朝会(9/1)

 9月1日、夏休みが終わり子どもたちの笑顔が学校に戻ってきました。感染症の不安はぬぐいきれませんが、現時点でできる限りの対策をとりながら、学校生活がスタートしました。今日は下中小学校130回目の開校記念日です。朝会では校長からの話と養護教諭から感染防止についての話、児童指導担当から生活目標の話がありました。ここでは、校長から子どもたちに向けて話したことを紹介します。
「みなさんおはようございます。長かった夏休みも終わりましたね。でも終わってみたらあっという間でした。校長先生は、みんなに会えるのが楽しみで昨日はなかなか眠れませんでした。みなさんはどうでしたか?もしかしたら、学校に行くのがいやだなと思っていた人もいるかもしれませんね。何か心配なことや困ったことがある人は、先生たちに相談してください。
 みなさんは夏休みをどのように過ごしましたか?校長先生は、オリンピックやパラリンピックを見たり、学校の木や草を刈ったりしていました。オリンピックでは日本代表の選手たち、がんばっていましたね。ソフトボールや水泳、柔道などたくさんの競技を見て感動しました。パラリンピックではゴールボールや車いすラグビーをはじめて見ました。皆さんもぜひテレビで見てくださいね。
 校長先生は東京オリンピックのテーマは「ありがとう」だと思いました。テレビを見ていてたくさんのありがとうの声が聞けました。ある選手たちはコロナ禍でオリンピックを開いてくれて夢をもらえました、ありがとうと話していました。また、ある選手はテレビの前でたくさん応援してくれてありがとうといっていました。またある選手は、会場をあとにする僕たちにずっと手を振り続け、親切にしてくれたボランティアの人たちに感謝していますと話していました。そして、テレビで競技を見ていた人たちは、感動をありがとう、日本に来てくれてありがとうと話していました。本当にたくさんのありがとうがありました。一生懸命っていいなと改めて思いました。
校長先生もこの夏休みにありがとうと思うことが2つありました。1つは、児童クラブで学校に来ていた人たちが運動場の草むしりをしてくれたことです。2つ目は、地域の方が県道の歩道に生えていた草を刈ってくれたことです。誰かのために頑張れるって素晴らしいですね。みなさんありがとうございます。
今日は9月1日です。みなさん今日はなんの日だか知っていますか?そうです、下中小学校の開校記念日です。今から130年前、この場所に下中村立小船学校が建てられました。これが下中小学校の始まりです。
そして、今から74年前、下中村立下中小学校に名前が変わり、50年前にようやく小田原市立下中小学校になりました。このときの校舎は今とは違う位置に建っていました。校長先生がちょうど小学校1年生のころです。それから7年後、今から43年前。今みんながお勉強をしている校舎が完成しました。その頃は、土曜日も学校があったんですよ。ちなみにこの年、今までで一番たくさん子どもがいました。さて何人だと思いますか?答えは759人です。今年は全校で287人ですから、ずいぶんたくさんの子どもがいたんですね。興味がある人は昔の学校のこといろいろ調べてみてください。
下中小学校の130回目の誕生日をお祝いして体育館のあるものが新しくなりました。みなさん、なんだかわかりますか?答えは・・今度自分で探してみてくださいね。いけばすぐわかりますよ。
 最後に校長先生からお願いがあります。今、コロナの感染が広がっているため、放課後学校で遊ぶことはできません。静かにおうちで過ごしてください。もう一つ、学校の行き帰り、まだまだ暑いです。マスクをしていると熱中症が心配です。息が苦しいなと思ったらマスクをはずしてください。でも、おしゃべりはがまんしましょう。校長先生との約束ですよ。」
 明日からも子どもたちが元気に学校に来て、楽しく勉強したり遊んだりできるように、安全・安心の学校にしていきたいです。


