11月30日(水)緑茶でうがいをすると風邪の予防に効果があるって知っていますか?緑茶にはカテキンという成分が含まれています。このカテキンには細菌をやっつける効果があり、かぜにも効果があるといわれています。お茶を入れてそのまま冷ましたり水でうすめたりしてうがいに利用してみましょう。 11月29日(火)かぜ・インフルエンザなどの感染症の予防に手洗いをきちんとしてますか?「寒いから」「めんどうだから」という理由で、指先だけさっと水で流すような手洗いをしていませんか?これでは洗っていない部分が多くて手洗いをしていないのとほとんどかわりません。石けんでしっかり手を洗う習慣つけましょう。 11月28日(月)この変わり餃子には魚が入っています。何の魚が入っているのでしょうか? 答えは「かじき」です。かじきには、黒かじき、めかじき、まかじきなどの種類があります。めかじきの口先は平たく剣のようになっていることから、ソードフィッシュ(剣を持った魚)と呼ばれています。 11月25日(金)ほうれんそうは気温が低くなるとやわらかくなり、味がよりよくなります。あくが多いので基本的に下ゆでなどの加熱調理が必要になります。和食ではお浸しやごま和え・白和えといった和え物、洋食ではソテーやオムレツの具、キッシュ、裏ごししたものをポタージュなどに使ったり、あくの少ない生食用のものはサラダに使われます。ほうれんそうにはビタミン・ミネラル・鉄分が多く含まれています。ほうれんそうに含まれている「鉄」には貧血を予防する効果があります。 11月24日(木)今日のふりかけには、赤じそと鰹と削り節、すりごまと青のりが入っています。このふりかけの特長は、2つあります。ひとつは、さっぱりした味であること、ふたつめは、栄養成分の一つである鉄分がとれることです。ふだんはごはんがなかなか進まない人も、少しでも多く食べられるといいですね。 11月22日(火)明日11月23日は「勤労感謝の日」です。この日は、もともと「新嘗祭」といって、米や農作物など、その年の収穫を感謝する日でした。わたしたちは、普段何気なく食事をしてしまいがちですが、その裏には、食べものを育てる人や運搬する人、料理する人など、さまざまな人たちの働きがあります。あらためて、毎日おいしい食事が食べられることに感謝しましょう。 11月21日(月)秋の味覚、さつまいもには食物繊維が多く含まれていて便秘の予防に役立ちます。また、でんぷんなどの糖質が多く甘みがありおいしくたべられるので、ふかしいものほか、さまざまな料理やお菓子に利用できます。さつまいもは主にねっこの部分を食べていますが、くきやはっぱもぜんぶ食べることができます。くきやはっぱは、少し苦味があるので炒め物にむいています。葉はおひたしや天ぷらにしてもおいしくたべられます。 11月18日(金)秋が旬のさんまは、実はめだかと同じ仲間です。千代小学校の理科室にもめだかがいますね。ところで、美味しいさんまの見分け方を知っていますか?目に透明度があり、赤くなっていないもの。大きくて丸々とこえていて、口先の黄色いもの。背も腹もぶよぶよせず、はりがあるもの。といわれています。 ぜひ参考にしてみてください。 11月17日(木)八宝菜とは中国料理のひとつです。八宝菜の「八」「8種類の」という意味ではなく単なる「多くの」の意味であるといわれています。八宝菜をごはんの上にかけた丼料理は中華飯といわれます。八宝菜は、海、山、畑の幸とたくさんの食べもの使っているので、栄養バランスがよい料理です。 11月16日(水)今日は、玄米パンにしました。パンをよーく観察してみると、お米の形をしたものが見つかると思います。それが玄米の粒です。玄米は、稲の「もみ」から「もみがら」をとったものです。白いお米よりも玄米は、茶色をしています。 11月15日(火)今日11月15日は、かまぼこの日です。かまぼこが日本の歴史に初めて出てきたのは、今から約900年前、平安時代の1115年です。この年号にちなみ11と15を分け、11月15日が「かまぼこの日」になりました。