実はなかなか難しい1年生の様子を見ていましたら、「先生!できません!!」と訴える友達に「できるよ!やろうか?」と声をかける子もいて、小さな助け合いが生まれていました。どうしても教員に(大人に)助けを求めがちですが、こうして友達どうしでカバーしあって生きていくことが大切かと思います。得意なことやできることを誰かのために、そして、苦手なことは誰かに助けてもらって。 そしていつか、時間がかかってもいいので、自分の力でできるように、少しずつ練習してほしいなと思います。 やってみると楽しい「始筆」「送筆」「終筆」などの言葉を学習した後に、「横画ビンゴをやりますよ」と声をかけましたところ、3年生の反応は「・・・(シーン)」というものでした。 もっと喜んでくれるかと思ったのですが、「ビンゴはうれしいけど、漢字を書くのはあんまり・・・」というつぶやきが・・・。 とはいえ、いざ始めて見るとみんな一生懸命で「やった!」「三、三」と言いながら楽しそうな様子なのでした。反応が素直な3年生が微笑ましかったです。 何事も準備が肝心(令和4年度その1)コロナ禍において、清掃活動にどのように取り組むのか、それぞれの学校で試行錯誤してきました。もちろん本校も例外ではありません。コロナ禍以前は、縦割り(異学年グループ)で清掃していたのですが、この2年間は、同じ学年で清掃していました。できるだけ他の学年と接触しないようにするためです。 しかし、上級生が下級生をリードして、自分たちで生活できるようにすることも大切だと考え、今年度から縦割りでの清掃を復活させることにしました。繰り返しお伝えしていますが、縦割り活動は、学校の伝統の一つだと考えています。 連休明けからスタートしますが、上級生は分担表を作ったり(写真)、掃除用具の確認をしたりなど、忙しそうでした。下級生が混乱しないように、しっかりと準備をする必要があります。 あまり上級生の負担にならないようには気を付けていきますが、学ぶことは多いと思っています。 うれしい苺ゼリー付きです1年生の中には「給食おいしかった!この学校に来てよかった!」と何回も話してくれるお子さんもいまして、聞いていると嬉しくなります。私も同じ思いです。 今日はデザートに苺ゼリーがつきました。柑橘類のゼリーが出ることはありましたが、苺は初めてです。デザートがあるとちょっとうきうきします。 ようこそ大先輩地域の方にふらっと寄っていただくということが、なかなか難しい昨今ですが、こうして先輩をお迎えすると、片浦小の歩んできた歴史の重みを感じます。 玄関先で学習していた4年生が「こんにちは」と挨拶しましたところ、「子ども達の声があるのは、いいですね。元気になりますね。」と仰ってくださいました。時々でも、子ども達の様子を見にきていただきたいなと思いました。 ん?習字でしょうか?水書筆は昨年度学校で購入したのですが、穂先がやわらかい筆ペンのようなものをイメージしてもらえればと思います。市販もされています。 今日は初めて水書筆を使いましたので、自分の好きな字を書いたり、友達同士でしりとりを書いたりして楽しく学習しました。連休明け本物の墨を使った学習を始めます。ICTの活用も進めていきますが、丁寧に、そして整った字形で文字を書こうという姿勢も育てたいと思います。 子ども達の思いや願いを生かしたいと考えています楽器を使う活動にはご心配もあると思いますか、しっかり距離をとるなど必要な対策はとっています。今の4・5年生はコロナ禍での金管バンド活動のみですので、感染症対策のもとでの活動が基本となっています。 残念ながら、今年度も北條五代祭りへの参加は見合わせましたが、その分、児童の創意工夫を生かした活動ができるよう取り組んでいきたいと考えています。 そして、活動の初回ではありましたが、上学年の子が下学年の子をよくリードしていました。異学年の関わりが片浦小の伝統だと改めて思います。 頼もしい先輩たちそして、先輩の姿をみて「あんなふうにやってみたい」「まねしてみたい」と思った1年生もいたと思います。そう思うこと、それ自体が「学びに向かう力」です。 花祭り今日は3年ぶりに全児童で釈迦堂まででかけました。この日は本当に美しい天気で、子ども達もとても楽しそうでした。 何より嬉しかったのは、たくさんの地域の方にお会いできたことです。お互いにマスク姿でしたが、こうして少しずつ地域の方と触れ合う機会がもてるといいと思っています。 学校のソメイヨシノは既に散ってしまっていましたが、釈迦堂の桜はまだまだ美しい姿でした。 教室はまちがうところだ始業式では、失敗や間違いをすることは少しも怖くない、失敗を恐れて何もしないでいる方がよほど怖いことだ、と子ども達に話しました。 挑戦には失敗がつきものです。失敗しながら人は成長していきます。片浦小の子ども達には「自分には失敗や挫折を乗り越える力がある。きっと大丈夫」と思える心をもってほしいと願っています。 |
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