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7/20 夏休み前の朝会

 7月20日(火)、夏休み前の朝会がありました。体育館に集まれないため、ミートで行うことにもみんなずいぶんなれてきました。
 はじめに校長が話をしました。「いよいよ明日から待ちに待った夏休みが始まります。楽しみですね。もう一つ金曜日から始まることがあります。なんだかわかりますか?そう、オリンピック・パラリンピックです。校長先生がうまれる前の年に東京でオリンピックが開かれました。今年で2回目の東京オリンピックです。野球やサッカー、陸上、バレーボールなどたくさんの競技があります。中でも校長先生は水泳が楽しみです。水泳には池江璃花子選手が出場します。池江選手は2年前に大きな病気にかかり泳ぐことができなくなってしまいました。でも、池江選手はあきらめずにつらい治療に耐え、病気に打ち勝ちました。そして必死に練習を重ねオリンピックへの切符を手にしました。本当にすごいことだと思います。校長先生は池江選手からあきらめずにがんばることの大切さを教わりました。オリンピック・パラリンピックに出場する選手はみんなすごい努力をしてきた選手です。皆さんもテレビの前で一生懸命声援をおくりましょう。」オリンピックの話をした後は、子どもたちが4月からがんばってきたよい面を発表しました。「第5位、クロムブックをどんどん使えるようになりました。第4位、友だちに優しくしたり、みんなで仲良く過ごしたりすことができました。第3位、登校班の班長さんや副班長さんが、安全に下級生を連れてきてくれました。第2位、自分のためだけでなくみんなのために活動することができました。第1位、自分からあいさつできる子が多くなってきました。学校応援団で掃除をしてくれている人たちに「ありがとうございます。」と自然に言えるのは素晴らしいです。でもあいさつはもっともっとよくすることができます。あいさつポスターコンクールにも応募してくださいね。それでは、9月1日に全員元気に会いましょう。校長先生との約束です。」みんなよく聞いてくれていたようです。
 後半は児童指導部の先生から夏休みの過ごし方で特に気をつけてほしい点について話がありました。熱中症の話、交通事故(主に自転車での事故)の話、SNSの安全な使い方(知り合った人と会ったりしない、個人情報は教えない)の話、コロナ対策の話がありました。
 子どもたちには42日間の休みを有意義な時間にしてほしいと思います。そのために、けじめある生活は欠かせません。ご家庭で子どもたちと一緒にめあてや約束を話し合ってみてはいかがでしょうか。

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7/19 通学路の危険箇所

 7月19日(月)、今日も朝からの猛暑で熱中症が心配されました。今日から給食がないため、午前中で子どもたちは下校します。午後からは教育相談があります。暑い中、学校まで足を運んでいただき誠にありがとうございます。いよいよ明日で夏休み前の学校は最後になります。小田原市は2期制をとっているため終業式は行いませんが、よい区切りだと思います。4月からの活動や学習を振り返り、9月からまた楽しく学校に通えるようしてほしいです。
 さて、先日通学路の危険箇所についてHPにてお知らせしました。今年度は学校運営協議会で子どもたちの登下校の安全についてテーマに揚げています。自治会連合会長さんも委員になっているため、早速自治会長さんに相談しました。するとその日に現場を確認し、土地の所有者と調整していくださいました。小船信号付近のマンホール周りのコンクリートが劣化して危険だったため、行政へ修繕を依頼するとともに立ち入り禁止のカラーコーンを設置するなど、子どもたちに危険がないよう対処してくださいました。本当にありがたいことです。学校は地域や保護者の皆さんに支えられています。そして、子どもたちを見守り育んでいただいています。皆さん今後ともよろしくお願いします。

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下中放送TV

 7月16日(金)は給食最終日でした。デザートに桃ゼリーがつくなどお楽しみメニューでした。
 本校の学校経営計画の中に、子どもの活躍の場がたくさんある学校づくりとあります。これは、子どもたちが主体的に活動することで学校生活の楽しさを実感してほしいという願いのもとに設定しました。また、本校の児童はみんなの前での発表を苦手としていることが昨年の意識調査からわかりました。このようなことから、給食放送でたくさんの児童が話す機会を作っていきたいと放送担当にお願いして、最終日になりましたがクロムブックのミートを使った放送番組を教室に配信しました。番組名は「下中放送TV」みんなのがんばりや一生懸命になっていることなどを伝えます。今回は第2回目です(番組名がついてからははじめてです)。
 今回のゲストは、下中地域や小学校のよさを宣伝していこうとがんばっている6年生の代表者に出演してもらいました。下中の人の優しさや特産物などを多くの人に知ってもらいたいという願いがあるようです。総合的な活動の時間を使って活動していますが、各グループに分かれてグッズを作ったりポスターを使って宣伝したりと積極的にかつどうしているようです。さすが6年生、司会者の質問にもしっかりと受け答えしていました。また、番組を盛り上げようと本当の放送局のアナウンサーになったつもりでがんばって進行役を務めることができました。この番組にたくさんの人が出て、みんな自身をもって話ができるようになればいなと思います。

