5月23日(火)さわらは、細身でおなかが狭い魚です。昔は産卵期の春に捕っていたので、「さわら」という漢字は魚へんに春と書くようになりました。昔は高級な魚と考えられ、今でも懐石料理によく使われています。身がやわらかいので、西京漬けなどにすることも多い魚です。今日の鰆は切り身になっていますが、魚一匹は頭からしっぽまであります。魚の食べ方にもマナーもあるので学んでいきたいですね。 5月22日(月)サンマーメンはラーメンの仲間で、横浜中華街から生まれた神奈川県の郷土料理です。細麺を使った塩またはしょうゆ味のスープのラーメンで野菜と肉のあんをかけた料理です。名前のひびきから、魚のさんまが入っていると思っている人もいますが「サンマ」とは、いきのよい具材の意味です。新鮮な食材を、熱々の中華なべでシャッキっと炒めるのがサンマーメンのコツです。 5月19日(金)みなさんが今、給食で食べているお米は、神奈川産の「さとじまん」という名前がついています。特徴は、コシヒカリなどと比べると、一粒一粒のお米が少し大きいことです。このお米をおいしく炊くには、少し多めの水加減がよいそうです。上手に炊きあがると、モチモチッとした食感になります。熱々もおいしいですが、冷めてもおいしいお米です。 5月18日(木)ビーフンと春雨の違いはわかりますか?ビーフンは、うるち米からつくられたそうめんのような麺です。うるち米が原料なのでモチモチとした食感や弾力のある歯ごたえがあります。春雨は豆やいもからつくられます。つるりとしたなめらかな食感でスープに入れたり和え物にして食べられることが多いですね。 5月17日(水)今日の鮭フライは生鮭から作りました。鮭は北海道や東北の寒い地方の海でとれる魚です。ふだん海に住んでいる鮭は、毎年、秋になると卵を産むために生まれた川に帰ります。自分が生まれた川を覚えているなんてすごいですね。 5月16日(火)今日のスープに入っている「わかめ」は、神奈川県の三浦半島の近くでとれたものです。わかめは乾燥した状態で学校に届きました。その時は、わずか600gでしたが、水で戻すと10倍に増えて約6kgにもなりました。今まで、わかめスープは苦手という人も、今日は地元の漁師さんがとってきてくれた「わかめ」なので、味わってみてください。 5月15日(月)今日は、脳に必要な栄養についてお伝えします。脳の栄養とは、みなさんが頭を使って考える時に使う エネルギーのことです。さて、脳の栄養になるのは次の食品のうち、どれでしょうか?1 ご飯・パン・麺など 2 納豆や魚 3 野菜 答えは1のご飯・パン・麺です。脳によい栄養を毎食とっていると、勉強して覚えたことをすぐに思い出せたりします。脳の働きと栄養が関係しているとは驚きですね。 5月12日(金)みなさんは、母の日がいつか知っていますか?日本では、母の日の習慣がアメリカから伝わったことから、アメリカと同じ5月の第2日曜日です。今年は、5月14日になります。日ごろ、お世話になっているお母さんに、「ありがとう」の気持ちこめて、お母さんのお手伝いをしたり、プレゼントやカードをおくってみましょう。みんながいつの日か、給食で食べておいしかったものをお母さんにつくってあげられるといいですね。 5月11日(木)「皆さんの体は、食べた物でできています」と言われたら、ちょっとドキッとしませんか?車でいうと、食べ物は頭と体を動かすエンジンです。エンジンは、大きくて、じょうぶな方が長持ちします。エンジンを大きくして、じょうぶにするには好き嫌いなく食べることです。 5月10日(水)今日はアセロラゼリーがついています。アセロラは、5月〜8月頃が旬のおいしい果物です。5月は、疲れがたまりやすい時期です。この疲れを和らげてくれる栄養素はビタミンCです。アセロラゼリーは、ビタミンCだけでなく、鉄や食物繊維もたくさん含まれているので残さず食べましょう。 5月9日(火)今日はカレーライスです。