下中の四季7月23日

 いつまでも続く梅雨空に、気持ちまで曇ってきそうな今日この頃です。朝、机に座って予定を確認しているとなにやら野鳥の歌声が聞こえてきました。どんな鳥なのかと思いカメラのズームで追ってみたのですが、気配を感じたのか、いなくなってしまいました。人間にとってはうっとうしい季節ですが、裏山の木々は緑の葉をいっぱいに広げ、一回り山が大きくなったような錯覚さえ感じさせます。
 校舎裏の池には金魚やメダカが気持ちよさそうに泳いでいます。人が近づくと一斉によってきて、「おなかすいたよ」と言わんばかりのようです。その脇で「オオカナダモ」が白く可憐な花を咲かせています。また、春先におたまじゃくしが泳いでいた池には、睡蓮の花が自慢げに咲き誇っています。睡蓮は「ヒツジグサ」とも言われ、6月から11月まで花を咲かせるようです。未の刻(13時から15時)に花を咲かせることから「ヒツジグサ」と名付けられたという説もあるそうです。
 池の周りを歩いていると、クロアリがせっせと働いていました。よく見ると大きな鳥の羽をたった1匹で運んでいました。カメラに写そうと構えるとどんどん動いてなかなかうまく撮れませんでした。
 何気ない学校の風景ですが、少し自然に気持ちを寄せてみるといろいろな驚きがあるものですね。
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