6/18 すてきな歌声楽しみです

 6月18日(金)、運動場の周りの草がずいぶんと伸びてきたため、草刈り機で刈っていました。刃のビニールを変えようと玄関に戻ってくると、上の方からすてきなメロディーが聞こえてきます。「いまーみらいのーとびらをーあけるとーきー」ビリーブです。私はこの曲は以前から大好きで、海のそばの学校で学級担任をしていた若い頃、よく子どもたちと一緒に歌ったり、合奏したりしました。特に2番の歌詞がよくて「もしも誰かが君のそばで、泣き出しそうになったときは、黙って腕をとりながら一緒に歩いてくれるよね」こんなやさしい人になりたいな。子どもたちも大きくなったとき、誰かのために支えになってあげられる人になってくれたらうれしいな。なんて考えていたのを思い出しました。
 音楽室に行ってみると飛沫感染対策をとりながら、距離をとって歌う準備をしていました。うれしいことに2番の歌詞を歌うようです。子どもたちはまだ練習中なのかあまり声が出ていません。しかし、さびの部分の高音が響くところはきれいに歌えていました。子どもたちは、自信がないのか、はずかしいのか・・・。やさしい気持ちで歌うことを楽しんでくれたらいいなと思いました。担当教師も前の時間と比べてよくなっていたところを熱く語っていました。今後が楽しみな活動です。
 歌の後はリコーダーの練習です。やはり感染防止対策として、体育館渡りまで移動して練習します。今日はソ♯の練習です。おさえ方を確認し音を出してみるととてもきれいな音が出ていました。まん延防止等重点措置が延長するようです。早く教室で演奏できるようになるといいなと思います。もう少しの辛抱ですね。
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「ものの名前を覚えよう」国語6/17

 6月17日(木)、今週も朝のあいさつ運動に運営委員会の子どもたちが立ってくれています。先週1週間の予定でしたが、みんながしっかりあいさつできるようにしたいと今週もがんばってくれました。昼の放送で「声を返してくれる人は増えました。でも、自分からあいさつしてくれる人が少ないです。」と今日の取り組みで気づいたことを全校に呼びかけました。大人に言われてするのではなく、自分たちでなんとかしたいという思いはとても大切ですね。
 2校時、わかば級の授業を見に行きました。「ものの名前を覚えよう」という学習でした。担任に話を聞くと、日頃の生活であれとってとか、それ見せてなど、指示語を使うことが多いようです。そのため、ものの名前をしっかりと覚えて使えるようにしたいという思いから授業を設定したということです。子どもたちはクロムブックのカメラ機能を使って名前がわからないものを撮影します。その後クロムブックをテレビにつなぎ、その名前について考えます。子どもたちは、教室の壁にあるブレーカーやブックスタンド、非常ベル、リースなどの写真を撮りました。低学年からクイズ形式で発表しました。名前だけでなく、これどういうものか知ってるといった声も聞かれました。最後に、今日勉強したことものの名前をみんなで確認しました。みんなでほっこりとした雰囲気で学習が進みました。明日からの生活の中で覚えた言葉が使えるといいですね。
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図書室の模様替え6/16

 先日、図書室入り口付近に「○○やさんの本コーナー」があることをお知らせしました。今日図書室に行ってみると、「夏の課題図書コーナー」にリニューアルされていました。今年も楽しそうな本がたくさんあります。子どもたちがたくさん本を読んでくれたらいいなと思いました。きっとこのコーナーを作ってくれた司書の先生やボランティアの方も同じ気持ちだと思います。
 司書の先生や図書館ボランティアの方はそれ以外にも、みんなが読む本がいつまでも傷まないようにブックカバーをつけてくださったり、探している本がどこにあるのかすぐにわかるように分類用のタグをつけたりしてくれています。学校の図書室が楽しくて使いやすいのは、それを支えてくれる人のおかげなんですね。感謝の気持ちを込めて、大切に本を読んでくれたらと思います。
 図書室には本だけでなく、子ども用の新聞も置いてあります。これは学区にある企業の経営者の方から、1年間分寄贈していただいているものです。他にも朝の旗振り当番用の旗を置かせていただくなど、学校の活動にご協力いただいています。子ども新聞は写真や色などが多く使われていて、子どもたちにもわかりやすくニュースが書かれています。また、子どもたちが興味ある話題ものっています。たくさんのことに興味関心を広げてくれたらと思います。
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6/16 午後の教室から

