6月16日(木)鉄が不足すると居眠り、めまいや立ちくらみ、肩こりや頭痛、疲れやすくなったりと貧血の症状になります。鉄をふくむ食品は、レバー・あさり・ほうれん草・にぼしなどがあります。今日、みなさんがお昼に食べる「フルーツミックスゼリー」にはこの不足しやすい鉄分が入っています。鉄分は不足しないように、毎日しっかりとりましょうね。 6月15日(水)今日は干しぶどうの入ったパンです。木になったまま自然に乾燥していたぶどうをだれかがみつけたとき、干しぶどうの歴史が始まったといわれています。8000種類のぶどうのうち、干しぶどうに最適な種類を見つけ出すまでに何百年もの時間を使ったそうです。小さな干しぶどうにも長い長―い歴史があるのですね。 6月14日(火)ひじきは、わかめやこんぶと同じ海藻の仲間です。ひじきは波の荒い海でとれます。ひじきには、血液をつくるもとになる鉄分や、骨や歯を作るカルシウムがたくさん入っています。また、おなかの掃除をしてくれる食物繊維もたくさん入っています。苦手な人もいるかと思いますが、ひじきは体に良い食べものなので、残さず食べてくださいね。 6月13日(月)大豆は、畑で作られたものですが、肉や魚と同じようにみんなの体を作るたんぱく質がたくさん含まれています。そのため「畑の肉」と呼ばれています。「まめに暮らす」「まめに働く」などといいますが、まめといえばまじめとか健康という意味に使われます。今日のジャージャー麺にはお肉と一緒に大豆ミートという大豆が使われています。大豆は、みんなの体を大きく、強くします。 6月10日(金)さばには、「まさば」と「ごまさば」があります。まさばがおいしい時期は秋から冬です。一方、ごまさばは、夏から秋です。今日の給食は、「ごまさば」を使ってピリ辛焼きにしました。だんだん暑くなり元気が出ないときには、ピリッと辛い香辛料を使った料理がおすすめです。 6月9日(木)ごはんは、かめばかむほどあまくなるのはなぜでしょうか? (1)つばの中にごはんをあまくする物があるから (2)ごはんがあまいから (3)おかずと一緒に食べるから 答えは、(1)です。つばの中にふくまれている酵素が、でんぷんを分解して、麦芽糖にかえます。ごはんはでんぷんなので、かめばかむほど麦芽糖がふえてあまくなるのです。よくかんで食べましょう。 6月8日(水)みなさんは、給食を食べる前に手を洗いますよね。勉強や休み時間に、みなさんの手はいろいろなものをさわります。手には目に見える汚れだけではなく、目に見えない食中毒のもとになる細菌がついています。きれいにみえる手にも細菌はたくさんついています。水で洗うだけでは、つめやしわの中にいる細菌が手の表面に出てきて、かえって増えてしまいます。手は石けんを使ってしっかり洗いましょう。給食の前やトイレの手洗いは特にていねいにしましょう。 6月7日(火)深川めしの「深川」というところは東京都にあります。東京スカイツリーの南側にあり、昔はお寺がたくさんあって、江戸時代に漁師のまちとして栄えたところです。江戸時代には、アサリがよく捕れたので、昔からアサリは深川名物でした。その新鮮なアサリを使った漁師料理が「深川めし」の始まりだそうです。 6月3日(金)明日、6月4日から1週間は「歯の衛生週間」です。食べ物をかんでいると、だ液がたくさん出て食べ物の味が口の中に広がり、味がよく分かるようになります。口の中にだ液がないと、味が分からないだけでなく、飲み込むことができません。だ液は、食べ物を食べた時に、かめばかむほどたくさん出てきます。食べていない時も少しずつ出ていて口の中のよごれを洗い流したり、むし歯を作る細菌をやっつけたりしています。よくかんで食事をした後は、しっかり歯をみがいて健康な歯を保ちましょう。 6月2日(木)ナムルとは、野菜や山菜などの食材を、ごま油・ごま・にんにくなどの調味料であえた韓国料理です。韓国料理ではめずらしく辛くない料理です。本場では春菊やさといも、わかめなどを使ったものなど、さまざまな種類があります。どれもごま油の香りと歯ごたえのよさが食欲をひきたてます。たっぷりお野菜を食べましょう。 6月1日(水)水分補給には、どんな飲み物がいいのでしょうか?ふだんは、塩分や糖分が入っていない「水」か「お茶」で水分を補給しましょう。