時々暑い日がありますね。熱中症に気をつけながらがんばっています。

プログラミングの学習

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6年生が「スクラッチ」というソフトウェアを使って、LED電球を点けたり消したりするプログラムを作っていました。赤色と緑色の電球がありましたので、簡単な信号機の制御を学ぶことになるのかもしれません。今日は月に1回程度訪問してくださるICT支援員さんの指導で学習していました。自分たちがつくった命令で、電球がつくのかどうか、試行錯誤しながら取り組んでいました。電球が点灯する時間を修正するにも、どの命令から直したらいいのか考えていく必要がありました。作ってみて、うまくいかなかったら修正するという作業の繰り返しです。

今回の学習指導要領の改訂で、小学校でもプログラミング教育が導入され、「コンピュータで文字を入力するなどの学習の基盤として必要となる情報手段の基本的な操作を習得する」「プログラミングを体験しながら、コンピュータに意図した処理を行わせるために必要な論理的な思考力を身につける」ことが求められています。

子ども達が使用している算数の教科書の巻末にも「プログラミングのプ」というコーナーがあり、論理的な思考を育てる問題が掲載されていますが、こうした教科書の問題なども活用しながら、物事を論理的に考える力が身に付くように、学校では取り組んでいるところです。

このひと手間に「愛」を感じます

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先週の火曜日はバレンタイン・デーでした。バレンタイン・デーについて学校で話している子はあまりいなかったように思います。もしかしたら教室の中では話題にのぼっていたのかもしれません。
この日の給食のメニューはハヤシライスだったのですが、具の人参がハートや星の形に切り抜かれていて、子ども達も喜んでいたのではないかと思います。私のハヤシライスに入っていただけでもかなりの数でしたので、全校分の人参を型抜きするのには、どれだけ労力がかかっただろうと思うと、頭が下がります。ありがとうございます。少しでも給食を楽しんでもらえるようにという調理員さんたちの思い(愛ですね)を感じました。
そして「ガトーショコラ」。米粉でできているものですが、しっとりしていてなかなかおいしいです。

関心をもっています

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3年生の書写では、毛筆のまとめの学習をしました。横描、たて描、おれ、曲がりなど、これまでに学習したことを生かして、自分で選んだ字を書きました。(3年生までにならった漢字の中から)偶然に同じ字を選んだ子が2組いましたが、一人ひとりそれぞれでとても興味深かったです。
廊下で出来上がった作品を乾かしていると、上級生が作品を眺めて「本当にそれぞれだね。みんな何となく(その子)らしいね。」と感想を話してくれました。違う学年でも、関心をもって見ているのだなと思いました。それも片浦小らしいなと思うのでした。

みんなの力をあわせて

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6年生は卒業を前に、学校の環境をよくするために何ができるかを考え、様々な取り組みを進めてくれています。本当にたくさんのことをしているので、忙しいだろうなと思いつつ、つい、あれもこれも頼みたいと思ってしまいます。頼れる6年生です。
この日は図工室で、本棚づくりと、学校の入り口と農園に設置する看板づくりに取り組んでいました。本棚は各学年の教室にプレゼントしてくれるようです。
これらの製作には、本校のスクール・サポート・スタッフも協力をしています。子ども達は「親方!」と呼ぶこともあるそうですなのですが、のこぎりやくぎ抜きの扱い方についてアドバイスをもらうなど、図工の時間とはまた違った経験ができているなと思います。何より親方の熟練の仕事ぶりを見ることもよい学習だと思います。こうして、たくさんの人とと一緒に、時には力を借りながら取り組めるのことは、6年生の良さだと思います。
こうして自分たちのアイデアを出して、実現していく6年生のパワーも感じる毎日です。

片浦小の自慢です

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今年度もあと2か月となり、大好きな6年生と一緒に過ごす時間も短くなってきていますが、そのような中、先週火曜日の金管タイムと農園タイムには、それぞれ6年生がボランティアとして参加していました。
農園活動では1・2年生と一緒に農園の草刈りをしていました。6年生は「スコップ(移植ごて)って偉大な発明ですよね」などと言いながら、楽しそうに取り組んでいました。金管活動では、楽器の吹き方や指使いなど、下級生に熱心に、丁寧に教えていて感心しました。もうすぐ最上級生となる5年生も「○○ちゃん、ここまでできたから聞いて!」と本当に頼りにしている様子でした。卒業してからも教えに来てほしいものです。
昨年も思いましたが、下級生から慕われる6年生は、片浦小の自慢です。後輩たちも後に続いてくれることを願っています。