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7/16 家族のためにがんばること

梅雨明けが待ち遠しい今日この頃です。朝、出勤するときに天気雨が降っていました。西の空を見るときれいな虹が架かっていました。何かいいことあるといいなと思いながら学校へと向かいました。
消毒を済ませてすぐに2年生の教室へ道徳の授業を見に行きました。今日の学習は家族や日頃お世話になっている人への感謝の気持ちを育むことです。まずはじめに、家族への不満について子どもたちは「うるさいこと」「手伝いがいや」「けんかになりうざい」など口々に話していました。そういったことがいやな気持ちとして残っているようです。その後、教科書に出ている「おふろプール」という物語を読みました。担任が読み聞かせます。子どもたちは指で文を追いながら聞いています。
この物語は、けんた君という男の子がお母さんとプールに行く約束をします。しかし、お母さんは近所の人の引っ越しの手伝いを頼まれてしまいます。急いで戻るからといいながらも戻ってくることができません。けんた君は約束したのにと怒って庭でボールを思い切り蹴ります。それを見ていた隣のおばあさんが「上手になったね。小さい頃からお母さんとよく一緒にボール蹴りしていたもんね。」と声をかけます。ボールは自転車のそばに転がります。けんたはその自転車を見て保育園に送ってもらったことやお迎えが遅くなったときにお母さんがいつまでも一緒に遊んでくれたことなどを思い出します。けんた君はお母さんが疲れて返ってくることがわかるので、洗濯物をたたみ、お風呂にお湯をはっておきます。家に戻ったお母さんは、とても喜び一緒にお風呂に入ります。お風呂のプールです。
 子どもたちは、けんた君の気持ちの変化を自分に照らし合わせて考えます。「これからはお手伝いをしたい」「お風呂を洗ったりしたい」「いらいらしないように気をつけたい」「やさしい言葉で話したい」「一人で勉強できるようにしたい」「買い物の手伝いをしたい」など、家族やお世話になっている人のために自分ができることを考えました。
道徳の授業は、物語や出来事などを資料として自分のことを振り返り内省することが大切です。どのように子どもたちの気持ちを揺さぶり、変化を起こさせるかです。単にお話をなぞっただけでは本当の感謝の気持ちはうまれません。自身の今までの経験や家族との関わりを改めて思いだし、触れることで気持ちの変化が起こるのかなと思います。これからも心を揺さぶり響かせる授業が展開できるよう、全職員で授業のあり方を考えていきます。

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7/15 子どもたちの見守りありがとうございます

 昨日の夕方、「学校のそばにイノシシが3頭歩いています。」との連絡が入りました。急遽フェアキャストを流してもらうと共に、現場確認に向かいました。見ていた方から、私が車をとめているあたりを歩いていたと聞いて、少しドキドキしながら意味もなく虫取り網をもって行ってみましたが、もう姿は見えませんでした。
 今朝、消毒は他の職員にお願いをして学区を回ることにしました。本当は自転車で行きたかったのですが雨が降っていたため段ボール工場の方から回ることにしました。サルやイノシシなどの野生動物には出会いませんでしたが、子どもたちを見守り、あいさつの声をかけてくれるたくさんの方を見かけることができました。段ボール工場前の横断歩道、小船の信号、下中小学校前の信号などで、横断時の安全を見守ってくださる方がいました。また、子どもたちと一緒に歩いてくださる保護者の方がたくさんいらっしゃいました。また、駐在の吉川さんは見回りを強化してくださっています。本当にありがたいなと思いました。野生動物出現の怖さはありますが、地域の人たちが同じ思いで子どもたちの安全確保のため動いてくださっていることがうれしいなと感じます。
 子どもたちの様子を見守るついでに、保護者の方からご連絡いただいた危険なマンホールを見てきました。マンホールの縁のコンクリートが欠けているようでした。自治会長さんに連絡し対応を検討していきます。
 今日は、3名の方が学校応援団として階段や理科室の清掃をしてくださいました。ありがとうございました。
 今年度の学校教育計画の柱に「地域とともに子どもを守り育む学校」があります。今後も地域や保護者の皆さんと一緒に子どもたちの安心・安全を確保していきます。ご協力お願いします。

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7/12 大きく育てえだまめ君

 7月12日(月)、朝から強い日差しが照りつけています。時折吹く風が心地よい朝でした。子どもたちは暑さに負けず元気に登校してきました。変更のあった通学路にももうなれたようですと見守りにいっている担当から報告がありました。
今日は午前中に学校応援団の方1名が階段の清掃を行ってくださいました。本当に助かります。ありがとうございました。
 今日は保護者の方から2つ連絡をいただいたので、午前中に自転車に乗って回ってきました。1つ目は、イノシシです。先週の金曜日の夕方、学校裏のプール付近でイノシシを見かけたということです。緑に囲まれ近くに畑があるため、おなかをすかせたイノシシが現れたのかもしれません。周りの様子を見ていると、ずいぶんのびた木の枝が電線に架かりそうだな。道路脇の雑草がずいぶんと多いな。といろいろ気になることがありました。2つ目は通学路のことです。桃色コースの道で、雨が降ったときに水がたまってしまい危ない場所があるということでした。確かに勾配の関係で、2方向から水が集まるようになっているにもかかわらず、水が流れ込む穴がないためたまってしまうようです。学校に戻って、市の道水路整備課と自治会連合会長さんに連絡しました。夏のゲリラ雷雨や秋の台風に間に合うように声を上げていきたいと思います。
 学校に戻ると掲揚塔の周りに2年生が育てている野菜の鉢が並んでいます。もう収穫が終わったものもあるようです。この学習は、自分の野菜の苗が、大きくなっていくことに関心を持って働きかけることで、親しみの気持ちや命の尊さを実感することをねらっています。子どもたちは自分の野菜の葉が増えたり、茎が伸びたり、実がついたりするのを一喜一憂の思いで世話をしてきたことでしょう。教室に行くと偶然にも野菜を育てたまとめの発表がありました。今日は、ピーマングループと枝豆グループの発表でした。どちらのグループも紙芝居形式で、上手に絵を描き大きな声で発表できていました。ピーマングループは苗を植えるところから、お世話をする中で葉が増え、背丈が伸び、実がついてと成長の様子を細かく話していました。時には虫がついたことを心配していた気持ちも伝わりました。また、肉詰めや焼きそばに入れて食べた感想も話していました。また、えだまめグループは、えだまめになりきって思いを話していました。緑の虫がしがみついてきていやだったこと、実が5センチメートル2ミリメートルになってうれしかったこと、おいしかったっていってもらえてうれしかったことなど、大切にしてきた野菜だからこそ、その気持ちがわかったんだろうなと思います。「今度はオクラを育ててみたい。」「毎日水をあげるのが大変でした。」「虫に葉を食べられてしまうのがいやでした。」「またえだまめを育てたい。」いろんな思いを聞くことができました。野菜を育てる経験は子どもたちにとって楽しいだけでなく意味のある活動のようでした。発表の後は、野菜ビンゴをして楽しみました。