かまぼこは小田原の名産品です。小田原でかまぼこ作りがさかんになった理由は、相模湾で魚がたくさん獲れたということと、この辺りの水がかまぼこ作りに合っていたからだといわれています。今日のかまぼこももちろん小田原産です。 11月14日(月)献立名にはめったに出てこない「しょうが」ですが、献立表にある緑の食品(体の調子を整える食品)の中には、たびたび登場します。しょうがの特徴としては、胃を丈夫にする働きがあります。咳止めや、冷え症を和らげる効果もあります。また、汗を出す効果を高めてくれます。胃を活発にしてくれて、食欲を増したりもします。みなさん、献立表から探してみてくださいね。 11月11日(金)けやきの木の葉も、だいぶ、きいろく色づいてきました。そこで、今日は、鮭のもみじ焼きにしました。いつも給食で食べている人参もこのような料理にすると見た目もきれいですてきになります。料理は見た目も大事です。給食もきれいにもりつけてくれるとうれしいです。 11月10日(木)小松菜は江戸時代から関東地方で食べられていた野菜で、明治時代の始め頃に東京都江戸川区小松川で栽培されるようになりました。そして小松川の地名を取って小松菜と呼ばれるようになりました。つまり東京生まれの野菜なのです。小松菜には骨や歯を丈夫にするカルシウムや風邪を引きにくくするビタミンAやビタミンC、貧血を防ぐ鉄がたくさんあります。 11月9日(水)ラビオリとは小麦粉を練って作ったパスタ生地の間に、挽き肉やみじん切りにした野菜などの食材を挟み、四角形に切り分けたパスタのことで、イタリアの料理です。茹でたり、スープにして食べます。トマトソースやクリームソースなどを絡めたり、ソースもいろいろな種類があります。 11月7日(月)今日の「ちからうどん」にはおもちが入っています。もちはもともと、はれの場で食べるおめでたい食品で、自然の神様のちからをいただくものであり、また腹持ちもよいことから、底力がつくという意味で「ちからうどん」という名前になったという説があります。これからだんだん寒くなりますが、ちからをいただいて乗り切りましょう。 11月4日(金)ラ・フランスとはフランス原産の洋なしのことです。大変香りが良く、濃厚な甘みと滑らかな舌触りが特徴です。収穫は実の固いうちに行われます。そのため収穫直後の実は固く甘みもなくおいしくないのですが、常温で2週間ほど置くことで甘みが増し、舌触りが滑らかになり、香りも強くなります。赤ん坊の頬くらいの柔らかさになった時が食べごろです。日本における主な産地は山形県、長野県で今が旬の果物です。 11月2日(水)今日のパンにぬってあるのは、ごまです。旬は秋です。ごまの原産地はアフリカといわれています。古代エジプトの医学や薬学の本には、ごまが健康によいことや薬に使われていたことが象形文字で記されています。日本でも奈良時代には、ごまをしぼってごま油が作られ料理に利用されていたようです。 11月1日(火)今日は、チンジャオロースにしました。この料理を知らなかった人もいるかもしれませんので、これから説明したいと思います。 チンジャオロースとは、牛肉または豚肉と細切りにした ピーマンやタケノコを炒め、オイスターソースなどで味付けしたものです。よくかんで、食べて下さいね。 10月31日(月)今日はハロウィンです。ハロウィンとは毎年10月31日に行われる、ヨーロッパで始まったお祭りです。もともとは秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す行事です。かぼちゃの中身をくりぬいて「かぼちゃちょうちん」を作って飾ったり、子どもたちが魔女やお化けに仮装して近くの家々を訪れてお菓子をもらったりする風習があります。秋は「味覚の秋」といわれるようにおいしい食べ物がたくさんあります。実りの秋に感謝を楽しみましょう。 |
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