給食では、毎日ついている牛乳を必ず飲むようにしましょう。運動などでたくさん汗をかく時は、塩分を補給するために、塩分の入った水やスポーツドリンクを飲むことも必要になります。 5月31日(火)明日、6月1日は「牛乳の日」です。日本だけでなく、世界でも6月1日は「牛乳の日」です。世界中でお祭りが行われ、たくさんの人たちが牛に感謝し、おいしく栄養のある牛乳が飲めることをお祝いします。前日の今日、おたのしみデザートを出すことにしました。そのデザートとは、牛乳から出来ていて、冷たくておいしいものです。調理員さんがみんなのクラスに届けてくれますので楽しみにしていてくださいね。(おたのしみデザートはアイスクリームでした) 5月30日(月)サンマーメンはラーメンの仲間で、横浜中華街から生まれた神奈川県の郷土料理です。細麺を使った塩またはしょうゆ味のスープのラーメンで野菜と肉のあんをかけた料理です。名前のひびきから、魚のさんまが入っていると思っている人もいますが「サンマ」とは、いきのよい具材の意味です。新鮮な食材を、熱々の中華なべでシャッキっと炒めるのがサンマーメンのコツです。 5月27日(金)卵を料理に使う時、どんなことに注意したらいいと思いますか? 1 ひび割れがないもの、新鮮なものを買う 2 冷蔵庫に入れる。 3 卵は料理にとりかかる直前に割る 卵にはサルモネラ菌という菌がついている場合があります。この菌は加熱すると、食べても害がなくなります。そのため、給食室では熱をしっかり通した卵をみなさんに出しています。調理実習や家でも気をつけましょう。 5月26日(木)今日の鮭フライは生鮭から作りました。鮭は北海道や東北の寒い地方の海でとれる魚です。ふだん海に住んでいる鮭は、毎年、秋になると卵を産むために生まれた川に帰ります。自分が生まれた川を覚えているなんてすごいですね。メスの鮭が卵を産むために川をのぼるとき、オスの鮭は口の先をつきだして他の魚からメスの鮭を守ります。なかのいい魚なんですね。 5月25日(水)今日のはちみつレモンラスクは、しばらく給食で出していなかった献立です。では、どうして今、献立に出しているかというと、国産のはちみつと小田原の片浦レモンの旬が重なっているのが、今だからです。片浦レモンは農薬の心配がないので、今日は、皮をすりおろし、パンに塗って焼いてもらいました。もちろんレモンの果汁も入っています。また、今日は、食パンなので手が汚れず食べやすくなっていると思います。残さずいただきましょう。 5月24日(火)今日は豆腐についてです。豆腐は、大豆という豆から作られます。やわらかくてなめらかな「きぬごしどうふ」と、ちょっとかためできめのあらい「もめんどうふ」があります。みなさんは、豆腐の他にも大豆が変身した食べ物を知っていますか?答えは、油揚げ、厚揚げ、おから、きなこ、豆乳、納豆、それにしょうゆやみそもそうです。大豆は形を変えてみんなに毎日食べられてますね。 5月23日(月)今日は野菜についてのお話です。野菜は緑のグループで、ビタミン、ミネラルを多く含み、私たちのからだの調子をととのえる働きがあります。ビタミンはかぜをひきにくくしたり、ほかの栄養素の働きを助けたりもします。野菜には食物繊維もたくさんあります。食物繊維には、おなかをおそうじしてくれる働きがあります。今日の給食には、7種類の野菜が入っています。しっかり食べて病気に負けない丈夫なからだをつくりましょう。 5月19日(木)今日のスープに入っている「わかめ」は、神奈川県の三浦半島の近くでとれたものです。わかめは乾燥した状態で学校に届きました。その時は、わずか500gでしたが、水で戻すと10倍に増えて約5kgにもなりました。今まで、わかめスープは苦手という人も、今日は地元の漁師さんがとってきてくれた「わかめ」なので、味わってみてください。 5月18日(水)とり肉はからだの血や肉になるたんぱく質があり、しぼうは牛肉やぶた肉より少ないので、お年よりや病人にもよい食べ物です。またとり肉のしぼうは血管がかたくなるのをふせいだり、心臓病のよぼうによく、ビタミンA、Eもあります。からあげ、シチュー、たきこみご飯などいろいろな料理でおいしく食べられます。 |
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