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7/9 地震にそなえるまちづくり

 梅雨空が続きますが、子どもたちは元気に学校生活を過ごしています。変更した赤・紫方面の通学路についても担当が立ち安全確認を行っています。下中小学校入り口信号付近に生えていた雑草は先日刈ったのですが、学区内の通学路で草が茂っていて歩きにくき場所があるため、学校運営協議会を通し自治会に草刈りのお願いをしました。地域のみんなで子どもたちの安全を守っていきたいと思っています。
 先日、4年生の担任から防災のことを子どもたちに話してほしいという依頼がありました。社会科「地震にそなえるまちづくり」という学習です。この学習では、防災活動に係る地域や学校の取り組みについて調べ、人々の努力や苦労について理解し、地域の一員として防災についての考えをもつことをねらっています。教室に入るとこれまでに学習したことがたくさん掲示されていました。これは次に考えるときの足場となります。事前の学習で広域避難所のことや防災倉庫があることなどを学習した子どもたち。その中でいろいろな疑問を持ったようです。単にその疑問について知っている人に話してもらうのではなく、自分なりの予想をもった上で話を聞くようにしていました。予想することはとても大切です。今自分の中にある知識を総動員して自分なりの答えを見つけるからこそ本当はどうなんだろうという思いをもって聞けるのだと思います。子どもたちからは「地域や学校の地震への備え」「防災倉庫の中に何があるのか」「地震が起きたとき先生たちは何をするのか」「対策していく上で大切にしていること」「子どもたちにしてほしいと思うこと」などの質問がありました。みんなしっかりと聞くだけでなく、私に問い返されるとしっかりと答えを返してくれました。礼儀正しくみんなで学んでいこうという雰囲気ができあがりつつあります。
 質問に答える中で「地域や学校の人たちはみんなの命を一番に考えているんだよ。」そして、「みんなも自分の命は自分で守れるような判断と行動ができるようになってほしいな。」という話をしました。地域では一斉防災訓練が11月にあります。いつおそってくるかわからない大地震に備え、たくさんの人が参加し、どのような行動をすべきなのかみんなで考えてほしいです。最後に、防災を進めていく上で地域に暮らす人たちのつながりは欠かすことができません。だからこそ、地域の人たちとあいさつをかわし、コミュニケーションをとることは大切だと思います。今後も子どもたちと地域の大人の顔のつながった関係づくりを進めていきます。

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顕微鏡ってすごい

 小さい頃、母親に買ってもらった顕微鏡で小さい昆虫の体や植物を見るのが好きでした。はじめてゾウリムシなどの微小生物を見たときには、うれしくて濁った池の水をくんできては何かいないか探していたのを思い出します。
 6年生の教室に行ったとき、理科で植物(ホウセンカ)の水の通り道の学習をしていました。色水を根から吸わせたホウセンカの茎や葉などを子どもたちは観察していました。顕微鏡も準備しどうやったら見ることができるか悪戦苦闘していました。
 懐かしい思いに駆られ理科準備室に顕微鏡を探しに行ってみると、すごい機械があったので早速校長室前に展示しました。なんとモニター画面がついた顕微鏡生物顕微鏡とデジタルの実体顕微鏡です。生物顕微鏡はみたいものを薄く切って作ったプレパラートが必要です。とりあえず理科準備室にあった教材をセットしました。まずはミジンコを映すようにしました。実体顕微鏡は厚みのあるものでもそのまま見ることができます。写真を映してみました。きれいな色の細かい模様がたくさん見えて不思議です。子どもたちの「すごーい」「何これ」と意気揚々とした声を期待していたのですが、「きもちわるい」という声が聞こえ少しがっかりしました。「何を見せたら驚くかな。」といろいろ考え今後も展示していきます。

