春分(しゅんぶん)の候 3月20日(金)

 春分の日を迎えました。先日、地域のパトロールをしていると中村川の川辺から早くもウグイスの鳴き声が聞こえてきました。本格的な春はすぐそこと告げているようです。新型コロナウイルス対策のため学校は休業となっていますが、子どもたちには、引き続き健康で安全に過ごしてほしいと思います。
 さて、春分の日は昼夜の長さがほぼ同じとなって、この日を境にどんどん日が長くなってきます。2月に栽培委員会の子どもたちが植え替えたパンジーも卒業式や入学式を彩ってくれるでしょう。ドウダンツツジの鈴のような花も咲き始めました。体育館前のツバキも赤い花を咲かせ、ときどき小鳥がやってきて花をつついていました。本格的な春はすぐそこに・・

画像1
画像2
画像3

啓蟄(けいちつ)の候 3月5日(木)

 新型コロナウイルス対策として、3月2日(月)から本校も休校となりました。季節の変わり目を子どもたちにも存分に楽しんでほしいのですが・・・休校の期間中も健康管理に気をつけて、ぜひ安全に過ごしてほしいと思います。

 さて、啓蟄は温かい気配を感じて土の中の虫などが活動を始める季節と言われます。これまで咲きほこっていた梅やスイセンから、ツバキや早咲きのサクラなどの花が咲き始めました。大変な時期ではありますが、春はすぐそこまで来ています。

画像1
画像2
画像3

雨水(うすい)の候 2月19日(水)

 今年は寒暖差が大変大きく驚くばかりですが、雨水と言われるこの時期に降る雨は、「木の芽起こし」ともいわれていて、多くの植物の芽吹きを助ける大切な雨になるそうです。
 さて、今週初めは雨上がりの月曜日となりました。葉ボタンの葉に降り注いだ雨は、レンズのようにはじかれ光っていました。また、差し込む朝日もだいぶまぶしくなったように感じます。職員玄関前のウメの花も、満開になりました。きっと今年もたくさんの梅の実をつけることでしょう。

画像1
画像2
画像3

立春(りっしゅん)の候 2月4日(火)

 暦の上では、春のはじまりとなる立春を迎えました。この頃を境に気温も上がりはじめ、鳥のさえずりや梅の花の開花が、春の近いことを告げているようです。
 1月には、まだ咲き始めたばかりの梅の花も、2月になってつぼみが大きくなり白い花があちこちで見られるようになりました。メジロもやってきて花やつぼみを突っついていました。体育館横では、スイセンの香りがほのかに漂っていて、今が見頃を迎えています。

画像1
画像2
画像3

大寒(だいかん)の候 1月20日(月)

 大寒は、一年で最も寒い時期と言われます。確かに早朝は霜が降りるなど寒さの厳しさを感じますが、正門近くの水たまりなどは、まだ氷を張っていません。今年は暖冬の傾向にあるのでしょうか。
 12月に見事に紅葉したモミジもすっかり葉を落としましたが、一方校地内のウメの木は、すでにたくさんのつぼみをつけています。中でも職員室前のウメの木は、先週から白い花を咲かせ始めました。
 大寒の寒い時期ではありますが、すでに春を迎える準備が進んでいます。楽しみですね。

画像1
画像2
画像3

小寒(しょうかん)の候 1月6日(月)

 令和2年、2020年を迎えました。本年もよろしくお願いします。
 二十四節気の小寒といわれる季節は、さらに「せりすなわちさかう」、「しみずあたたかをふくむ」、「きじはじめてなく」の3つに分けられ伝えられています。昔の人も、身近な自然をじっくり観察して、季節のうつろいに想いをはせていたのでしょうか。
 今年も「下中の四季」で、下中小学校や周辺の自然の様子を紹介していきたいと思いますので、ぜひ、ご覧ください。
 朝の寒さがとても厳しくなりました。栽培委員会の児童が植えた葉ボタンにはびっしり霜がついていましたが、種から育てているパンジーは、ようやく花をつけるようになりました。正門のサクラ草も小さな花が咲き始めています。

画像1
画像2
画像3

冬至(とうじ)の候 12月22日(日)