 今日は朝からの梅雨空でした。しかし、じめっとした感はあまりなく、過ごしやすい1日でした。午前中、学校応援団の方が1名来てくださいました。一緒に1年生前の廊下の清掃をしました。「忙しい中どうして清掃のお手伝いをしようと思ったのですか?」と聞いてみると、「今まで学校のことにあまり協力できなかったので、少し時間ができた今、お手伝いしようと思いました。」とお答えいただきました。本当にありがたいなと思います。現在、1階と2階の半分まで清掃・ワックスがけが終わりました。今後もよろしくお願いします。
 午後、校内を歩いていると1年生が数名廊下に立っています。何か悪いことをしてしまったのかな?でも、今の時代廊下に立たせることはないよな。と思いながらそばに行ってみると「おおきなかぶ」の音読をグループで練習していました。「うんとこしょ、どっこいしょ、それでもかぶはぬけません。」とても上手に読んでいました。教室をのぞくと担任がパソコンで撮影した音読の映像が流れていました。このお話は、ずっと前から教科書にのっている楽しいお話です。それにあわせた歌も作られているようです。こんな大きなかぶがとれたらどうやって食べよう?そんなことを考えながら読むのも楽しいですね。発表の日が楽しみです。
 そのまま廊下を歩いていると2年生の教室から元気な声が聞こえてきました。なにやらALTの先生がかめはめ波のポーズをとっています。教室に入ると色を使った英語のゲームでした。5,6年生は外国語、3,4年生は外国語活動の時間が位置づけられていいます。1,2年生は生活科の時間を使って英語に親しむ活動をしています。ALTの発音にあわせて色の英語を元気よく言っていきます。キーワードならぬキーカラーが言われたら素早く消しゴムをとるというゲームでした。英語の入門期は楽しみながら英語に触れることが大切です。今日は生き生きと多くの色を英語で発音していました。
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わくわくする図工の授業

 6月11日(金)、1年生がなにやら不思議なことをしていました。白い紙を机の上に立てようと悪戦苦闘していました。手を離しても立っていること、他の道具は使わないことが条件のようです。換気のために開けた窓から風が吹いて倒れてしまう子もいました。折り目をつければいいことに気づいた子がいました。なるほど、みんなそれぞれに折り目をつけて紙を立たせることができました。「いったい何の勉強だろう。」不思議に思っていると、とんとん相撲の紙が配られました。「ああ、ここにつながるんだ。」子どもたちは、線に沿ってお相撲さんを切り取っていきます。真ん中を折ってお相撲さんを立たせます。今、考えることや見通しをもたせることを大切に授業づくりをしています。2つのステップから担任の意図がうかがえました。しかし、お相撲さんはすぐに集められました。このお相撲さんは別の機会に使うようです。「今日はいったい何をするんだろう?子どもたちと同じように私の頭にも?がうかびました。」しかし、授業はいよいよ本題に入りました。「おって、たてたら」という紙を折って作ったものを使って自分だけのまちを作る学習です。白い紙を折り、お相撲さんを折って野は、この学習にスムーズに取り組ませるための布石だったのです。技法は練習済みのため、子どもたちはなんの町にするか考えます。まちづくりの説明は、テレビに教科書を写して説明します。「お菓子のまち」「海のまち」「動物のまち」みんな楽しそうにイメージします。練習用の色紙をもらいに行くときには待ってましたとばかりに取りに行きます。計画表に絵を描いて考えますが、実際にもらった紙で作ってみる子もいます。低学年の児童はやりながら考える方がよいのかもしれません。集中して自分の世界に入り込んでいる子どもたち、授業の終わりはあっという間に感じたことでしょう。次の時間が楽しみです。
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6/9 下校時見守り隊会議

