7/14 子ども主体の授業

 7月14日(水)、朝から昨日に引き続き猿の目撃情報が入るなど心配な気持ちをあらわすようにどんよりとした天気でした。そんな気持ちを打ち消すように草花ボランティアの方がさわやかに運動前の花壇の手入れをしてくださいました。また、午前中に学校応援団の方が2名来てくださり特別教室の清掃を行ってくださいました。図書室整理のボランティアの方も来てくださいました。皆さん本当にありがとうございます。
 学校では、全職員で「主体的・対話的で深い学びのある授業づくり」について研究しています。そのため、教師が一方的に教えるのではなく、子どもと一緒に学び方を考えながら進める「子ども主体の授業」にシフトしていこうと考えています。職員が子ども主体の授業をイメージできるように、研究のまとめ役の職員が国語の授業を公開しました。教室内が密にならないよう分散して行っています。「作家で広げるわたしたちの読書」という本の紹介をしあう中で、読書を広げていこうという学習です。今日の時間は学習計画を立てていました。子どもたちの意見を取り入れ、本の紹介カード作りをして読み合う活動をすることになりました。担任は「このゴールに向けてどんな学習をしていったらいいかな?」と問いかけます。子どもたちは「本を読む」「感想を書こう」「内容をまとめよう」「紹介カードに何を書くのか決める」など、学習計画を立てていきます。担任はその交通整理をします。授業の後半は、どの本を読もうか考えました。
 子どもたちが前向きに学習に取り組むためには、学習に興味を持たせる必要があります。そして、がんばってよかった。自分はこんなことが理解できたと自己の成長を感じられることが大切だと思います。そのためには、自分が見通しをもてなくてはなりません。授業が始まる前、「今日はどんな勉強をするんだろう」とわくわくすることも必要だともいますが、今日はこれをするんだということがわかって授業に臨めるようになると自分事として学びに向かうことができるのだと思います。今後も全職員で切磋琢磨しながら子どもたちにとって楽しい授業をめざしていきます。

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