大きく、太く、そしてしなやかな木を育ててほしい

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今朝の読み聞かせで6年生の教室にお邪魔しました。卒業を控えた6年生のために本校の学校司書さんに選書をお願いしました。学校に本の専門家が配置されていることは教員にとってもありがたいことです。

さて、写真下は詩集です。司書のSさんから紹介された時に「こうきたか!」と少し驚いたのですが、改めて目を通してみると、詩のもつ言葉のパワーに圧倒されました。
詩集の中からは、あれこれ悩んだすえ、茨木のり子さんの「わたしがいちばんきれいだったとき」を選びました。6年生は社会科で戦争について学んでおり、先週、戦争を体験された方の講話を聴いたばかりだったこと、茨木さんが「根府川の海」という詩にも戦時中に感じた思いをつづられていることなどから、ぜひ片浦小の子には知っておいてほしいと思い選びました。茨木さんが感じた悔しさや哀しみ、寂しさを想像するのは、戦争から時がたつにすれ年々難しくなっていると思います(もちろん私自身も含めてです)。しかし、この詩にある、茨木さんの力強さ・たくましさと、未来への希望を感じてもらえればと思いながら読みました。
そして「大きな木のような人」。本の中に「人はみな心の中に一本の木をもっている」という一節があります。6年生には、今心の中にある若木を、大きく太く、かつ、しなやかに、これから育てていってほしいと願っています。

1年の成長を見る

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1月25日に就学前の保護者の方を対象に説明会を実施しました。本校では説明会の前に、現1年生と新1年生が触れ合う機会を設けています。
グループで学校を案内したり、合奏をを披露したり校歌を歌ったりと、現1年生は大忙しでした。「ちゃんと手をつないで!」「待っててあげて!」などとグループ内でお互いに声を掛け合う姿を見ていますと、1年前は逆の立場だったのに、すっかり先輩になったなぁと思わずしみじみしてしまいました。
会場の体育館に入る前に「緊張しかない!」と言う子もいたり、途中グループ内でやや揉めることもあったりもしましたが、新1年生に、先輩らしさを見せたいという思いがひしひしと感じられて、繰り返しになりますが、本当に成長したなぁと思うのでした。こうした行事を通して、一歩ずつステップアップしていく子ども達です。
新入生の保護者の皆様には、1年後のお子さんの姿を想像しながら、子ども達の様子を見ていただけたのではないかと思います。ちょっと揉めたり、上手くいかなかったりする部分も含めて、現1年生と新1年生の様子を温かく見守ってくださっていたのではないかと思っています。

寒い朝を楽しむ

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今週は気温が低く、昨日(1月25日)は10年に一度あるかどうかの寒波到来ということで、寒さに弱い私は戦々恐々としておりました。路面の凍結などの心配もありましたので、学校前の坂道や駅からの階段が滑らないかなど、気がかりなこともたくさんありましたが、片浦地域では幸いなことに、大きな影響もなくほっとしました。

今年は比較的暖かい日が多い冬だと思いますので、一層寒さがこたえるのですが、そんな中でも子ども達は元気いっぱいに過ごしていました。

朝、登校してきた1年生が「凍ってた!凍ってた!」と小さい容器を見せてくれました。どうやら昨日(1月24日)のうちに、容器の中に花や葉っぱを入れて水を張ったものを外に出しておいたようでした。お菓子のようにも見えるきれいな氷ができたことに大変喜んでいました。
私は「寒い」「通勤が大変」とネガティブなことばかり考えていたのですが、こうして子ども達は寒い朝でも何らかの楽しみを見つけており、見習わなくては、と思うのでした。