 6月9日(水)夜、まちづくり委員会文化・教育分科会で運営する「下校時見守り隊」の会が本校会議室で行われました。科長の脇さんをはじめ、児童が登下校する際に見守り活動をしてくださっている方々10名の参加でした。
 会では見守りの現状や問題点、よい点などのご意見をいただきました。
<問題点>
・路側帯を1列で歩けず、車道にはみ出してしまうことがあり危険。
・班が集まると複数列になって歩いてしまうことがあり、車道にはみ出してしまう。車がスピードを落とさないことがあるため危険。
・横断歩道で一度とまって安全確認をして渡らない児童が低学年に多く危険。
・アスファルトの上に通写場などに敷いてある小石があり、踏むと滑って転倒の危険がある。
・見守り場所に児童がいつ来るかわからない。
<よい点>
・あいさつがよくできるようになってきた。ベストを着ているせいもある。
・ボランティアさんありがとうの会や児童からの手紙は励みになった。
 また、学校からは子どもたちと地域の方々の顔のつながった関係づくりに取り組んでいることやめざすビジョン、登下校の際の心配な場所などについてお伝えしました。
<めざすビジョン>
「行ってらっしゃい」の声におくられ児童が家を出ると、玄関先で水やりをしていた近所の方が「○○ちゃん、今日もがんばっておいで」「はい」と笑顔でやりとりが・・。登校班の集合場所に着くと、登校ボランティアの方が、「○○さん、おはよう」と迎えてくれる。歩いていると、通り沿いの家の前でお年寄りの方があいさつをしてくれる。県道を渡ったあたりで、登校ボランティアさんの「気をつけて、みんな勉強もがんばってね。」という声かけに、笑顔で手を振る子どもたち。子どもたちは地域の大勢の方々に見守られ、関わり合いながら笑顔で学校に向かう。
 橘北地区のみんなで子どもたちを育む、そんな風になればと考えています。まずは、子どもたちと地域の大人が顔のつながった関係が必要です。子どもたちが登下校時にお近くを通る際、ちょっと外に出ていただき「おはよう」「行ってらっしゃい」などの声をかけていただけないでしょうか。すぐには返事が返ってこないかもしれませんが、なれてくればきっと笑顔であいさつができるようになります。まずはそんな関係づくりからはじめていければと考えています。ご協力よろしくお願いします。
 下校時見守り隊のみなさま、今後ともよろしくお願い致します。
 見守り活動に興味のある方、ご協力いただける方は学校までご連絡ください。お待ちしています。
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6/9 算数(たし算)の授業

 6月9日(水)、今日も気持ちよく晴れ渡りました。熱中症が心配なので朝から運動場にテントを立てました。休み時間測定してみると、熱中症指数は27.2(気温ではありません)でした。日差しが強く外にいると暑さを感じますが、日陰や屋内は過ごしやすい気がしました。
 今日は、午前中6名の方が学校応援団として廊下と階段の清掃を行ってくださいました。2階もようやく3年生前まできれいになりました。皆さんありがとうございました。
 3年生が毛筆の学習をしていました。なれるまでどうしても手が汚れてしまいます。初めての毛筆はわくわくするのですが、床に墨をこぼしてしまったり墨汁のふたがしっかりと閉まってないため習字セットが墨だらけになってしまったりと子どもたちが悪戦苦闘していたのを思い出しました。手を洗いに来た3年生の素晴らしかったことは、みんな間を開けながらしずかに順番を待つことができていたことと、石けんをつけて手の甲までしっかりと洗えていたことです。コロナ禍で、手洗いの大切さについて指導してきた結果が担任がいないところでもしっかりとあらわれていました。
 隣の1年生の教室に行くと算数「たし算」の学習をしていました。黒板には「あおいかさが4ほんあります。あかいかさが5ほんあります。かさはぜんぶでなんぼんありますか。」と問題が書いてあります。子どもたちは式と答えをかきました。担任は子どもたちの考えをたずねます。黒板には「5+4=9」「4+5=9」と2種類の式が書かれました。どちらも答えは9なのですが、どちらが正しいでしょう。子どもたちは考えます。一人の子が問題に4が先に書いてあるからと答えました。みんななるほどという顔をしています。担任は、その考えをほめます。そして、みんなが正しい式がわかるようになったのは、○○さんの考えがあったからだねと間違えた子を認めます。みんなうんうんと言う顔をしています。間違えることは恥ずかしいことやいけないことではなく、そこからみんなが正しいことを学んでいけるということを大切に指導していました。きっと自分の考えを心配しないで発表できる子に育っていくだろうなと思いました。
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6/7 授業でのパソコンの活用

