一年間応援していただきありがとうございました今朝は校庭で「さようなら!1年生!」と大きな声で叫んでいる1年生がいました。もう2年生になるんだ、という意気込みのようなものがあるのかもしれませんね。 修了式では、「自分だけが主人公」ではなかったか、お友達にいいことがあれば一緒に喜ぶことができたか、困っている子がいたら「大丈夫?」と声をかけることができたか、振り返ってほしいと話しました。そして家の人に「一年間ありがとう」とお礼の言葉を言えるといい、とも話しました。お家でどうだったでしょうか。 4時間目には、4・5年生が教室の机椅子の移動や新1年生の教室の飾りつけなどのお仕事を頑張っていました。お仕事を頼むと「はい」と素直に返事をしてくれる子が多くて嬉しかったです。高学年になるという自覚を感じました。この気持ちがずっと続くように、励ましていきたいと思います。これからも片浦小学校の子ども達を応援してくだされば幸いです。 写真は6年生が卒業の際に作ってくれた看板です。正面玄関に飾りました。 卒業式の次の日の学校6年生の担任に「〇〇先生なんでいるの?」と声をかけてる子がいました。「私が卒業したわけではないんだよ」と6年担任はこたえていましたが、小さい子にとっては、不思議だったのでしょう。 よく「立場(役割)が人をつくる」と言いますが、5年生が下級生に「廊下は走らないよ」と優しく声をかけているのを聞きますと、その通りだと思います。昨日の卒業式本番を見ましても、5年生には最上級生となる自覚が生まれているような気がしました。5年生が少しずつリーダーらしくなっていくのを見るのはとても嬉しいです。今年の6年生は、自分たちで工夫しながら、とにかくいろいろなことに挑戦(行動)していたように思います。5年生はまた違ったカラーがあると思いますので、どんなリーダーになっていくのか楽しみでもあります。 明日は修了式。いよいよ進級です。 幸せの青い鳥は・・「せんそうのとびら」の向こうには青い鳥がいるはずはない、と兄妹が判断する場面もあります。「しあわせ」や「よろこび」がいっぱいいる部屋にも青い鳥はいません。ここではみんなが幸せだから青い鳥はいないのです。お話には、「体がじょうぶなしあわせ」「べんきょうがすきなよろこび」「うたえるよろこび」「おどりができるしあわせ」「おてつだいをするよろこび」「しんせつにするよろこび」・・「よろこび」と「しあわせ」は数えきれないほどたくさんいました、とあります。 私たちは喜びや幸せに囲まれているのですが、自分では気づかないのかもしれません。幸せは身近なところにあるということは、今の時代にも通じることだと思います。子ども達には、たくさんの「幸せ」や「喜び」が見つけられる人になってほしいと思っています。 6年生に感謝の思いをこめてこうして下級生に思われる6年生は幸せです。誰かのために何かをしようと行動できる2年生も幸せです。こうした幸せがあふれる学校であるといいなと思いながら眺めていました。ありがとう、2年生。おめでとう、6年生。 プログラミングの学習今回の学習指導要領の改訂で、小学校でもプログラミング教育が導入され、「コンピュータで文字を入力するなどの学習の基盤として必要となる情報手段の基本的な操作を習得する」「プログラミングを体験しながら、コンピュータに意図した処理を行わせるために必要な論理的な思考力を身につける」ことが求められています。 子ども達が使用している算数の教科書の巻末にも「プログラミングのプ」というコーナーがあり、論理的な思考を育てる問題が掲載されていますが、こうした教科書の問題なども活用しながら、物事を論理的に考える力が身に付くように、学校では取り組んでいるところです。 |
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