 1年で最も日が短い冬至を迎えました。この日を境にして、少しずつ日が伸びてくるのですが、寒さが厳しい日は、まだまだ続きそうです。
 さて、正門近くでは、お正月の飾りに使われるダイダイが大きくなっています。また、冬至といえばカボチャとゆず湯でしょうか、学校のゆずの実もきれいな黄色に色づきました。校舎南側にあるモミジは、真っ赤な葉を落としてグライダーのような種子が・・来年の春には芽を出して大きくなるといいですね。

画像1
画像2
画像3

大雪(たいせつ)の候 12月7日(土)

 12月、師走を迎えました。二十四節気では大雪といわれるこの時期、体の芯まで冷える寒さが続くようになります。体調管理には十分注意してお過ごしください。

 さて、前回の「下中の四季」小雪(しょうせつ)の候の時に、次の機会にお知らせしたいとご案内したもみじが真っ赤になりました。校庭のもみじは葉を落としてしまいましたが、校舎南側のもみじは鮮やかに色づいてきて、階段からながめると、一枚の絵画のようです。

画像1
画像2
画像3

小雪(しょうせつ)の候 11月22日(金)

 小雪の時期を迎え、天気予報は全国的に今シーズン気温がもっとも低くなっていると報じています。いよいよ12月、師走(しわす)ももうじきです。
 校庭の西側に植えられているもみじの葉は、今週に入り赤く色づいて見頃を迎えています。他のもみじやイチョウも、これから一気に色づくかもしれません。その様子は、次の機会にお知らせしたいと思います。
 また、「真っ赤な秋」が近づいている中、5・6年生の栽培委員会の子どもたちが9月26日に種まきをして各学級で育てていたパンジーの苗を、11月21日の委員会活動でポットに植え替えました。子どもたちは、これからも大切に育ててくれると思います。きっと卒業式や入学式を祝うすてきな花を咲かせてくれるでしょう。

画像1
画像2
画像3

立冬(りっとう)の候 11月8日(金)

 11月になりました。今年のカレンダーも残すところ11月と12月です。年末の忙しい時期の前に、11月はじっくりと深まる秋を楽しみたいと思います。とはいえ二十四節気では立冬、日に日に冷え込んできています。皆さまも体調を崩されませんように・・。
 朝の冷え込みで露のおかげでしょうか、梅の木に生えているコケは鮮やかな緑色をしているのですが、広葉樹は色づきを増し、落ち葉が目立つようになりました。11月の末には真っ赤な秋を迎えるのでしょうか、楽しみです。

画像1
画像2
画像3

霜降(そうこう)の候 10月24日(木)

 10月も下旬となり、朝夕は寒さを感じるこの頃です。22日(火)の即位礼正殿の儀が執り行われた日、ようやく富士山の初冠雪が観測されましたが、例年よりもかなり遅れたようです。これまで暖かな日が続いたからでしょうか。
 学校のキンモクセイも開花が遅れていましたが、ようやく満開を迎えています。窓を開けると、その甘い香りがほのかに漂っています。

画像1
画像2
画像3

寒露(かんろ)の候 10月8日(火)

 10月になり、朝夕は涼しく過ごしやすくなってきました。北海道では、ここに来て気温がだいぶ下がっているとのこと。秋の深まりを感じます。
 さて、今週は前期の最終週となりますが、ふりかえると「下中の四季」も4月の頃とはずいぶん変わってきています。地域の方からいただいたコキアを正門近くで育てていましたが、いよいよ赤く色づいてきました。これから秋が深まるにつれて、さらに鮮やかな赤になるのでしょう。楽しみですね。

画像1
画像2
画像3

秋分(しゅうぶん)の候 9月23日(月)

 秋分の日は春分と同じく昼と夜の長さがほぼ同じになります。この日を境に昼の長さは冬に向けて短くなりますが、一層秋めいてくるのも楽しみです。

 秋らしくなってきている中ですが、千葉県では、9月8日(日)から9日(月)にわたる台風の影響により大きな被害が発生しました。長期にわたる停電など本当に大変だと思いますが、いち早い復旧を祈ります。

 さて、先週、雨や曇りの合間に大空に浮かぶ雲を観察していると、登校する子どもたちから、「すごい雲!」、「ふしぎな模様だね!」と声が上がりました。その日の午後は運動会の練習でしたが、午前中とは違って、青空に浮かぶ雲がとてもやさしい感じでした。翌日の朝もすじ雲でしょうか、空いっぱいに広がっていました。季節の変わり目、秋の雲もすてきですね。
画像1
画像2
画像3

