おすすめの本 第4号
☆☆ いつだって ともだち ☆☆
絵 エリック・バトウー 作 モニカ・バイツエ 出版 講談社 大切な友達が遠くに行ってしまうことになって小僧のベノはあまりの悲しみにどうしていいのかわかりません。 別れという、誰もが経験する切なさをそっと優しくたすけてくれる一冊です。 おすすめの本 第5号
☆☆ おとうさんのちず ☆☆
作 ユリ・シュルヴィッツ 出版 あすなろ書房 戦争でおなかがとてもすいているのに、お父さんはパンじゃなくて、地図を買ってきた。ぼくはお父さんを「ひどい」と思った。しかし、地図は一時の空腹をまぎらすよりも暗かった部屋を明るく、少年の心に光をさし、希望を与えてくれた。 作者が今、絵本作家として輝いているのは、父の選択のおかげでかもしれません。 |
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