4年生 理科「雨水のゆくえ」

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9月26日(火)の4年生理科の授業風景です。

「雨水のゆくえ」の学習をしています。

「水たまりができるのはなぜ?」なのかを、子どもたちなりに予想し、グループ毎に実験方法を考え、運動場で実験しました。

ビー玉やボール等を転がしてみる子、水が地面にしみ込まないようにラップを敷いて、じょうろで水を流して水たまりを実際に作って触ってみる子、いろいろな方法を考えて、子どもたちは実験を進めていました。

4年生の子どもたちの、素直な気持ちで学習に取り組む姿勢に感心しました。

9月から4年生の理科はTTで指導しています。

この日は、担任がT1、理科専科の職員がT2を担当し、それぞれのグループをきめ細かく支援していました。
特に、このような広い運動場での学習では、複数の目で支援できると、子どもたちの学習が深まって良いと感じました。

4年生 よいと思うことは一人でも続ける 【4年1組】

運動会のダンス練習が始まりました。

ダンスリーダーを募集し、事前から動いてもらっています。
頼もしい限りなのですが、結成当初は女子しかいませんでした。
すると、ある一人の男の子が途中から
「先生、やっぱり僕、ダンスリーダーやってもいいですか?」
と私に声をかけ、リーダーの練習に加わりました。

初めは男子一人だったので、視線が集まることも多かったのですが、それにもめげずに彼は続けました。
今では、男子が3人。そして隣のクラスにも男子リーダーが誕生しました。
彼のおかげだと思っています。
何事も最初の一人は特に大変です。
よいと思うことは一人でも続けることって素敵だなと思いました。

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4年生 国語 「あなたなら、どう言う」 〜相手の立場に立って考える〜 【4年1組】

国語で対話の練習「あなたなら、どう言う」の学習を行いました。

音読の宿題を聞いてくださり、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、簡単に説明すると、弟が自宅のリビングで棚から物を取り出して遊んでいたところ、姉が帰宅し、友だちがこれから来るので部屋を片づけてほしいと伝えるという場面設定があり、どんなことを言うだろうか。どう伝えることが望ましいだろうかを考える学習です。

まずは姉役、弟役の立候補者を募って実際に演じてもらいました。
笑いが起こりつつも
「あるある!うちでもある!」
と共感していました。
(姉は怒る、弟は怒ると拗ねるが多かったです。)

では、なぜ、ケンカのような口調になってしまったのか、姉と弟はどんな気持ちだったのかなどを考えてもらうと、
「姉はわかるけど、弟は全然、分からない。」
(またはその逆)
という声があり、お互いの立場を予想した内容が共有できて良かったと思いました。

どう言ったらよいかについては、
「謝る(強い言い方について)」
「やり方の提案(次に同じにならないようなルール)」
「自分の気持ちを伝える(自分がしたいことを丁寧に)」
といった意見があがりました。

そして、最後に確認したのは、相手の立場に立って考える大切さについてです。

実は先週、クラス遊びをした際に、久しぶりにドロケイをやったのですが、終盤、大きな口論が起こり、振り返りも燦燦たる状態で、遊び後にみんなで話し合いをした程でした。

ルール作りもいいですが、相手の立場に立って考えをめぐらせたり、共感してもらいやすい伝え方を工夫したりするなど、他の場でも生かしてもらいたいと思いました。

次を楽しみにしています

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4年生 「尊徳学習」

小田原は二宮尊徳翁の生誕地であることや、この地で報徳仕法の土台が築かれたということ等もあって、全小学校で「尊徳学習」を教育課程(カリキュラム)に取り入れています。

そして、多くは4年生児童が学びますが、本校でも4年生のカリキュラムになっています。

9月20日(水)は尊徳記念館から外部講師をお招きして、4年生が尊徳翁について学びました。
たくさんの資料や掲示物等をとおした説明により、児童は、尊徳翁の生き方を考えることや、「積小為大(せきしょういだい)」「推譲(すいじょう)」「分度(ぶんど)といった尊徳翁の教えについてふれていきました。

本校の正面玄関近くにある「二宮金次郎像」や「報徳訓(ほうとくくん)」についてもふれていただき、毎日目にしているような身近なところを見つめることについても学んでいました。

今日の話をいかした、今後の4年生児童の学びの深まりに期待しています。
尊徳記念館の講師の先生におかれましても、改めてどうもありがとうございました。

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4年生 道徳科 「本当の友達とは」

4年2組における道徳科の様子です。(9月5日・4時間目)

「本当の友達とはどんな友達か考えよう」というこの時間のテーマに向けて、『泣いた赤鬼』(絵本にもなっているいわゆる名作です。)という資料を読み、全員で考えているところです。