ペッパー君訪問記

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学校日記でもお知らせしていますが、昨日(1月19日)にペッパー君が本校にやってきました。子ども達はペッパー君の訪問がとてもうれしかったようで、登校した時から職員室を覗いて「ペッパー君はどこ?」と興味深々でした。正直なところこれほど喜んでもらえるとは思いませんでした。(ペッパー君ごめんなさい)
今回のペッパー君の訪問は、神奈川県教育委員会のペッパー君派遣(?)事業によるものなのですが、これまで2回申し込んできて当選せず、3回目の正直でした。
前日に職員でペッパー君とどのように授業をするのか研修をしました。初めて電源を入れたときには、うまく起動せず、担当の職員は苦労していたようなのですが、その時にペッパー君が「今日は調子が悪いみたい・・」と言っていたそうなので、思わず笑ってしまいました。
子ども達と触れ合ったのは45分間だけでしたが、ペッパー君のために何ができるか一生懸命考えている様子でした。私は3年生の様子を少しだけ覗いてきたのですが、ロボットなんだから、と冷めてみる子もおらず、「ぼくたちもペッパーになれば、ペッパー君の気持ちがわかる!」と発言している子もいて、3年生の素直さを感じました。他の学年も同様だったように聞いていますので、本校の子ども達の素直さを見ることができた一日でした。
放課後には、職員でさらにペッパー君と触れ合いまして、手品もやってもらいました。ペッパー君は手品もできるのです。種を見破る職員もおり、それはそれで感心しました。
あと一日いてもらえたのなら、子ども達とももっといろいろな触れ合いができただろうにと思い、少し残念ではありました。

6年生も頼もしい市民です。

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学校日記でもお知らせしましたが、12月に6年生が校外学習で市議会を見学しました。
見学から帰ってきた6年生の様子を担任に聞いてみましたところ、「小田原城を維持するには年間どれだけの予算が使われているのか」など、たくさん質問をしたようでした。市役所の職員の方や議員の方からは、質問の数だけでなく、内容の良さについて褒めていただいたとのことでした。
子ども達の感想の中には、「市議会の仕組みは学校の児童代表委員会と似ている」「私も市議会の皆さんと同じように、委員会の活動で下級生が喜んでくれるとうれしい」というものがありました。
学習指導要領では、現代的な諸課題に関する教科横断的な教育内容の一つに「主権者に関する教育(主権者教育)」が挙げられています。社会科で学習する知識はもちろんですが、学級会や児童会活動(委員会など)も主権者教育として位置づけがされています。6年生の今回の校外学習の様子から、小学校卒業までに、こうした主権者としての意識が育っており、とても安心するとともに、頼もしく感じました。

新しい年が始まりました。今年もよろしくお願いいたします。

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生け花ボランティアさんがお正月のしつらえで花をいけてくださいました。
冬休みが終わって1週間経ちました。冬休み前は体調不良で欠席する児童が多く、冬休み明けどうなるか心配をしておりましたが、欠席者の数も少なくなって少し安心しています。しかしながら、新型コロナウイルスの感染者はお正月以降、ますます増えているという報道があります。10日の朝会でも、人とお話をしたり距離が近くなったりするときはマスクをきちんと着ける、手洗いをしっかりするなどの感染症対策について呼びかけました。
改めて、地域やご家庭の皆様にも感染症対策へのご理解とご協力をお願いします。
最後になりますが、今年も学校教育へのご理解とご協力をお願いいたします。

選ぶ楽しさ

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給食日記でもお知らせしていますが、今週は給食週間でした。ほとんどの子が給食を楽しみに一日を過ごしたたことと思います。リクエスト給食(人気投票)、セレクト給食(自分で選択)が大きな目玉です。

セレクト給食は、自分で選びますので責任が伴います。友達のおかずを見て、「あっちにしておけば良かった・・・」とちょっぴり後悔することもあるかもしれません。それでも「自分で選ぶ」楽しさを感じられたのではと思います。
今年度のセレクト給食は「おかず選択」でチキンカツかアジフライ、「デザート選択」でプリンかももゼリーでした。私はアジフライとももゼリーの選択をしましたが、検食の役目がありますので、両方食べました。子ども達には「ずるい!」と言われそうです。

リクエスト給食で選ばれたのは、クリームシチューとポークカレーでした。どちらもおいしかったです。

フードロスを減らせるか?

