2年生 図工「きらきら☆」
先日、図工で「ひかりのプレゼント」という学習をしました。プリンカップや卵パックやペットボトルなど透明なプラスチックに、油性カラーマジックペンやセロハンで色をつけました。それを太陽の光に当てて楽しむ学習です。光に当てることを楽しみに、丁寧に色を塗ったり、すてきな模様をつけたり…。しかし、作ったその日はお天気が悪く、お楽しみは先延ばしになりました。
週が明けると、お日様がしっかり出てくれました。作品を持って外に出るなり、「うわあ!地面に映ってる!」と大興奮。「見て見て〜!!」という声があちこちから聞こえました。「水を入れたらもっとキラキラしたー!!」「置き方変えたら違う感じになったよ!」夢中になって楽しむ子どもたちでした。 学校案内ふりかえりカードより
1年生に学校案内をしたあとのふり返りに、すてきな感想がたくさんありました。その一部です。前向きな姿勢、感じる心がすてきな子どもたちだなあと嬉しくなりました。
・はじめはドキドキしてたけど、だんだん慣れてよかったです。ガイコツがいて1年生がびっくりしていました。 ・案内して楽しかったです。説明するのを頑張れたとぼくも思いました。 ・1年生と仲良くできました。頑張ってよかったです。1年生が終わったら「ありがとう」と言ってくれました。 ・1年生と歩いていたら、1年生が「楽しいな。」と言ってくれたから、嬉しかったです。ホールに着いてからも「楽しかったよ。ありがとう。」って言われました。心がぽかぽかして嬉しかったです。 ・1年生が楽しそうで嬉しかったです。頑張って準備したかいがあってよかったです。 ・これからもっと仲良くなりたいです。また一緒に何かしたいです。また、何か教えたいです。 2年生 道徳科 「子だぬきポン」道徳科の時間に、「子だぬきポン」という資料をとおして考え議論する時間となりますが、自分自身の生活をふりかえり、「うそ」をついてしまった経験を伝え合っています。 「弟の物を、取って隠したときに、お母さんから知ってる?ときかれたけど、『持ってないよ』とうそをついた。」 「大事な箱に穴をあけた。壊した?ってお母さんからきかれて「ううん」と言って(後から)怒られた。」 ともすると、「うそ」をついてしまったという心苦しい経験かもしれませんが、伝えている一人一人の児童が「自己開示」しながら伝えています。周りの友達が、日常的に話をしっかりと聴いてくれることや、担任の先生がどんな話でも傾聴してくれることが、話し手の児童の安心感へとつながっているのでしょう。写真からも、話している子が安心して話をしている様子が、そして、話を聴いている子が話し手の友達を温かい表情でみている様子が伝わってきます。 2年生⇔1年生 学校案内 その31枚目は、「校長室に入っていいですか。」とていねいな言葉をつかって、そろそろ…ゆっくり…と中に入っていくグループの様子です。 2枚目の写真は、 2年生「ここみたい?」 1年生「うん」 2年生「ここはみる?」 1年生「うん」 2年生「ここもまたみたい?」 1年生「ううん(首を横にふる)」 1年生の学びを意識しながら、ひとつひとつていねいに確認しながら案内しているグループの様子です。 3枚目の写真ですが、場になれると本音に近いものが出てきます。 「おっ、この椅子やわらかいね。」 「悪くないね。」…やるな大物よ (二宮尊徳翁の木画をみながら) 「あっ、これ校長先生に似ている。」…第三者の方に判定してもらいたいです 2年生⇔1年生 学校案内 その1前日の職員打ち合わせで、2年生担当の職員から「学校案内」に関する説明があり、全職員が何となくそわそわ…しながら、2年生と1年生の関わりや様子を楽しみにしていました。 1枚目の写真のように、基本はこうやって手をつないで、ゆっくりとした歩みで校内を案内していました。 「ここが職員室だよ。」 「この職員室の前のここで(職員室前にある鳥の巣箱をみるモニター)鳥が巣に入っていたらみられるんだよ。」 「へえ、知らなかった。」 2枚目の写真のように、スタンプラリー風のものが校内の何か所かにありました。ゲーム的な要素もあって楽しそうです。 3枚目の写真は2年生の持っていた学習カードです。この学習カードにみられるように、しっかりと準備をしてこの時間に臨んでいました。また、1年生のことを意識したやさしい声かけや説明、1年生の素朴な質問や疑問(これもとてもおもしろかった…)への対応がとても微笑ましかったです。 |
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