかけを、PTA会長がする日でもありました。

PTA会長と担当児童との事前打合せや準備等も円滑。和やかな雰囲気のまま本番スタート。写真からも伝わってきそうなくらい息もぴったりです。

5年生の粋な演出&咄嗟の判断により、会長アナウンス前に流れた音楽は「ダースベーダーの登場曲」!?
あまりにも状況に適合していたこともあって、周囲で見ていた誰もが微笑んで(お腹を抱えて…)いました。

「咄嗟の判断」と記しましたが、5年生児童は、本当にその場やPTA会長との事前打合せの状況を踏まえて、自分たちで構成を考え、急遽音楽も変更するために準備をし直すなど、よりよいもの・よりみんなが楽しめそうなものを見出すために、考え行動している姿がありました。
自ら必要性を感じて行動することで学びが深まることを、5年生の姿から感じました。

また、PTA会長の、抑揚ある聴いている人をひきつけるようなアナウンスもあって、みんなが同じ方向をみつめながら「うっしっしー祭り」に向かっているようで、嬉しい気持ちになりました。


<補足…舞台裏>
この日のPTA会長からのよびかけは、本校の教務主任とPTA会長との間で、何度も打合せを行い擦り合わせてからの実施となりました。
特に、この日の放送を聴くことができなかった子にもポスター等制作募集のよびかけが平等に届くよう、紙面等でも併せて広報する等、きめ細かな配慮に頭が下がる思いでした。
一人一人の子を大事にしようとする考え方が本校で浸透していることにも併せて嬉しい気持ちになりました。

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「プールで熱中症ってあるんですね」 〜プールの運営について〜

「プールで熱中症ってあるんですね。」

先日、保護者の方々との会話の中に、このような話がありました。というのも、

「7月7日(金)に千葉市の小学校で、プールの授業を受けたあと、複数の児童がけん怠感や呼吸の苦しさなどを訴え、このうち、6人が病院に搬送されて熱中症と診断された」

という報道が、テレビ・新聞・インターネット等の各種メディアからあったからです。

プールが設置されている多くの学校では、プールの開場や運営にあたり、学校関係者に加えて保護者代表や薬剤師等の専門家も交えた「プール運営委員会」を設置し、実施基準等の確認をしながらプールを運営しています。その際の根拠として、独立行政法人日本スポーツ振興センターが平成31年に発行した「学校屋外プールにおける熱中症対策」といったプール熱中症対策マニュアルなどを活用していきます。

年々暑さが増している実感がありますが、プールで泳いでいても熱中症になる場合があるという理由から、公営プール等でも、暑すぎて屋外プールを中止にする日がみられるようになりました。

その一方で、暑いことを理由に中止にした公営プール等では、「暑いからプールがあるんだろ。楽しみにしてプールに来たのに。暑いなら水を冷やせばいいだろ。〇〇〇(民間プール)ではやってるぞ。」と、基準や規定等を説明しても伝わらず、苦情を伝えられることが少なくないようです。学校には市内他校との情報交換でもこういった苦情や要望等は一切ありませんが、暑いからこそプールを楽しみにしていたのに…という声はどこでもあるようで、本校でも実施基準に則り、暑さ指数31を超えた場合は中止にしていますので、中止を知ってがっかりする児童の姿は十分に感じています。

千葉市の学校においては、「いずれも命に別状はなく帰宅された」ということも添えられていたので安心しました。熱中症対策を施していることが推察されるなかでも、このような全国報道があるくらいですので、改めて、熱中症の危険や対応等について気を引き締めたいと感じるとともに、公教育としての役割や児童の安全を確保する中での教育活動の難しさや葛藤を感じるできごとでした。



<追伸>

本年度、小田原市立小学校の4校では、水泳の授業が民間スクールで行われています。これは、学校の水泳授業やプールのあり方を検討する一環として、小田原市教育委員会主導で行われているものです。なお、4校のうちの数校は、借上げバスでスイミングスクールへ移動しているので移動中の安全や熱中症対策も施されています。

児童にとっては、プロのコーチから質の高い指導を受けられ、また、教員からみても、指導時間の軽減はもとより、プール清掃や水質管理、機械操作、熱中症対策や判断などが必要ないといったメリットの多い事業・施策と認識しています。

プール施設の老朽化への対応や教員の働き方改革にもつながると感じており、実際に今年だけでも、何度も機械が不調で、その都度、体育担当の教員や教頭等が確認するとともに、業者の方や市教委へ連絡し修繕対応を図っていました。

はやく本校でも本事業が実施されることや対象校となることを願うばかりです。

教育長や教育委員等の学校訪問(7月11日) 〜教育委員会について〜

小田原市の教育長や教育委員の方々による学校訪問がありました。

市の教育委員会は、教育長と4名の委員よって構成されています。原則月1回程度の定例会により、教育に関する施策や方針、教科書採択等の審議等を行っています。その他、学校訪問等へ参加することにより、学校現場の声をきいたり、意見交換を行ったりと教育行政の推進のための活動をされており、本日もその一環となります。