学校日記でもお知らせしていますが、今朝の集会で保健・給食委員会の児童が給食の残菜について調査した結果を発表しました。給食日誌(栄養士が毎日記載するものです)で、牛乳1.4リットル、パン4個、スープ2リットルなどという残菜の記録を確認しているのですが、こうして〇人分という形にすると「こんなに多いのか・・・」と改めて実感します。1学年分残ってしまう献立は、ほぼ6分の1残してしまっているということになります。こうした身近なところを考えていくことがSDG'sの「フードロスをなくそう」につながると考えます。

私自身、食べるのが遅く(正直なところ今でも遅いです・・)好き嫌いも多かったので、時間内に給食を食べきるということがなかなか難しかったことを思い出します。それは教員になってからも同じで、特に高学年を担任したときは、「先生、片づけます」とワゴンを先に片づけられてしまうことも日常茶飯事でした。しかし、そんな私も、給食の安全を確認する「検食」をするという役割が与えられており、毎日決まった量の給食を残さず食べることができてます。

さて、今日は給食終了後の教室を見て回りました。今朝の発表の効果があったのか、いつもよりもう少しだけ食べてみようと思う子が多かったようでした。一人ひとり食べられる量は違いますが、「みんながあと一口多く食べてみる」「嫌いなものでも一口は食べてみる」「たくさん食べられる人に早めに譲る」など、全体で残菜を減らす工夫をするしかないのかもしれません。
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みんなのことはみんなで決める

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3年生の楽器の分担も決まり、金管活動は本格的に次年度に向けてスタートを切りました。楽器やメジャー、パートリーダーなどの分担をどうするか、それぞれの学年が自分たちで話し合いながら進めています。
自分の思いが叶った子もいれば、友達のために自分が譲るという子もいます。話し合いに時間がかかった学年もあったことと思います。全員が納得することは難しいと思いますが、それぞれが少しずつ譲ったり折り合いをつけたりしながら、最大限の納得解を見つけてほしいと思います。そして皆で決めたことを、皆で気持ちよく実行していく、そんな片浦っ子であってほしいと思います。譲られた方は感謝の気持ちをもって、それをしっかり相手に伝えられる、そんな片浦っ子であってほしいと思います。
「みんなのことはみんなで決める」という民主主義の原則を、子ども達は学校という場で学んでいくのだとも思っています。

写真は3・4・5年生が今後の活動の方向性を話し合っている場面です。「1月までに高いレが出せるようにしたい」「新しい曲をやりたい」とやってみたいことはそれぞれ。これからお互いが納得できる活動になるよう、しっかり話し合ってほしいと思います。

新しい本がたくさんあります!

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8日の朝の時間は「読み聞かせ」でした。今回私は3年生の教室にお邪魔しました。
先日、青少年育成協議会の皆様から本の寄贈がありましたので、寄贈された本の中から選んで読みました。
写真1枚目の「おおかみのおなかの中で」は、私は初めて手にしました。おおかみは物語の世界では悪者で、いろいろな登場人物を食べてしまうという役回りですが、最近はこうした典型的なおおかみではなく、違った視点から描かれているお話も増えています。物事を多面的に見ていこうという、現在の世相が多少なりとも反映しているのかもしれないなと思います。
既に読んでいる子もいて、私が読んだ後に、「私この本大好き!」と楽しそうに話していました。ほかの子たちも楽しんでくれたものと思っています。
写真2枚目の「大ピンチずかん」は、先日本屋で手に取ってとても面白かったので、個人的購入したい本リストに入れていた本です。残念ながら今回は読めませんでしたが、職員室で他の職員と一緒にページをめくって「あるある!」とみんなでつぶやいていました。寄贈の本の中に入っていて本当に嬉しかった本のひとつです。もしかしたら大人の方がくすっと笑ってしまうかもしれません。
3年生から「今年は新しい本がたくさんあるね!」という声がありました。この点については「えぇそうですとも!」と胸を張って言えます。

一緒に考えよう!

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12月7日に発表活動を控えている1年生。写真は「くじらぐも」の音読劇の練習の様子です。
この練習の前に、当日の司会のセリフについて担任と子ども達が話し合っていました。
担任が「ちょっと(セリフが)長いかな?」と言いますと「長いよ!・・・・・だけでいいんじゃない」と答えたり、「(合奏の)曲名をちゃんと言ったほうがいい」と助言したり、自分たちの考えをしっかり担任に伝えられる子が何人かいて、なかなか頼もしく思いました。担任も「そうだね、そのほうがいいね」と、子ども達の意見を受け止めてセリフを完成させていました。
今回は司会のセリフという短いものでしたが、子ども達と大人が一緒に考えたり練習したりする学習が、もっともっと日常的にできるようになってほしいと願うところです。自分たちにも決定する権利がある、ということを子ども達に伝えていきたいと思います。