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7/7 1年生よろしくおねがいします

 今日は朝からじめじめとしていました。太陽が出てくると一気に蒸し暑くなり、1階西側の廊下に露がつきました。濡れて滑りやすくなったため、急いで扇風機を出し乾燥させましたがなかなか乾きません。熱中症指数も一時30をこえたため、前教室エアコンを入れるようにしました。春の気持ちよい陽気が懐かしい今日この頃です。
 今日は学校応援団の方と一緒に昇降口の清掃をしました。ありがとうございました。PTAの方たちは、130周年記念事業のお仕事をしに来てくださいました。ありがとうございました。
 校長室で熱中症対応の確認をしているとトントンとドアをたたく音がします。「どうぞ。」と声をかけると1年生が「しつれいします。」と礼儀正しく入ってきました。以前担任から聞いていた「なかよしいっぱいだいさくせん」の学習です。1年生は生活科の学習で、学校の場所やどんな職員がいるのかなど探検しながら学んできました。今日の学習は、自分たちのことを職員に知ってもらおうというものです。一人一人名刺を作り、名前や好きなものを書いていました。「○○です。みかんがすきです。よろしくおねがいします。」とかわいらしく自己紹介してくれました。「おぼえてね。」といってくれる子がいて、ほんわかとした気持ちになりました。仕事柄たまに名刺交換をすることがありますが、今日の名刺交換はいつもよりわくわくするものでした。担任は学校には担任以外にも多くの職員がいて、みんな子どもたちのことを考えやさしく声をかけてくれることに気づいてほしいという願いをもってこの学習を設定したとのことでした。子どもたちは春になったら、今度は新しく入った1年生を案内することになります。それまでの間に、下中小学校のよいところをたくさん見つけてほしいなと思いました。学校が楽しいなと思ってくれたらうれしいです。

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7/5 パソコン活用のための学習

7月5日、梅雨空の中子どもたちは元気に登校しました。雨の様子を見ながら、草刈り機の準備をし、運動場に伸びた草を刈りました。いい汗を流すことができました。午後、3年生の授業を見に行きました。総合の時間を使って、chromebookを活用するための学習をしていました。みんななれたもので、あっという間にオクリンクというソフトを開くところまでできてしまいます。オクリンクは簡単に言うとスライドソフトです。絵を描いたり文字を入力したり、写真を貼り付けたりすることができます。今日は、練習してきたローマ字入力をつかって、イラストクイズのスライドを作るようです。1枚目のスライドに絵を描き、次のスライドに答えの文字を入れていきます。それをたくさん繰り返し作っていきます。子どもたちは集中して取り組みます。文字入力もローマ字表を見ながらずいぶん素早く打てます。さすが子どもたちは覚えるのが速い。「校長先生・・」と困っていた子が声をかけてくれます。なにやら画面が動かなくなったようです。どうしたのかなと画面をさわっても戻りません。どうしようと思うまもなく近くの子がこうすればいいんだよと教えてくれました。本当に子どもはすごい。何より、学級のみんなで一緒に学んでいこうという雰囲気がいいなと思いました。さわりたくて仕方ないと思いますが、先生が話すときにはちゃんと聞こうというけじめある態度にも感心しました。個人でやって終わりではなく、今日の成果を友だちと見合いました。協同的な学習の視点も取り入れられていました。
 今日の学習のねらいを担任に聞くと「スライドを作ることが目的ではなく、いかに必要感をもってローマ字入力をするかということを考えました。これから調べ学習やまとめにパソコンを使っていくのに、全体に文字の入力は必要だからです。」と語ってくれました。なるほど、活動に変化をつけてとにかくローマ字入力に慣れさせる。計画的に、chromebookの活用を考えていました。もう少ししたら、ノートや鉛筆のように学習の道具としてchromebookを使えるようになるんだろうなと思いました。