 今日、東側昇降口のミスとの調子が悪かったため、取り外して分解してみると水の吹き出し口の部品が調子よくないようでした。一応洗浄してみたのですが、はたしてどうなることやら。
 午後、2階の床をきれいにしようと歩いていると、6年生がパソコンをもって歩いていました。最近見慣れてきた光景です。3年生前を通るとなにやらいつもとは違った雰囲気です。後ろからのぞいてみると、みんなパソコンに向かっています。総合的な学習の時間を使って、ドリルパークの使い方を確認していました。国語や算数の練習問題などに取り組んでいます。ピンポーンと音がなるものもあります。
 3年生は、先日みんながパソコンをもって廊下を歩いていました。なにやら校内のお気に入りの写真を撮ってきたようです。何人かの子が見せてくれたのですが、なかなかの腕前でした。放課後担任にどんな風にパソコンを使っているのか聞いてみました。すると、「撮った写真に指で文字を書いたりしました。」「お絵かきソフトで絵を描いてみました。児童の作品を担任のパソコンからテレビに映しました。」「アンケートソフトを使って、みんなの意見を集めその場で表示しました。」いろいろ教えてくれました。なるほど、今は機械になれる練習のようですが、もう少し使いこなしていけば学習を進める道具になりそうです。写真に文字を書ければ植物の観察カードのできあがりです。手で各よさもありますが、後で比較してみたときにその違いが一目瞭然でしょう。アンケート機能では、他の子がどんなことを考えているのか声だけでなく視覚的にとらえることができます。分類作業なども手軽にできそうです。描いたイラストを教師がテレビに映せれば、発表資料の提示が簡単にできます。担任は、先の授業のことを考えて今いろいろな機能を子どもたちに体験させています。ローマ字入力ができるようになればさらに使い道は広がっていくでしょう。国が進めているGIGAスクール構想、教師の発想力が試されそうです。下中小学校では、各自の実践を職員で共有し、みんながパソコンを道具として使えるようにしていきます。ご期待ください。
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6/4 角の大きさ(4年生算数)の授業

 6月4日(金)、朝から降っている弱い雨が暗い気持ちにさせます。いつものように消毒のために子どもたちを待っていると、軒下にも雨が吹き込んできました。昇降口までの通路に屋根がついていたらいいのにななどと考えていると子どもたちがやってきました。その中の一人が傘を差さずに歩いてきます。ちゃんと傘は持っているようです。「どうしたの、傘ささないと濡れて風邪を引いちゃうよ。」一緒にいた職員が声をかけます。その子は手の消毒をすると傘を開いて昇降口へ歩いて行きました。きっと雨の感触を楽しみながら歩いてきたんだろうなと思いました。小さい子は、日常生活のすべてが遊びであり体験の場なんだと改めて感じました。
 2時間目、校内を回っていると少人数教室で分度器を使う子たちが目に入りました。上手に使えているかなと気になり教室に入ると、4年生が「角の大きさのはかり方」の学習をしていました。角の大きさとは、角を作っている辺の開き具合で表すことは前の授業で確認済みのようです。授業はいろいろなパターンの角の大きさをどうやって分度器ではかるかを考えながら進んでいきます。担当教師は「この場合はどうやったらいいかな。」と問いかけます。担当教師は子どもたちのつぶやきを拾い、解き方の見通しをもたせます。そして、子どもたちは、前時の学習の掲示物をもとに考えます。少しずつ違う問題を繰り返し考えていく授業でした。ちなみに今日のステップはレベル5までありました。担当教師は子どもたちの机をまわって、分度器を正しく使えているか、できているのか、どこでつまずいているのかを丁寧に把握し、必要なアドバイスをしていきます。すべての子どもたちが「わかった、できた」をめざした授業だと思いました。楽しい授業って何だろう。その根底には、学習内容がしっかりわかるが大前提だと感じました。
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6/1 学校応援団(清掃ボランティア)

 5月の連休明けから学校応援団(清掃・消毒ボランティア)の活動が始まってから早いものでもう1月がたちます。たくさんの方が子どもたちのために、毎日少しずつ力を貸していただいたおかげで学校がきれいで安全な場所になってきました。先週末、皆さんにお手伝いいただいた1階西側の廊下にワックスを塗りました。見違えるようにきれいになりました。みんなご協力いただいている皆さんのおかげだと思います。
 今日も午前中5名の方が、1階東側廊下の清掃をしてくださいました。今日はポリシャーとスチームクリーナーで床の黒ずみを落としてくださいました。ビフォーアフターを比べ見ると一目瞭然です。
 最近思うのですが、下中小学校は本当に保護者の方に支えられているなと感じます。忙しい中、少しだけ時間を割いて学校に足を運び、子どもたちのために清掃や消毒を行う。なかなかできることではありません。しかし、毎日何名かずつの方が学校に来てくださり、作業してくださっています。本当に素晴らしいなと思います。小田原市がまん延防止等重点措置の対象に追加されたため、予定していた学習参観が中止となってしまいましたが、状況がよくなった際には皆さんに子どもたちが楽しそうに学ぶ姿とともに、きれいになった学校を見ていただければと思います。「みんなの学校」下中小学校が皆さんにそう思っていただければうれしいです。
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6/1 交通安全教室

