2月8日の給食[食のポイント] さつまいもについてです。 さつまいもは、昔の薩摩国、現在で言う鹿児島県のあたりから日本に伝わってきた食べ物です。もともとは、フィリピンの方から中国を経由して日本に来たそうです。さつまいもはやせた土地でも収穫できることから、「飢饉」といって米が採れなく食べ物に困った時期に、急速に普及し始めたと言われています。 2月7日の給食[食のポイント] 南瓜についてです。 南瓜は、野菜類の中でも特に「ベータカロテン」という栄養素が多い野菜である「緑黄色野菜」の一種です。この「ベータカロテン」という栄養素は、体の中で「ビタミンA」というビタミンに変身し、私たちの目の粘膜、体の皮膚、爪などがカサカサしないよう、健康に維持するはたらきをする栄養素です。 2月6日の給食[食のポイント] 白菜についてです。 白菜は英語で「chinise cabbage(中国のキャベツ)」という意味の単語です。その名の通りキャベツに似た形をしており、同じ「アブラナ科」という種類の野菜です。キャベツの芯にはポツポツ黒い斑点がついていることがあります。これは「ポリフェノール」という成分で、ガンなどの生活習慣病を予防するはたらきがあります。 2月5日の給食[食のポイント] スンドゥブについてです。 スンドゥブは、漢字では「純豆腐」と書きます。朝鮮半島の言葉で、日本で言うおぼろ豆腐のようなやわらかい豆腐のことを指します。日本でスンドゥブは豆腐の入ったチゲ汁のことをこう呼ぶことが多いそうです。本場の真っ赤で辛いスンドゥブの色を、今日はトマトの赤色で似せて作りました。 2月4日の給食[食のポイント] 開化丼についてです。 開化丼とは牛肉や豚肉を甘辛い味で煮込み、卵でとじたどんぶり庫のことを言います。明治時代まで、日本では肉を食べる文化がなかったことや、明治時代になって初めて外国から入ってきた「玉葱」という野菜を使っていることから、明治時代の大きな文化の変化を表す「文明開化」という言葉の一部を用いて「開化丼」と名付けられました。 2月1日の給食[食のポイント] 節分についてです。 節分とは季節と季節の節目の日のことを言います。日本では春、夏、秋、冬と4つ季節があるので、春から夏、夏から秋、というように合計4回の節分があります。その中でも一年の中で一番最初の節分が2月3日です。節分に豆まきをするのは「魔物」を「滅する(滅ぼす)」ため、病気や災いから身を守る縁起として行われています。 |
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