白山中学校卒業式
白山中学校卒業式
本日午前中、白山中学校の卒業式に参加してきました。 夜半からの雨も小止みとなり、厳かな雰囲気の中、194名の卒業生に卒業証書が渡されました。 西村校長や在校生、卒業生の言葉の中から、彼らが3年間頑張ってきた事の思いと新たなステージへの決意が伝わってきました。 卒業の歌も大変伸びやかで、聴く者の感動を誘いました。 白山中での経験をそれぞれの胸に、もっともっと輝いて欲しいと思います。 個人的には、昭和60年4月から平成5年3月まで白山中に在職しておりました。 白山で卒業生を送り出してから25年、四半世紀が過ぎた事になります。 25年前の卒業生の中には、今の卒業生の保護者になっている方もおりまして・・・ 中学卒業時のイメージしか持っていないのですが、この25年の間にはいろいろなことがあった事と思います。が、みな立派な志を持って自分の人生を切り拓いてきたのでしょう。 卒業生も、荒波にもまれながらも自分の活路を切り拓いて欲しい。 そんなことを思いながら、「大地讃頌」と「白山中校歌」を生徒達と一緒に歌いました。 とても温かい時間の流れた卒業式でした。 PTA総会での校長の話
PTA総会での校長の話
記録的な大雪や寒さが続いた今年の冬ですが、「春一番」など、春らしい言葉を見聞きするようになってきました。来週の火曜日は「啓蟄」です。 本日は、授業参観、PTA総会・学級懇談会にご多用な中、参会いただきまして誠にありがとうございます。 次年度の新たな役員が選出されました。 学校を、子どもたちを、次年度もしっかり支えていただけると、安心しました。 各委員会の活動のどれもが、「子どもたちのために」行われています。PTA活動は同学年だけでなく、異学年の子どもを持つ保護者がつどえる機会でもあります。 子どもたちも縦割り班での活動もしておりますし、他学年の情報を知る機会にもなります。保護者の皆様にとってもプラスの作用があると思います。 次年度も、会員の皆さんが誰でも気軽に参加し、より一層のPTA活動が活性化することを期待いたします。 足柄小では、今年も様々なことがありました。 校舎管理面では、子どもたちをはじめ、皆様に不便をおかけしておりました外壁工事も終了し、きれいになりました。 また、トイレの洋式化工事も完了し、すでに子どもたちは使用しております。 今年度はPTAでジェットストーブを購入していただき、先日の6年生を送る会や卒業式の練習で早速活用させていただいております。 新しくなった環境で、3月20日にはこの場所で、卒業式が行われ、78名の6年生に卒業証書を渡すこととなります。 今週の火曜日、27日には公立高校の合格発表がありました。 3年後、彼らは進路選択を迫られることになります。自分の道は自分できり拓くことが求められることになります。成長段階に応じて、求められるものが替わってきます。 さて、ご承知の通り学習指導要領が改訂されました。 およそ10年ごとに改訂されているのですが、この度の改訂では、「何のために学ぶのか」という学習の意義を共有しながら、知識理解の質を高め、資質・能力を育む「主体的・対話的で深い学び」 を追求し、「何ができるようになるのか」(生きて働く知識・技能)を明確にしていきます。 また、「理解していること・できることをどう使うか」(思考・判断・表現力)や「どのように社会・世界と関わりよりよい人生を送るか」(学びに向かう力・人間性)についても身につけていくことになります。 これに伴い、教科の編制が少し変わることになります。 完全実施は32年度からですが、それに先立ち平成30年度からは「特別の教科道徳」が導入されます。32年度からは5・6年生で「外国語」が教科として導入され、成績もつくようになります。 来年度からの変更点をお知らせします。 来年度といってもこの4月からですが、道徳の教科化がスタートします。教科ということで、評定を行うことになりますが、通知票には◎○△ではなく、文章でコメントします。 完全実施に向けての移行期ということで、外国語活動では、5・6年生の時間数が15時間増えます。 実施に伴って、時数確保のため行事等の精選を行っています。 また、来年度は「放課後児童教室」が開設されます。 足柄小では、平成30年6月の発足を目指し、準備を進めております。週1回程度、1〜3年生を対象に、学習や昔遊びなどのイベントを予定しております。開設の際は皆様のご協力をお願いいたします。 以上、よろしくお願いいたします。 |
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