なお、一般的に教育委員会というと、教育委員会の事務局のことをさしていることが多く、小田原市も同様に、小田原市教育委員会つまり教育部には3つの課があり、数十名もの事務局職員がいます。

説明が長くなりましたが、今日はそのうちの、教育長と2名の教育委員、そして4名の事務局職員による学校訪問がありました。

ちょうど中休みがはじまるころだったので、養護教諭からの熱中症対策・予防に関する全校放送(中休みは暑さ指数が「危険」になっているので体を動かす運動等は中止といったアナウンス)が流れるなど、このような暑さの中で、学校ではどのような教育活動が行われているのか、直接感じていただけるのはありがたいことです。

ちなみに、写真は1年生の様子ですが、1年生だけでなく、多くの教室に入ったときに、「こんにちは」と子どもたちからの挨拶があり、訪問された方々もうれしそうでした。そして「子どもや先生たちの表情や感じがいいですね」という返しもいただきました。

いずれにしても、児童一人一人が、自分らしく落ち着いて授業に臨んでいる姿にふれてもらえたと感じています。また、個別支援が必要な状況やそのための人の配置の重要性を感じていただけたのではないでしょうか。これからの教育行政や施策に役立てていただくことを願っています。

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校内研究・中学年ブロックでの研究 3年生 国語

3年1組における国語の授業の様子です。(7月5日)

教科書にある教材文「まいごのかぎ」という話について、この時間は主人公の気持ちが変化した「わけ」を考えて話し合いました。

授業ですが、写真にあるように、学習の積み上げとしての掲示物があったことで、子どもにとっては、見える化が図られ、「わけ」を考える際の拠りどころや考えるきっかけとなっているようでした。
そして、グループ活動の際には、一人一人が周りの子の考えを、「ああ、それもいいよね。」とやさしく受け入れている姿が見られるなど、温かい雰囲気を感じました。

また、この時間は、校内研究として、他の教職員も授業を参観していました。ただし、『校内研究全体会6月14日』のときは全教職員でしたが、今回は、ブロック研究として、中学年(3・4学年)の教職員を中心とした授業参観でした。とはいうものの、児童の下校後は、研究協議をとおして教師としての学びを深めていきます。参観した教職員が集まり、真剣に授業と向き合い、見取った子どもの姿や気付き等について、熱心に語り合っていきました。

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中休みの様子 …外での活動と熱中症対策

梅雨晴れの中、本日7月6日は絶好のプール日和でした。

プール日和というくらい暑い日でしたが、中休みに、外に出て活動している子どもたちが結構います。
「だってこれが楽しみなんだもん。」
という声が聞こえてきて、気持ちはとてもよくわかるのですが、子どもたちの熱中症リスクを避けるために、基準に則った運用をしているところです。

1枚目の写真は、カエルを探している様子です。みていて感心するくらい、よくカエルをみつけていました。小さなカエルは捕まらないよう懸命に逃げているのですが、その姿が子どもたちのますますのやる気につながっているようです。(カエルにしてはそっとしておいてほしいでしょうね…。)

2枚目の写真は、ドッジボールやドッジビーをしている様子です。後述のように、熱中症注意に関する放送が流れているので、いつもよりはやや控え目な運動量にみえますが…それにしても元気です。

3枚目以降の写真は、熱中症注意に関する放送をしている職員の様子です。いわゆる暑さ指数(熱中症指数・WBGT)が今日も28を超える「厳重警戒」でしたので、中休み開始と同時に全児童と教職員へ注意喚起をしているところです。


追伸
この日は、暑かったこともあり、授業中に体調不良を訴えて保健室で休息していた子や、プールでの学習のあとに調子を崩された子などが何人かいました。今後も、熱中症予防・対策や注意喚起を図るとともに、子どもたちの状況をよく見とりながら教育活動にあたりたいと感じました。また、この日が日程変更前の5年生宿泊体験学習1日目であったと考えると、複雑な気持ちになりました。

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子どもが参画する「あいさつ運動」 〜児童代表委員会を受けて〜

6月の児童代表委員会で、あいさつ運動についても議題のひとつになっていましたが、ここで決まったことが校舎内にも掲示されるようになりました。

ちなみに、あいさつ運動を運営委員会を中心に運営・参画していくというもので、全ての児童についても、地区別(色別)に年間をとおして参加していくように決まったようです。

写真のように、まずは7月7日(金)茶色コースのみなさんからのようです。どのような運営や参画がなされていくのか期待しています。

補足
「あいさつ運動」をすることが目的ではありませんので、児童も教職員も一人一人が「何のためにあいさつってするのかな」ということを考えることや、あいさつをすることのよさなどを感じながら、手段と目的を意識できるようにすることが大事だと思っています。

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