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7/2 巨大古墳に迫る

 7月2日(金)、朝から強い雨が降る中、子どもたちは元気に登校してきました。先日、あいさつについての全校朝会があったせいか、自分から「おはようございます」と声をかけてくれる子が多くなりました。消毒液を手にかけてあげると「ありがとうございます」とお礼を言える子も増えてきました。とても感じがいいなと思いました。
 校内を回って歩いていると6年生の教室から手を洗いに来る子がいます。習字かなと思いましたが違うようです。のぞいてみるとなにやらグループで作っています。「なんだろう?」と思いましたが、みんな元気そうなので次の教室へ行きました。午後、もう一度6年生のところへ行くと図工でクランクの仕組みを使った作品づくりに取り組んでいました。「モグラたたき」や「動物や魚の追いかけっこ」など、動きの特性を生かした題材設定をしていました。廊下に目をやると、なんと前方後円墳の模型が並んでいます。埴輪や草がもってあるものもあります。なるほど、午前中みんなで作っていたのは古墳だったようです。6年生は社会科の学習で歴史を学びます。縄文、弥生時代の学習を終え、豪族が登場する古墳時代の学習です。古墳はご存じの通り豪族の墓で、大山古墳が有名です。「なぜ古墳の模型を作ったの?」担任に聞いてみました。「1/1000の大きさの模型を作ることを目標に学習を進めることで、その大きさや種類、豪族にとっての古墳が持つ意味、古墳づくりにかかわっていた人の思いなどに興味を持って調べ、考えてほしいんです。」と語っていました。子どもたちは、「計画通りに作ることの難しさを感じた。」「協力がなければ作ることができないと言うことがわかった。」「当時の人々の技術力の高さを実感することができた。」と振り返りました。大きさは違いますが、実際に作る活動は、学習内容の理解を深めたようです。
 廊下の壁には模造紙に人の体の絵が書かれたまとめが貼ってありました。これは、理科で「体のつくりと働き」の学習をグループでまとめたもののようです。やはり担任に聞くと、クロムブックを使って、体の仕組みを調べました。それだけでなく、クロムブックのスライド機能を使って文章や画像を挿入し、印刷したものを模造紙にまとめたそうです。何かをまとめる際、自分の言葉で表現するにはそのことをしっかりと理解していなければうまくいきません。どちらの実践も子どもたちに学習のゴールを示し、興味と見通しをもたせることで、主体的な学習につなげていったようです。

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7/1 ボール運動遊び

いよいよ7月に突入しました。4月からもう3ヶ月がたちます。あっという間ですね。今日は時折強い雨が降るあいにくの天気でしたが、2名の方が学校応援団として来校いただきました。午前中は廊下の黒ずみ落とし、午後は階段の手すりと水道の蛇口の消毒を行っていただきました。いつもありがとうございます。
今日は1年生と一緒に体育のボール運動遊びの授業を行いました。子どもたちはボールが大好きで、手に取ると投げたりついたりしたくて仕方ありません。この学習は、ボールを使った運動遊びの楽しさに触れると共に、ボールを投げたりとったりする動きを身につけるようにすることです。そして、きまりを守って仲良く運動する態度を養います。
まず、ペアになってボールを投げました。最近の子どもたちは、投げる運動がとても苦手としているようです。新体力テストの項目にソフトボール投げがあるのですが、なかなか遠くに飛ばすことができません。私が子どもの頃は男女混じって毎日ドッジボールばかりしていたため、投げることへの抵抗感は全くありませんでした。担任は細かい体の動きまで上手に指示します。今回はボールを片手に持って、反対の手を前に伸ばします。同じ方の足をやはり前に出してボールを投げます。少しぎこちない動きの子もいますが、みんながんばって投げます。遠くに飛ぶとうれしそうに笑う顔が印象的でした。次は、コーンを置いた間をボールを持って歩いたり、スキップしたり、ボールを後ろに持ったりと少しずつ変化をつけながら運動していきます。最後は、カラーコーンの的めがけてボールを投げました。的に当たったら10点、的を倒せたら100点です。一人だけ的を倒した子がいました。「先生、○○さんがたおしたよ。」自分のことのようにうれしそうに教えてくれました。ボールを足に挟んでジャンプしながら運んでいたとき、なかなかうまく進めない子がいました。みんな待ってるかなと見ると「がんばれー」「できるよー」と声援が聞こえます。やさしい子たちだなと思いました。最後までやりきるとうれしそうでした。励ましたり、励まされたり。こういうことを繰り返していく中で、子どもたちは一緒にいるだけの存在から仲間になっていくのだと思います。担任はその行いをすかさず認め価値づけていきます。こうやってよい行いが伝播し定着していきます。楽しい体育の1コマでした。

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6/30 ボランティアさん6年生、ありがとうございます

 6月30日(水)、学校応援団(清掃・消毒ボランティア)の方3名が廊下の清掃をしてくださいました。音楽室前から児童会室手前までがきれいになりました。忙しい中、ご参加いただき本当にありがとうございます。清掃に関しては6年生児童もがんばっています。総合的な学習の時間を使い開校130周年を迎える学校のために何かできないか考えました。その結果、しっかりとした清掃活動ができない今、学校をきれいにしたいと考え階段や廊下の黒ずみや壁の汚れ、ドアレールの清掃などに取り組んでいます。担任は、学習を通して目的を持って活動し協力する力や自分たちの思いや取り組みを伝える表現力を培いたいと考えています。実際に活動してみて「きれいになてうれしい。」「なかなか汚れが落ちないのでがんばりたい。」「もっと効率を考えてやりたい。」などの思いをもったようです。さすが最上級生です。6年生ありがとう。
 本日も図書ボランティアの方に、本のカバーかけや新しく入った本の受け入れ作業の仕事をお手伝いいただきました。お手伝いいただいている方は、私が以前下中小学校でボランティア担当をしていたときからずっと継続してくださっています。当時は、科学クラブでスライムやカルメ焼きを作ったときにお手伝いいただいたのを覚えています。
 これからもよろしくお願いします。