だいたいの面積が測れます

4年生の教室を覗きましたところ、算数で「cm2(平方センチメートル)」という単位を学習していました。「cm」の右肩につく「2」はどういう意味なのか質問をする子もいました。「3もあるよ(cm3)」という子がおり、「じゃあ4は?5は?」と子ども達の疑問が続いていきました。算数ではこうして数字を増やすとどうなるか、発展的に考えていく姿勢が必要です。5年生で「cm3(立法センチメートル)」を学習することになりますが、そのときに「2」「3」の意味をもっと深く考えられるようになると思います。

その後、教科書の巻末についている平方センチメートルのマスを使って、身の回りにあるものの面積を測る活動もしました。10円玉は4平方センチメートルだったようです。
今日は四角い形のものを測っている子が多かったように見えましたが、学習を積み重ねる中で、正方形や長方形などだけでなく、丸いものや直線で囲まれていないものなども、1平方センチメートルのマスを敷き詰めればおおよその面積を測れるということを体験してほしいと思いました。
写真の2枚目は指の面積を測ろうとしています。こうして何かの表面積も、基本的には一つの単位をもとして測ることができると、経験を通して理解していくことを期待します。
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はやさと丁寧さの間

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書写の時間には、自分の精いっぱいの丁寧さが発揮できるよう、「ていねい競争だよ」などと声をかけて励ましています。以前にもお伝えしたことがありますが、学習用端末が一人一台貸与される時代であっても、字を丁寧に書こうとする姿勢を育てていくことは大切だと思っています。字の形が整っているかどうかというより、字を丁寧にしっかり書いているかどうかで、認められる場面はまだまだ多いです。(いつか手書きをしなくなる時代が来るかどうかはわかりませんが)
しかしながら学校では、一定の時間内に取り組まなくてはならないという制約もありますので、はやさと丁寧さのバランスを、自分なりに考えながら取り組んでいかなくてはなりません。できるだけ丁寧に、そして作業にどれくらいの時間がかかるのか自己調整を図りながら取り組めるよう、声をかけています。大人でも難しいことです。
さて、写真では少しわかりにくいかもしれませんが、3年生の書写では時々「水書筆」を使って筆の感覚に慣れるようにしています。

集団遊びの意義は

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校庭から楽しそうな声が聞こえてきましたので、何かなとのぞいて見ましたところ、2年生がボール遊び(おそらく「中あて」)をしていました。授業が早く終わって遊んでいるのかなと思いましたが、どうやら今週2年生が担当する「ふれあい集会」のリハーサルをしているようでした。
感染症対策上、クラスみんなで遊ぶ「クラス遊び」に取り組むことができない学校や学級も多かったのではないかと思います。こうした集団で遊ぶ機会が地域の中でも減ってきている上の、コロナ禍。ますます集団で遊ぶ機会が減ってしまうと危惧するところです。
しかし、気の合う友達と遊ぶだけでなく、様々な人がいる「クラス」という単位で遊ぶことを通して、うまくいかなかった時に軌道修正し解決を図る力、自分の気持ちに折り合いをつける力など、様々な力が育つと思っています。
本校は「縦割り班」で遊ぶことが多いので、クラスで遊ぶ機会があまり確保できていないかもしれません。縦割り班ですと上の学年の子がリーダーシップを発揮して、みんな上手に遊ぶことができますが、同じ学年同士ではお互いに我がままもでるでしょうし、多めに見てもらえることもあまり期待できないかもしれません。しかし、そうした小さな摩擦を繰り返しながら子ども達は成長していきますので、クラスでたくさん遊んでほしいなぁと思いながら、2年生の様子を眺めていました。

ご当地給食

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11月15日は「かまぼこの日」でした。皆さんご承知のとおり、かまぼこは小田原の名産品で、3年生が社会科の学習で工場を見学させていただくこともあります。(本校では今年度はポテトチップス工場のリモート見学を実施しました)
全国どこの自治体も、給食に地場産品をできるだけ取り入れるよう様々な工夫をしていると思いますが、小田原市も同様で、かまぼこやカマスなどをメニューに取り入れています。かつて「おでんカレー」が給食に出たこともありました。今はあまり見かけませんが、また食べてみたい気がします。
玉子丼は卵とかまぼこがメインと私は思っているのですが、このように卵無しで、堂々とかまぼこが主役の丼は珍しいのではと思います。いかがでしょうか。大人になった時に、給食で「かまぼこ丼」が出たよ、と懐かしく思う人もいるかもしれないなぁと思います。
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