白露(はくろ)の候 9月8日(日)

 ようやく朝夕過ごしやすい季節となりました。中国で白は秋の色とされているようで、白露は、草の葉に秋の露が浮かぶという意味もあるそうです。
 さて、9月になり学校も活気が戻ってきました。夏休みの間、家庭に持ち帰った1年生のアサガオも戻ってきましたが、実をつけるものもあれば、まだまだきれいに咲いてる花もありました。4年生の育てたヘチマもよく育ち、大きな実をつけています。正門前の道路沿いをよく見ると、ススキでしょうか、小さなすき間から生えていました。こんなところにも秋の気配が・・・

画像1
画像2
画像3

処暑(しょしょ)の候  8月23日(金)

 「処」という字には「止まる」という意味があるそうですが、蒸し暑さはまだまだ続いています。そして天気の変化も激しく突然の豪雨に見舞われるなど、季節の変わり目、お天気の様子が気になるこの頃です。
 さて、運動場の西側を見ると、緑の中に鮮やかな花を咲かせる樹木がありました。この木はサルスベリと言われ、サルも滑ってしまうようなつるつるの樹皮が特徴です。また、学校にある二宮尊徳像の前で育てている稲は、実をつけていました。どれくらい収穫できるのか、楽しみです。

画像1
画像2
画像3

立秋(りっしゅう)の候 8月8日(木)

 暦の上では秋なのでしょうが、今月、遅い梅雨明けとともに全国的に猛暑が続いています。引き続き熱中症には十分注意しましょう。

 さて、運動場の北側の花壇・菜園では、夏休み前から子どもたちが栽培しているひまわりやヘチマが、ずいぶん大きくなってきました。強い日に照らされている運動場をよく見てみると、地をはうような草があちこちに生えてきました。水分もほとんどないのにたくましいですね。

画像1
画像2
画像3

大暑(たいしょ)の候 7月23日(火)

 大暑の季節、学校は夏季休業に入りました。暑い中ではありますが、保護者の皆さまには教育相談へのご協力を、どうぞよろしくお願いします。

 さて、この夏から秋にかけては、新しい時代、令和がスタートした5月1日に種をまいて育てたコリウス、センニチコウ、マリーゴールドの苗をプランターに移植しました。まだ小さいのですが、夏休み明けの9月には、大きく生長した姿で子どもたちを迎えられるようにしたいと思います。夏の花、グラジオラスも見事に咲いています。

画像1
画像2
画像3

小暑(しょうしょ)の候 7月7日(日)

 7月7日は七夕、季節は小暑、本格的な暑さの前段階と言われます。夏休みまで、あと約2週間となりますが、今年は梅雨明けがまだ先になりそうです。学校では、通常の教室ではエアコンが設置され、とてもありがたく思います。

 今年も昇降口の前で育てている1年生のアサガオが、登校時間に見事に花を咲かせて子どもたちを迎えています。地域の方からいただいたコキアも少し大きくなってきました。秋になると赤く紅葉するそうです。今から楽しみです。また、梅雨空が続くからでしょうか、こけの緑もいっそう鮮やかです。

画像1
画像2
画像3

夏至(げし)の候  6月22日(土)

 一年で最も高く太陽がのぼる夏至の日は、晴れていれば、正午にできる影は、一年の中で最も短くなるようです。これからさらに夏らしくなるのに、日は短くなるなんて、ふしぎですね。
 さて、3月から約3ヶ月、学校を彩っていたパンジーですが、よく見るとツマグロヒョウモンの幼虫が、その一部はさなぎになっていました。さなぎには本当に金色に光る模様があってこれもふしぎですね、子どもたちもよく観察していました。

画像1
画像2
画像3

芒種(ぼうしゅ)の候 6月6日

6月になりました。これから梅雨の季節を迎えることとなりますが、下中にも、そろそろホタルが舞いはじめるのではないでしょうか。
 校舎の南側には、季節の花のアジサイが植えられていますが、6月になってようやく色づいてきたところです。また、その近くの金魚を飼育している池では、今年も真っ白な花が咲きました。睡蓮(スイレン)の花です。朝に花びらを開いて夕方には閉じてしまいます。時計のようですね。

画像1
画像2
画像3
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
学校行事
4/6 着任式
始業式
入学式

お知らせ

学校便り

保健便り

給食便り

HP掲載資料