 6月1日(火)、強い日差しが少しいたく感じるようなよい天気でした。最近車に乗っていると、猛スピードで走る自転車を見かけます。配達であったり、通勤であったり、「あぶないっ」と思うことも何度かあったことを思い出します。また、最近では自転車用のヘルメットをかぶっている子が増えたなと感じます。本校にも自転車通勤をしている職員がいますが、しっかりとヘルメットをかぶっています。
 本日は4,5,6年生を対象に交通安全教室を行いました。今日も小田原市交通安全教育指導員の方4名が安全な自転車の乗り方について教えてくださいました。各学年1時間ずつ体育館で実施しました。感染防止対策として、しっかりと換気をしながら行いました。
 はじめはクイズ形式で、自転車での大通りへ出るときには白い線のところでいったんとまることや信号のある交差点では2段階右折を行うことを教わりました。交差点を渡るときには後ろから左折してくる車とぶつかる事故が多いので、後方確認も大切ということでした。みんなで自転車に乗ってる気持ちで右、左、後方の確認を行いました。
 後半は「事故に遭わない、起こさない自転車の安全な乗り方」のビデオを見ました。みんなしっかりと見ていました。橘北地区は県道にトラックなども多く危険を感じることがあります。今日学習したことをしっかりといかして、安全に自転車を楽しんでくれたらと思います。
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イノシシ捕獲されました

 気持ちよい天気の中、新しい1週間がスタートしました。
 今日は午前中に3名の方が学校応援団として廊下の清掃をしてくださいました。午後は2名の学校応援団の方と一緒に廊下の清掃を行いました。どうもありがとうございました。
 夕方、市環境保護課の方から、先日小竹東公園付近に出没したイノシシが捕獲されたという連絡がありました。登下校時の安全が心配でしたが一安心です。市の広報誌にもイノシシの記事が出ていましたが、国府津、早川、羽根尾地区に多く出没しているようです。イノシシから身を守る3箇条が出ていました。
1 イノシシに近づくべからず
2 えさを与えるべからず
3 イノシシを刺激するべからず
 子どもにとってイノシシといえば鬼滅の刃に出てくるイノシシ頭のキャラクターでしょうか。また、以前コマーシャルにも出ていたうり坊でしょうか。昨年、低学年の児童が栽培していたサツマイモを荒らしたのもイノシシと専門家の方から聞きました。この地区では、人への危害があったという話は耳に入っていませんが、イノシシが身の危険を感じた際には時速45キロメートルの速さで100キロの巨体が突進してくることもあるそうです。自然環境がどんどん変わっていき、本来山で暮らすイノシシが、町に降りてきてしまっています。イノシシもヒトも安全に、平和に暮らせる下中にしていきたいものです。
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ぼくの、わたしのあさがおさん

 5月28日(金)、昨日とは打って変わり気持ちのよい晴れ間が見られました。今日は2名の学校応援団の方が階段や廊下の清掃をしてくださいました。どうもありがとうございました。
 屋上に水を揚げるポンプにエラーがあったため、様子を見に行きました。その帰り、1年生の子たちが昇降口前でアサガオのふたばの観察していました。記録用紙を見てみると手のひらの絵が描いてあります。何だろうと思ってよく見ると、手の大きさと比べてみようというめあてが書いてありました。「なるほど、自分の手と比べることでアサガオがさらに身近に感じられるんだ。と思いました。よく考えられたワークシートはさすがです。また、その下にはふたばの声を聞いてみようとあります。今度はアサガオに自分を寄せて考えさせています。このような活動を通して、子どもたちにとって自分のアサガオが大切なものになり、その変化や成長に関心を持って自分から働きかけるようになるんだなと感じました。「アサガオはのどがかわいてるみたい。だから水をあげよう」「なんか寒そう、元気ないみたい。だから暖かい日なたにおいてあげよう。」「つるが伸びてきて植木鉢からはみ出しちゃった。どうしたらいいかな?」きっとそんな声がこれから聞こえてくるんだろうなと思います。自分のアサガオともっともっと仲良くなれたらいいですね。
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全国学力・学習状況調査5/27