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6/28 古典の授業(国語)

6月28日(月)、先日お知らせした登校時刻がだいぶそろってきました。保護者の皆様、ご協力ありがとうございます。登校時、何名かの保護者の方が子どもたちと一緒に歩いてきてくださっています。とてもありがたいです。今後もよろしくお願いします。
今日は、朝から6年生の卒業アルバムの個人写真撮影が行われていました。多目的室にセットが準備されていて写真スタジオのようでした。毎年とてもすてきな写真に仕上がっています。完成が楽しみです。
5年生の国語の授業を見に行きました。担任は「かぐや姫って知ってる?」と話題を出します。そう、あの竹の中から生まれた女の子が月に帰っていく昔話ですね。5年生での古典の学習は、言葉の響きやリズムを味わったり、場面の様子を想像したりしながら声に出して読むことで興味関心を広げていくことをねらっています。わたしたちが子どもの頃、中学校で枕草子や平家物語を暗唱できるまで覚えたのを思い出します。古典というと取っつきにくいイメージがありますが、担任は子どもたちが興味を持てるように映像資料を使いました。NHKの番組をクロムブックを使いテレビに映します。映像からは、物語の内容や読み方などがわかります。今日の題材は「竹取物語」と「平家物語」です。音読する際、1行ごとの追い読み、少しまとめた追い読み、スピードアップとスモールステップで進みます。「さぬきのみやつことなむいひける」など古典独特の読み方が出てくるため、はじめは自信なさそうに読んでいましたが、何度も繰り返すうちに声も大きくなってきました。
終始落ち着いて雰囲気で、「もっと速く読めるよ。」「全部一度にいけそう。」など、古典文学を楽しみながら読むことができました。6年生で歴史を学ぶ際に、きっと今日の学習を思い出すことでしょう。興味を持った人は書き出しだけでなく、もう少し先のお話まで読んでみてほしいなと思いました。

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水槽にあらわれた謎の生き物

 6月25日(金)、今日は朝から出張のため学校についてのはお昼頃でした。給食後、急に暑くなったため、急いでテントを出しました。その後お客様が到着。慌ただしい時間が過ぎていきます。
 校長室でお客様と話をしていると、5年生の児童がお話がありますとたずねてたようです。何だろうと思って廊下に行くと、「校長先生、この前洗った水槽にエビみたいなものがいます。」と教えてくれました。お客様には悪いと思ったのですが、子どもたちの話に興味を引かれ一緒に見に行きました。「何だろうね?」「誰が入れたのかな?」なんて話を聞きました。興味津々な子どもたちを見ていると「せっかくだから調べてみようよ。クロムブックもってきて写真撮ってもいいしね。」と声をかけました。
 子どもたちの好奇心は素晴らしいです。もしかしたら思っていたような夢のある生き物ではないかもしれませんが、自分で見つけたものを自分で調べることってとてもいい勉強だと思います。今は昔とちがって調べることもそんなに難しくはありません。4月に入ったクロムブックが活躍する機会はこれからも多くありそうです。
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6/24 算数「分数と小数が混ざった計算の仕方」の授業

 6月24日(木)、6年生の教室に算数の授業を見に行きました。子どもたちは私が教室に入ると、元気な声であいさつをしてくれます。さすが、最上級生です。
 授業は、今まで学習してきた数の復習から入りました。「2,4,6,102、共通点は?」「偶数です。」子どもたちは即答します。担任は、すかざす偶数の定義について問い返します。このように繰り返し確認していくことで学習内容は定着していきます。その後、奇数、整数、小数、分数について確認した後本題に入ります。担任はおもむろに「2/5+0.5」と板書し、「何か気づいたことある?」と問いかけます。子どもたちは、今日学習することを分数と小数が混在した式からとらえました。
 まずは自力解決をします。単に答えを出すだけでなくこの計算の仕方を説明できるように考えます。しばらくすると自然に教え合いが始まります。そんな雰囲気がとてもいいなと思いました。みんなで学ぶ雰囲気ができています。全体に発表する前、子どもたちから「隣の人と確認したい。」という声が、ペアで考えを確認することで、発言への自信になるようです。子どものつぶやきを担任はしっかりと拾います。その後、代表児童が発表しました。小数を分数にするやり方、分数を小数にするやり方が出ました。要はどちらかにそろえると言うことです。発表に対していろいろな人が補足説明します。
 この学習をいかして次の問題をやってみましょう。「0.9−1/6」子どもたちは当然今やったやり方で答えが出せると考え解いていきます。しかし、1/6は割り切れないため小数にできません。このやり方で解こうとした人は「あれっ」と思います。問題に取り組んでいき中で、新たな疑問が生まれます。子どもたちは、「あれっ」と思わせる教師の仕掛けに知的好奇心をくすぐられたことでしょう。楽しい授業ってこういうものなんだろうなと思いました。
 教室の前面に担任が大切にしている「聴・話・書」の掲示があります。肩を張らずに思ったことをつぶやける雰囲気の授業でした。

