11月25日の給食せんべい汁は青森県八戸周辺で江戸時代に生まれた伝統的な郷土料理です。ふだん食べているお米から作るおせんべいとはちょっと違う「南部せんべい」を使っています。南部せんべいは小麦粉から作る素朴な味のおせんべいです。せんべい汁はしょうゆ味の汁に入れて食べます。おつゆの中でせんべいがやわらかくなり、味がしみこんで、もっちりした食感になります。郷土料理とはその地域の産物を使い、地域独自の調理方法で作られ、伝わっている料理のことです。日本の各地にもたくさんの郷土料理があります。調べてみるとおもしろいですよ。 11月24日の給食今日は「和食の日」です。和食は日本の自然や歴史から生まれ、私たちが昔から受け継いできた食文化です。栄養バランスがよく、健康的な食事です。今日の献立は日本人の主食である「ごはん」をおいしく食べられるおかずを組み合わせてみました。給食室の鉄釜でさばを煮ました。せん切りしょうがと一緒にみそがこってりするまで時間をかけて、ことこと煮込みました。とろけるように煮えたさばと優しい味の切り干し大根はどちらもごはんがすすむ味でした。 11月20日の給食おかずの揚げ物はきびなごという魚です。小田原ではあまり聞かない魚ですが、九州地方(特に鹿児島)ではたくさん食べられている魚です。銀色のしま模様がはいった魚で、帯のことを「きび」と呼ぶことからこの名前がついたとも言われてます。から揚げにすると丸ごと食べられるのでカルシウムもたくさんとれます。よくかんで味わって食べてください。 11月19日の給食秋の味覚きのこを使ったシチューです。しめじ・まいたけがはいったシチューです。デミグラスソースの味できのこ独特の味がまろやかに食べやすくなっています。温野菜の具材にもブロッコリーがはいっています。これからの季節に出回っておいしくなる野菜です。いろいろな食べ方で食べてみてくださいね。 11月18日の給食もち米を使って炊いたごはんをおこわと言います。今日のおこわは秋の味覚の栗がはいったおこわです。栗のほかにも、鶏肉、にんじん、しいたけ、油揚げ、枝豆と彩り豊かな具材を炊き込みました。栗やきのこ、さつまいもなどは秋の代表的な食べ物です。今の季節が一番おいしくいただけるごちそうです。味わって食べてください。 11月17日の給食あじといさきを使ったお魚ハンバーグです。(イメージはおでんだねのはんぺんです)だしでことこと煮込んでから大根おろしを使った和風ソースをかけました。あじもいさきの小田原でとれるおなじみの魚です。魚が苦手な人にも食べやすいかもしれません。もやしを使った和え物ですが、ごま炒めや煮浸しとはちょっと違うサラダ風の味つけにしました。どちらもごはんがすすむおかずです。 11月16日の給食きのう11月15日は「かまぼこの日」です。日本で初めてかまぼこについて文献で紹介されたのが1115年だったそうです。11月15日は七五三の日でもあり、お祝い事には紅白のかまぼこがつきものですね。小田原の名産品のかまぼこを使ってどんぶりの具材にしました。家庭では生で食べることが多いかまぼこですがいろいろな料理に使うことができます。「かまぼこの日献立」は小田原市の小・中学校の給食で実施されています。 11月13日の給食サンマーめんとは、横浜が発祥のもやしが入ってとろみのついたしょうゆ味のラーメンのことです。寒くなると、とろみのついためんがおいしく感じられます。さんまがのったラーメンだと思っていた人は残念ですが、違っていましたね。おかずは、チーズの入ったコロッケです。見た目はころんとしていますが、食べてみるとボリュームがあります。ラーメンとコロッケで、人気のある組み合わせでした。 11月12日の給食紅葉の季節です。マヨネーズとにんじんのすりおろしを混ぜて作ったもみじ色のソースを北海道産の鮭にのせて焼きました。オーブンで焼き上がるともみじというよりはいちょうのような黄金色になりました。見た目がきれいだとおいしさもアップしますね。ジャーマンポテトは蒸し上がったじゃがいもがほくほくしていてコロッケのようでした。 11月11日の給食ユーリンチーとは、揚げた鶏肉に刻んだ長ねぎとしゅうゆベースのタレをかけた料理です。カリカリに揚がった食感とタレの甘酸っぱさがおいしさの秘密です。スープに入っているもずくは海藻の仲間です。もずくは健康食品として注目されている食品です。ぬるぬるする成分は血液をさらさらにする働きがあります。また腸を刺激して便通をよくしたり、様々な生活習慣病の予防にもなると言われています。あまり食べ慣れていない人にもぜひとも挑戦してみてほしい食品です。 11月10日の給食給食のサンプルケースを見て、「やったーハヤシライスだ!」と喜んでいる子どもたちを何人も見かけました。カレーライスとは違うソースのこくや、マッシュルームや赤ワインなどを使ったちょっとした高級感も魅力の1つなのでしょうか。