 今日は朝から少し冷たい雨がしとしとと降っています。昨日の暖かさから急に冷え込み体調管理も大変です。そんな中、学校応援団の保護者の方3名に階段や廊下の清掃に来ていただきました。本当にありがたいことです。
 昨日の給食前、会議室前の廊下に学校運営協議会の写真を貼っていました。たまたま6年生が通りかかりました。「こんにちは。」とあいさつをしようとしたところ、私よりも先にさわやかな声をかけてくれました。たくさんの6年生に「こんにちは」の声をかけてもらい、とてもうれしい気持ちで出張に出かけることができました。
 今日6年生は全国学力・学習状況調査を行いました。これは、全国の子どもたちの学力や学習状況を把握・分析し、教育の成果や課題を明らかにし改善に役立てることを目的に文部科学省が実施するものです。そのため、学校での評価には関係しません。調査内容は国語と算数、質問紙の3つです。教室の様子を見に行くと、解答用紙に向かい真剣に取り組む姿が見られました。例年○○県が一番だったなどニュース等で話題になりますが、順番にこだわるのではなく市全体の傾向や本校児童の得意・不得意などをしっかりと見極め、今後の指導にいかしていきたいと考えています。問題用紙は後日返却の予定です。
 何年か前、6年生を担任していたときに理科の調査がありました。5年生から持ち上がった学年でした。問題を見ていると、基本的な問題が多いなと感じました。「顕微鏡」と答える問題があり、「これは5年の時微小生物や花粉を見るのに使ったからみんな大丈夫だよな。」と思いながら子どもたちにがんばれと心の中でつぶやいていました。解答用紙を集めていると「あれっ」と思いました。「けんびきょう」の文字が見あたりません。3割くらいの子が書けていませんでした。そのとき、顕微鏡を当たり前の言葉だと思っていた自分に力のなさを感じました。そして、学習した用語などは子どもたちにとって当たり前になるように、学習の中で何度も使っていくことの大切さに気づかされたのを覚えています。
 結果については後日お知らせします。

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イノシシの目撃情報がありましたが5/27

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 昨日26日、赤方面小竹東公園付近でイノシシの目撃情報がありフェアキャストでお知らせしました。捕獲の報告がなかったため、本日の登校が大丈夫かなと気になり近くの様子を見に行ってみました。小竹西公園付近に行ってみると登校班の集合場所には保護者の方がいてくださり安心しました。小竹や新坂呂橋の信号には地域の方が横断の見守りに立ってくださっていました。登校班について一緒に歩いてくださる方もいらっしゃいました。見守り活動は本当にありがたいです。小竹東公園に行ってみると、子どもたちはもう通った後でした。裏山の方へ続く階段があり、暗いときは少し怖い感じがするなと思いました。もしイノシシに出会ってしまったときの対応はフェアキャストでもお伝えしましたが、イノシシも怖がっているはずです。刺激しないように素早くその場を立ち去ることをご家庭でも話題にしてください。何かあったときには、学校と市環境保護課にご連絡をお願いします。
 本校は登校班で登校していますが、野生動物だけでなく交通事故や不審者などの不安があるため、登校時の付き添いや下校時の見守りの充実に向けて仕組み作りを進めていきたいと考えています。よろしくお願いします。

5/26 クロムブックを使って皆既月食を調べていました

 5月26日(水)、午前中に8名の方が学校応援団として廊下などの清掃をしてくださいました。廊下は黒ずみがひどいところが多くあります。日々保護者の皆様のご協力で少しずつきれいになってきています。今後ともよろしくお願いします。
 先日、学校運営協議会委員の方に学校をご案内していたとき、5年生の教室でクロムブックを開いているのが見えました。今年度から高速インターネット環境が整備され、一人一台のパソコンを大教室で使うことができるようになりました。なんの勉強をしているのかなとのぞいてみると、5月26日の皆既月食について調べていました。理科の学習で4年生は月の動きを学びます。また、6年生では月の満ち欠けや太陽との関係について観察や実験を通して学びます。月の動きを昨年学習した5年生、きっと担任が伝えた皆既月食に興味を持ったんだと思います。各自検索していました。理科の目標に自然に親しみとあります。テレビではなく実際に空を見上げて月の変化を見ることで遠い月も今よりもっと身近に感じることができると思います。今日、夜空の雲が払われることを願うばかりです。
 ちなみに今夜の皆既月食はスーパームーンと重なり大きく見られるはずです。午後6時44分頃から部分食が始まり、8時09分頃から約20分間月が赤銅色になる皆既食を見ることができます。スーパームーンの皆既月食は24年ぶりだそうです。楽しみですね。
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植物を育てています

