時々暑い日がありますね。熱中症に気をつけながらがんばっています。

今年もピンクシャツデー

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2月の最終水曜日はピンクシャツデーです。ピンクの服を着たり、小物をつけたりして「いじめストップ!」の意思表示をする取り組みです。昨年度に続いて、本校の職員もピンクのマスクをつけたり、ピンクのシャツやニットを着たりするとともに、教室でもいじめ防止につながる話をするようにしました。私も朝、校長室の窓から顔をのぞかせてくれる児童に、色画用紙を切ったピンクのハートを渡しました。

先日、下学年対象の朝会で「ピンクシャツデー」の話をしましたが、思ったことを素直に言える年頃の子ども達は「いいじゃん!ピンクのシャツ着ても!」と言っていました。最近では「ピンク=女の子」という、色の固定概念は薄れつつあるのかもしれません。

朝会で子ども達には次の「4つの勇気」をもってほしいとお願いしました。
その1:自分がされて嫌なことには「いやだ」「やめて」と言える勇気
その2:友達から「やめて」と言われたらやめる勇気
その3:困ったことがあったら誰かに言える勇気
その4:誰かが間違ったことをしていたら、「やめなよ」「だめだよ」
    「よくないよ」と言える勇気

自分にいじめているという意識がなくても、相手によっては、それはいじめだと捉える人もいることについて話しました。大人もそうですが、集団で生活している以上、多かれ少なかれ誰かを傷つけている可能性があります。少なくとも、そのことを自覚していなくてはと思っています。必要以上に相手の感情を気にしすぎてほしくはないですが、相手がどう感じているのか、どう受け止めているのか、少し自分の行動を振り返る機会を意図的に作ることも必要だと考えています。

またいじめに限らず、自分の人権を守るために「No」と意思表示できることも大切です。学校では、嫌なことは遠慮しないで声に出したほうがいいんだよ、そして困ったときには誰かに助けを求めていいんだよと、子ども達には繰り返し伝えていきたいです。
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