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登校時刻に関するお願い

 本校では感染防止対策の一環として、登校班での分散登校を実施しています。昨年より登校時刻は、8:00から8:10までのグループと8:10から8:20までのグループになっています。それにあわせて昇降口は、8:00に開くのですが、それよりもずいぶん早い時間に着いてしまう班がいくつありました。職員の勤務の関係もあり、早く着いた班への指導や安全確保が十分できないことや昇降口での密をなくせるよう、登校班出発時刻を一部変更し保護者の方にお知らせを配付しました。
 そこでお願いですが、子どもたちは集合場所で時間を確認することができません。そのため、集合場所までの時間をもとに自宅を出る時間を一緒に考えてあげていただければと思います。もしできることなら、集合場所に足を運んでいただき「そろそろ時間だよ、いってらっしゃい。」と声をかけていただければ幸いです。朝の忙しい時間で大変だとは思いますが、無理のない範囲でご協力よろしくお願いします。
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6/22 ハチ・カマキリ・入るな危険

 朝、校門で登校してくる子どもたちを待っているとブーンと鈍い音とともに大きな赤黒い物体が飛んできました。ぱっと見10センチくらいあるように見えるスズメバチでした。朝何度か見かけたことがありますが、同じ個体かどうかはわかりません。小田原市では環境保護課の方が、市内の学校にスズメバチの女王蜂を捕まえるためのトラップを仕掛けます。例年、本校と山の近くの学校がトップを争っています。今年もオオスズメバチ、キイロスズメバチ、モンスズメバチなど数十匹が捕獲されました。以前双眼実態顕微鏡でスズメバチを見たことがありますが、とてもいかつい顔だったのを思い出します。担任をしていた頃、教室に入ってきたことがありました。そのときは、教頭先生を呼んで追い払っていただきました。本校の教室には来ないでほしいと思っています。
昨日、校長室裏庭の草刈りを行いました。そのとき、カマキリの卵を発見したので校長室前の廊下にケースに入れて置きました。たまたま通りがかった6年生が「校長先生、これカマキリの卵ですよね。」と声をかけてくれました。「これだと逃げちゃいますよ。」とふたの隙間について指摘してくれました。「悪いけど、解決策を考えてくれないかな。」とお願いすると、快諾してくれました。たわいのないやりとりですが、身の回りの素朴な出来事が学びにつながる瞬間だったような気がします。彼がどんな解決策を教えてくれるか楽しみです。
子どもの気づきという点で、もう一つ。体育館と物置の隙間に入って遊んでしまう子がいたため、カラーコーンを置いてありました。しかし、低学年の子が休み時間に入ってしまうことがあるため、5年生の女の子が「ここに入ってはいけません」というポスターを作ってきてくれました。自分たちで気づいたことから行動に移せるのって素晴らしいなと思いました。

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6/21 道徳の授業

6月21日(月)、先日2階の廊下までワックスがけが終わったため、今日から3階の4年生教室前廊下の黒ずみを落としていました。4年生の教室から楽しそうな声が聞こえたのでのぞいてみました。道徳の学習で構成的エンカウンターを使った活動をしていました。今回のテーマは「テレパシーをキャッチ」です。人それぞれ、受け取り方が違うんだということを活動を通して学びます。具体的には、担任がイラストを見て「頭は四角いです。」などの情報を子どもたちに伝えていきます。子どもたちはその情報をもとに少しずつ絵を描いていきます。完成した絵を担任が「ぼうけん君」という機械を使ってテレビに映し出します。友だちの絵を見て違いを見つけます。「しましまと言っていたから縦に線を書いたけど、○○算は、横に線を書いていた。」というような気づきがたくさん出てきます。子どもからは「同じ説明を聞いて描いても、人それぞれの受け取り方は違うんだな。」と振り返りがえっていました。相手に見えないものを言葉で伝えることはとても難しいことです。今度は子どもが説明役になることで、話し方の練習にもなるなと思いました。そのときは、ぜひみんなの絵が同じになることをねらってほしいなと思います。子どもたちが生き生きと発言をする楽しい学習でした。
楽しいと言えば、1年生の教室では国語の学習「おおきなかぶ」の音読発表の練習をしていました。クロムブックで撮影した映像をもとに、改善点を見つけていきます。発表本番が楽しみですね。

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