 5月24日(月)の昼休み、運動場の元気な声に誘われて外に出てみました。すると、昇降口の前で1年生の児童が担任としゃがんでなにやら眺めています。「何してるの?」と近寄ると、生活科の学習で種をまいたアサガオをうれしそうに見ていました。鉢にはいくつかの双葉がでています。自分のアサガオ、特別なアサガオなんですね。
 少し離れたところで2年生の児童が手帳に何かメモしています。「私のオクラを見ているの。」やはり生活科で育てている野菜の苗の観察をしているようです。後から、トウモロコシの芽を見に来た子もいました。生活科では、植物の関わり方が深まるよう2年間二羽立って栽培活動を行うことになっています。植物はこれからぐんと成長していきます。自分のアサガオや野菜がどんなふうに変わっていくのか、よく見て大切にそだててほしいです。
 西昇降口の横には、3年生が植えた「ひまわり」と「ホウセンカ」の鉢があります。どうして2種類育てるのか担当職員に聞いてみました。3年生では、「植物の育ち方のきまりやつくりについて学びます。2つの植物を育てることで、その共通点からそのきまりやつくりについて一般化を図ります。」ということでした。
 理科の学習は身近な自然や事象などをもとに、予想を大切にしながら観察や実験を通してきまりを学んでいきます。学年に応じて学習のねらいは違いますが、自然に興味を持って自分からかかわる気持ちはいつまでも大切にしていってほしいと思いました。
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5/21 割り算の授業

 5月21日(金)、大荒れの天気予報が出されていたため、登校は大丈夫かなと心配していましたが、朝はずいぶん小ぶりになりました。悪天候の中、午後から1名の方が学校応援団として、階段の清掃をしてくださいました。ありがとうございました。
 2校時、3年生の教室に算数の授業を見に行きました。あいさつするときから学習習慣がしっかりとしているなと感じました。ピント背中を伸ばす姿、友だちの発表を真剣な目で聞く姿、みんなで学んでいる様子が伝わりました。今日の学習は割り算の問題でした。「20個のアメがあります。5袋に同じ数ずつ入れます。一袋何個入りますか。」等分除といわれる問題です。子どもたちは、机にブロックを20個出して考えます。5つの袋をイメージして、机の上にわけていきます。4つのまとまりが5つ机に並びます。ノートに式と答えを書きました。具体物を使った操作活動は、低学年の児童にはとても有効です。ある子が発表しました。「20÷5は4,答えは4です。」まわりがなにやらざわつきます。間違えではないけどあと一息、「なぜこれではだめなんだろう?」教師が問いかけます。「だって何個ってきかれてるじゃん。」はじめに答えた子が「答えは4個です」と言い直しました。「○○さん、よく言えましたね。4だと4袋か、4個かわからないもんね。」すかさずほめる先生、安心したように座りました。学級で学ぶよさってこういうことなんだろうなと思いました。間違えた発表から正しい答えについて改めて確認することができたようです。○○さんありがとう。また、別の問題で発表する声が小さい子がいました。教師が他の子に「どうですか。」とたずねました。「小さくて聞こえなかった。」という声が。担任は黒板の前に立つ発表者の目線に合うようひざを曲げ、なにやら小さな声で話しかけています。他の子たちはその様子をしずかに見守っています。今度は声が少し大きくなりました。「あってます。」というみんなの反応。ほっとした様子で自分の席に戻りました。子どもの気持ちにより添い、一人一人を大切にするってこういうことなんだなと改めて感じました。子どもたちはしっかりと割り算の意味を理解できていました。
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5/20 図書室に行ってみると

