おすすめの本 第7号
☆☆ あいつはトラだ!〜ベリゼールのおはなし〜 ☆☆ 講談社
作 ガェタン・ドレムス 訳 のざか えつこ ベリゼールはトラのパン屋さん。毎日おいしいパンを焼いてくれ、たのしいお話を聞かせてくれる人気もの。ある夜、芝居でトラの姿を見せたとたん、大人はベリゼールをろうやに入れてしまいました。 子どもたちは訴えます。本当に大切なものは何かを・・・。 おすすめの本 第6号
☆☆ となりのまじょのマジョンナさん ☆☆ 偕成社出版
作 ノーマン・ブリッドウェル 絵 長野 ヒデ子 訳 ながつき るり おとなりにとってもすてきなまじょが、ひっこしてきました。ときどき魔法をつかいますが、誰も傷つけません。あるとき、きんじょの人がやってきてマジョンナさんを追い出そうとしますが、・・・。 ラストのページがとってもいいです。大切なものが何なのか教えてくれます。 おすすめの本 第4号
☆☆ いつだって ともだち ☆☆
絵 エリック・バトウー 作 モニカ・バイツエ 出版 講談社 大切な友達が遠くに行ってしまうことになって小僧のベノはあまりの悲しみにどうしていいのかわかりません。 別れという、誰もが経験する切なさをそっと優しくたすけてくれる一冊です。 おすすめの本 第5号
☆☆ おとうさんのちず ☆☆
作 ユリ・シュルヴィッツ 出版 あすなろ書房 戦争でおなかがとてもすいているのに、お父さんはパンじゃなくて、地図を買ってきた。ぼくはお父さんを「ひどい」と思った。しかし、地図は一時の空腹をまぎらすよりも暗かった部屋を明るく、少年の心に光をさし、希望を与えてくれた。 作者が今、絵本作家として輝いているのは、父の選択のおかげでかもしれません。 おすすめの本 第3号作 日向 理恵子 出版 童心社 ルウ子がかたつむりにさそわれて訪れたのはそれはふしぎなふしぎな「雨ふる本屋」 個性あふれる登場人物といっしょにさあ ワクワクドキドキの冒険が始まります。 おすすめの本 第1号
☆☆「ほんとうのことをいってもいいの?」☆☆
作 パトリシア・C・マキサック 訳 ふくもと ゆきこ BL出版 ママに嘘をついてしまい、しかられてしまったリビー。これからは「ほんとうのことしかいわない」と誓います。しかし、ほんとうのことをいって友達の心を傷つけてしまいました。 みなさんもこんなことってありませんか。やさしさとは何かを教えてくれる1冊です。 町田小図書室にあります。ぜひ読んでみませんか。 おすすめの本 第2号
☆☆「てん」☆☆
作 ピーター・レイノルズ 訳 谷川 俊太郎 あすなろ書房 絵をかく時間に何もかけないワシテ。「なにかしるしをつけてみて」と先生に言われ、マーカーで力いっぱい押しつけてみました。次の週、りっぱな金のがくぶちに飾ってあったものはなんとあの「てん」でした。 何もできないと思っていたワシテがほんの少し背中を押してもらって輝きはじめます・・・。 町田小Libraryへようこそ!!このコーナーでは子供たちの図書館の様子や学校司書さんからのおすすめ本など様々な情報をお伝えしようと考えております。 ぜひ皆さんにもご覧になっていただき、お子さんと一緒に読書に興味を持っていただけたらと考えています。本についての情報を満載でいきますので、よろしくお願いいたします。 |
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