みなさんは、給食のカレーライスは好きですか? カレーライスを作るために使っている玉ねぎはなんと36kgです。この玉ねぎを30分以上、おおきなお釜で炒めます。調理員さんたちは、調理をしていると、暑いのでたくさん汗をかきます。しかし、おいしい給食をつくってみなさんによろこんでもらえるように、がんばって調理をしています。 5月8日(月)今日の栄養黒板からクイズをだします。小田原産のもやしやほうれんそうは、赤・黄色・緑のうち、何色のグループに入るでしょうか?1 赤 2 黄色 3 緑 答えは3の緑でした。緑の食品は、体の調子を整えてくれます。今日は、お休みの続いた月曜日ですね。緑の食品も残さず食べて元気に過ごしましょう。これからも給食委員が書いている栄養黒板を見たり、放送をよく聞いてほしいと思います。 5月2日(火)たけのこはぐんぐんのびて成長が早いことから、お祝い事には欠かせない食べものです。5月5日の「端午の節句」に、たけのこを食べる地方もあります。4〜5月の春が旬の食べものです。この時季にしか味わえない旬のたけのこを、たけのこごはんや若竹汁で味わってみましょう。 5月1日(月)みなさんは朝ごはんをおいしく食べていますか?食欲がなくて食べられないという人はいませんか?朝食をおいしく食べるためには、寝る前に食べないこと、そして早寝早起きの習慣をつけることです。起きてから15分から30分たたないと、胃はまだ寝ていて、食欲がでません。起きてから出かけるまでの時間が短いと、朝ごはんの時間も短くなってしまいます。朝ごはんは1日の元気のもとです。毎日の生活習慣をもう一度ふりかえってみましょう。 4月28日(金)ジンギスカン焼きとは、羊の肉をスパイス入りのたれにつけこんで鉄板で焼いて食べるものです。給食では、ぶた肉をジンギスカン風のたれにつけこんで焼きました。ジンギスカン料理といわれている料理は、モンゴルの遊牧民族の料理からきていると言われています。 4月27日(木)牛乳とヨーグルトの味のちがいを知っていますか?牛乳はすっぱい味はしませんが、ヨーグルトは少しすっぱい味が混ざっていますね。同じ牛乳が使われているのに、どうして味にちがいがあるのでしょうか?ヨーグルトを作る時にひみつがあるのかもしれませんね。ヨーグルトは牛乳を発酵させてつくります。同じように発酵させて作る食べ物には、キムチや漬け物があります。みなさん、ひみつはわかりましたか? 4月26日(水)グリンピースについてのクイズを出します。グリンピースの豆が大きくなる前は、ある野菜として売られています。それは何でしょうか?1「絹さや」と呼ばれる「さやえんどう」2「さやいんげん」3「オクラ」答えは「絹さや」と呼ばれる「さやえんどう」でした。 4月25日(火)ひじきは、わかめやこんぶと同じ海藻の仲間です。ひじきは波の荒い海でとれます。ひじきには、血液をつくるもとになる鉄分や、骨や歯を作るカルシウムがたくさん入っています。また、おなかの掃除をしてくれる食物繊維もたくさん入っています。苦手な人もいるかと思いますが、ひじきは体に良い食べものなので、残さず食べてくださいね。 4月24日(月)みなさんは食事の前にお腹がすいていますか?間食を食べ続けていたり、運動不足だったりすると食欲がわかず、きらいなものなどを残してしまいがちです。反対に、お腹がすいていると苦手なものでも、おいしく感じられることもあります。適度な運動をしたり、間食のだらだら食いをやめて3食残さずしっかり食べるようにしましょう。 4月21日(金)こぎつねごはんには、きつねの大好物といわれる食べものが入っています。それはなんでしょう?答えは油あげです。油あげはとうふをうすく切って油であげたものです。今日のこぎつねごはんは、油あげをかつおだし、砂糖、しょうゆ、みりんなどでよく煮含めました。 |
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