「赤鬼をヒーローにさせたい」
「自分が悪者になっても赤鬼を人間のヒーローにしたい」

「似てるー」「似てるっ」
「意味は同じだけど自分の言葉で」

「友達のために自分を犠牲にしていた」

同じような考えであったとしても、“その子”の言葉で伝えることで、ちょっとした違いや機微が広がるので、全体としては考えが深まることにつながります。

日常的に、どの子の考えも認め、聴こうとすることを大事にしているのでしょう。この積み重ねにより、発言者は、安心している雰囲気のなかで、友達に伝えているようにみえます。

「じゃあ、〇〇さんもいっていたように、何で「はり紙」を貼ったのだろう」
と、教師はこれまでの子どもの意見を活かしながら、この時間の肝となるような質問をすると…

勢いよく手が挙がっていた子やおもわず立ち上がった子がいたように、この時間に没頭しているような姿もありました。いずれにしても、一人一人がよく考え議論に近い発言をしているような時間でした。

そして、担任が子どもと一緒になって、子ども一人一人の考えを楽しんでいる姿も印象的でした。

たくさん意見が交わされた分、4時間目の終了時刻がきてしまいましたので、午後に続きをやることを全員で確認し、この時間は終わりになりました。


<追伸>

午後は授業観察に行けなかったのですが、担任から追って話をきくことができました。最終的には、「本当の友達」について、自分ごととして考えられるくらいに、続きも盛り上がったということでした。

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4年生 社会科 「ごみの問題と向き合って」 その2

小田原市環境政策課の方、つまり、市役所の方が、3時間目4年1組、4時間目4年2組での授業のためにゲストティーチャーとして来校されました。

「ごみを減らすための取り組み」として、小田原市のごみの現状と対策について話を聞きました。

少しの話も漏らすまい…といった雰囲気で、一生懸命メモをしている様子や、説明をはじめると、じっと画面や説明者を凝視している様子などがみられました。

やはり、働く方々から直接学ぶことはとても価値があります。
今日学んだことは、これから一人一人がまとめていくとともに、その前には、互いに気づいたことや考えたこと等の意見交流により、学びを深めていくことでしょう。
これからの学習も楽しみです。


<追伸>
ゲストティーチャーのうち、1名の方は本校の卒業生ということで、「なつかしい」「こんなのあったなあ」と言いながら、うれしそうに校舎内を眺めていました。何年たってもこういったつながりがあるのですね。

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4年生 社会科 「ごみの問題と向き合って」 その1

4年1組の授業の様子です。(9月8日・2時間目)

身近な「ごみ」について調べて考えていく学習です。

児童が考えるためのきっかけとして大事になるのが資料ですが、まずは、「小田原市のごみ総排出量」のグラフを提示しています。
ただし、資料の提示の仕方に工夫があり、右半分を隠しています。

「上がっていく(ごみの排出量が増えている)」
「そのまま」
「下がっていく(ごみの排出量が減っている)」

児童一人一人は、漠然とした感覚でグラフがこのあとどう推移するのかを予想していきます。
ここでは予想の根拠は伝えず、あとにとっておいているようです。

「じゃじゃーん」
教師が、右半分が「下がっていく」様子のグラフを提示すると、子どもたちは不思議がっています。

「なんで」
「小田原市やるじゃん」

「なんで」と出ることを予測して、教師が次の資料を提示しました。

そして、資料から、ごみの量が減っているのは、小田原市の人口の推移とつながっていること、つまり、小田原市の人口が減った分、ごみが減ったということを児童は理解していきます。

「じゃあ別に、“やるじゃん”でもないじゃん」…まるで浜弁ですね
資料をとおして、考えが揺れ動いていることが子どもの表情からも伝わってきます。

さらに、次の資料が提示されます。
「一人1日あたりのごみの排出量の推移」です。
特に、平成29年に小田原市が、全国や神奈川県と比較して、ごみの排出量が多いことを資料から読み取ると・・・

「小田原市やばいじゃん」
「だめじゃん」
子どもが、「このままではまずいかも」という問題意識をもったようです。

ただし、小田原市という他人事として捉えているので、「自分ごと」「自分にできること」を考えていくようになることがこれからのポイントになってきます。

とはいうものの、問題意識をもつことで、「何とかしなきゃ」という行動や、「もっと調べたい」という意欲につながることから、まずは、この時間のねらいどおりといったところでしょうか。

そして、なんと3時間目は、小田原市環境政策課の方をゲストティーチャーとしてお招きしているということです。
意欲が高まっているところで、直接、話をきくことや質問をすることができる環境があることは、より有意義な学びにつながることでしょう。

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