 5月20日(木)、今日は午前中1名、午後6名の方が学校応援団として、廊下や階段の清掃をしてくださいました。ありがとうございました。午前中は私も少し時間があったため、ポリッシャーを使って廊下の黒ずみ落としを一緒にやりました。左右に振られる機械を押さえながら西昇降口前まで終わりました。真っ黒に汚れた水をボランティアの方がワイパーで集めてくれました。少しずつ学校がきれいになっていくのがとてもうれしい毎日です。
 放課後、図書室に行ってみました。いつもながらきれいに整頓された室内に感心します。司書の職員が管理していますが、入り口に設置された特集のコーナーが、学校の本特集から「いらっしゃいませ!○○やです」に変わっていました。どんな本が置いてあるか見てみると「うさぎのなぞなぞや」「トチノキ村の雑貨屋さん」「ふしぎなキャンディーやさん」など楽しそうな本が並んでいます。
 先日の朝会で、学校特集のとき紹介されていた「学校はまちがえるところだ」という本を読みました。授業中、失敗や間違いを怖がって小さくなっていてはつまらない。どんどん間違ったことをいおうじゃないか。誰かのまちがいから新しいことが学んでいける。そんな教室つくっていこうというメッセージのお話です。この本は結構有名な本で、私が若い頃からいろいろな先生たちが教室で読んでいました。「自分の思ったことを安心して発表できる温かい雰囲気の教室にしていこう。間違えたって笑ったりする人は誰もいないよ。」というメッセージとともに読んでいたのだと思います。
 今日の3時間目、ある教室の算数の授業を見に行きました。子どもたちの様子を見回っていると、「3番と4番の問題自信がないんだ。」という子がいました。その子がどうするかなと思ってみていると、「3番わかった人いますか?」という教師の発問に「はい」と手を挙げました。その姿を見て、間違えを怖がらず挑戦しようという前向きな姿勢に「がんばれ!」と心の中でエールを送りました。先生に指されたその子は、きっとドキドキしながら説明していたと思います。その後、友だちからアドバイスをもらっていました。ほんの数分間の出来事でしたが、その子にとってはとても大切な時間になったことと思います。昨年の児童の意識調査で、自分の考えを発表できますかという問いに、肯定的な回答をした児童は他の質問と比べずいぶん低い結果でした。自信のないことに挑戦することは、誰でも心配です。でも、間違えることも含めて勉強を、学校生活を前向きに楽しんでくれたらうれしいです。そして、間違えても温かくアドバイスをしてくれる学級であってほしいです。みんなでそんな学校を作っていこう。
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パソコンを使った学習

 あいにくの天気の中、本日も学校応援団として3名の方が2階廊下の清掃を行ってくださいました。本当にありがとうございます。
 国の政策であるGIGAスクール構想の具現化に向け、小田原市の学校も各教室に高速インターネットとともに、一人1台のパソコンを使える環境が整いました。今までは、パソコン室で主に調べごとや学習のまとめにパソコンを使用していました。しかし今は、各教室に人数分配備され、教師用の画面をテレビに映すことで使い方の指導もできています。まあ、今回導入されたパソコンはクロムブックといって、インターネットに接続して使用する学びの道具になるものです。Wi-Fi接続のため自由に持ち運びできます。また、教師からの課題の配信や実施した回答の送付など簡単にできます。どのように使用するかはそれぞれの教師のアイデアと力量に係っているといっても過言ではないでしょう。しかし、各教室で差があっては公教育としていかがなものかと思います。職員研修を位置づけ、職員全員がパソコンを使った指導ができるようにしていきます。
 先日、6年生の子どもたちがクロムブックをもって歩いて行ききます。何をするのかなと思ってついて行くとカメラ機能を使って、遠近法について確かめていました。近くにあるものは大きく、遠くにあるものは小さく描くという技法です。遠くに置いた紙と画面上同じ大きさになるように試行錯誤していました。なるほど、パソコンを学びに活用するというのはこういうことかと改めて思いました。机上の学習でも遠近法の理解はできます。しかし、パソコンの画面で2枚の紙を見比べることでさらに実感を伴った理解につながるはずです。ただ、学習の道具としてクロムブックを活用するためにある程度のスキルは必要となってきます。そのため、朝学習の時間を使って子どもたちの実態に応じたコンピュータスキルのトレーニング活動を行っています。18日、低学年の児童はログインの練習、高学年の児童はタイピングの練習をしていました。今後もその取り組みについてお知らせしていきます。
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