きれいに食べてもどってくる食缶をみるとうれしいです。いんげんのソテーは主役よりもたくさんはいっているとうもろこしの甘さで苦手ないんげんも食べてもらいたかったのですが、こちらもきれいに食べてもどってきました。朝晩の寒さを感じる季節になりました。何でもしっかり食べて、寒さに負けないようにきたえておきたいですね。 11月9日の給食みそ味のホイコウロウとカレー味のさつま揚げの炒り煮。どちらもごはんがおいしく食べられるおかずです。さつま揚げはしょうゆ味で食べることが多いですが、甘辛にしてカレー粉を少し加えるといつもとは違う風味になります。白ごまを加えるとさらにおいしくいただけます。冷めてもおいしいのでお弁当のおかずにもおすすめです。 11月6日の給食11月8日は「いい歯の日」です。いい歯を作るためには、よくかんで食べることも大切です。よくかんで食べることを意識できるように今日は野菜の中でもかたい根菜類(にんじん・ごぼう・れんこん・さつまいも)をかりかりに揚げました。さつまいもの黄色やにんじんの赤色が紅葉のようにきれいに仕上がりました。それぞれの野菜の食感と味をかみしめながら食べてみてください。 11月5日の給食フォカッチャはイタリアのうすく焼いたパンのことです。そのまま食べたり、間にチーズやハムなどをはさんで食べたりもします。今日のチーズは動物や乗り物などの形をしています。パンにはさんで食べるにはころっとした形なので食べづらいかもしれませんね。クリーム煮には牛乳ではなくて豆乳を使っていますので、あっさりしたやさしい味になっています。味わって食べてください。 11月4日の給食ししゃものフリッターです。フリッターとは洋風の天ぷらのような揚げ物料理のことを言います。衣にサラダ油や卵などを混ぜて使い、ふわふわにして揚げることが多いです。今日のフリッターは卵は使っていませんが、衣がふんわりさくっと揚げています。焼いたししゃもが苦手でもこのように揚げて食べると食べやすいですね。肉じゃがはほんのりピリ辛でごま油の風味の韓国風味です。白いごはんがすすむおかずです。 11月2日の給食キーマカレーとは、挽肉を使ったカレーのことです。お肉が挽肉なのでカレーソースのようで、いつも食べているカレーとはちょっと違った食感です。なので、スープと組み合わせてみました。きゃべつの甘みがよくででいるやさしい味のスープです。同じ食材でも肉や野菜の切り方を変えるだけでもちがった料理のようになりますね。ご家庭でもお試しください。 10月30日の給食ハロウィンバージョンのパッケージの飲むヨーグルトです。デザインが変わるだけで楽しい気持ちになりますね。ラーメンの具にはコーンの他にもわかめ、なると、にんじん、メンマ、長ねぎといったたくさんの食材が使われています。休日のお昼などにはラーメンを食べる機会もあると思いますが、いつもの具材にもう1品増やすだけでも栄養価もボリュームもアップします。もちろんおいしさもアップです。いろいろな具材を追加してオリジナルラーメンを楽しんでみてはいかがですか。 10月29日の給食2日早い「ハロウィン献立」です。ハロウィンといえばかぼちゃです。パンプキンとはかぼちゃのことです。今日のスープにはかぼちゃがたくさん使われています。かぼちゃの他ににんじん、玉ねぎも入っていて野菜の栄養がぎっしりつまっています。写真ではわかりにくいのですが、ハンバーグもかぼちゃの形をしています。秋の収穫を祝いながら楽しんで食べてください。 10月28日の給食更紗というのはインドの織物の名前です。衣にカレー粉をつかっているので揚げたときに黄色がみえかくれする様子が更紗に似ていることからこの名前がつけられました。はしでも切れるくらいやわらかいいかでした。カレー味で衣がサクッと揚げっていて食べやすかったと思います。筑前煮にはたくさんの食材がはいっています。こらからの季節においしい里芋は小田原産です。ごぼう、たけのこ、にんじんの根菜類としいたけ、いんげん、こんにゃく、ちくわ、そして鶏肉です。それぞれの素材の味としいたけのだしが加わっておいしく煮えました。あまり食べなれない人も少しずつ挑戦できるといいですね。 10月27日の給食秋の味覚のきのことさつまいもを使ったごはんです。先週のきのこうどんの時に使ったきのことはちがう”まいたけ”というきのこを使いました。まいたけに含まれる栄養素には血圧を下げたり、ガンに対する抵抗力を高めたり様々な健康効果があると言われています。さつまいもの黄色とにんじんの赤、枝豆の緑が紅葉した山の景色のようにきれいでした。今週はまた違う種類のきのこも登場します。楽しみにしていてください。 |
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