9月14日の給食[食のポイント] まごわやさしいについてです。 9月17日は敬老の日です。日本は世界でも有数の長寿国ですが、その一因には「食生活」があると言われています。 「まごわやさしい」は日本の食事でよく使われるまめ、ごま、わかめなどの海藻類、やさい、さかな、しいたけなどのきのこ類、いも類の頭文字をとったものです。今日の給食ではこの「まごわやさしい」をすべて使いました。 9月13日の給食[食のポイント] スパイスについてです。 暑くてなんとなく食欲のないときでも、カレー味だと食欲が沸いた経験はありませんか。私たちが「おなかすいた」「おいしそう」「食べたい」と思うのには、「香り」が重要な役割を果たしています。カレー粉などのスパイスは食欲を増進させる働きがあります。またスパイスには肉や魚の臭みを消す作用、殺菌作用などもあります。 9月12日の給食[食のポイント] 麦ごはんについてです。 麦ごはんは、白米に麦を混ぜたごはんです。麦にはビタミンB1という栄養素が多く含まれています。ビタミンB1はごはんの炭水化物をエネルギーに換える手助けをします。ほかにも麦にはおなかの調子を整えたり、血糖値の急激な上昇を抑えて生活習慣病を防ぐ「食物繊維」という栄養素も多く含んでいます。 9月11日の給食[食のポイント] 防災の日についてです。 今日は富士見小学校の避難訓練に合わせて、防災の日献立にしました。「防災の日」は大正12年の9月1日に関東大震災という大きな地震があったことから始まった行事です。今年は西日本の地震と災害で、多くの人が被災しました。今の生活が当たり前だとは思わずに、感謝して食べてほしいと思います。 9月10日の給食[食のポイント] かんぴょうについてです。 五目ごはんに入っている細かくて薄い野菜は「かんぴょう」といいます。かんぴょうは「ユウガオ」という冬瓜に似た野菜の実を薄くむいて乾燥させ、作られる食べ物です。かんぴょうには「食物繊維」というおなかの調子を整える働きをする栄養素が多く含まれています。 9月7日の給食[食のポイント] 広東麺についてです。 「広東」とは中国の地名の一種です。中国は日本の約25倍の広さがある国なので、料理の特徴も地方によってさまざまです。中華料理を大きく分けると、北京料理、四川料理、上海料理、そして広東料理があります。この広東料理の特徴は比較的日本人が食べやすい味の料理が多いことです。酢豚やシュウマイ、ワンタンなども広東料理です。 9月6日の給食[食のポイント] チキンカチャトーラについてです。 「カチャトーラ」とはイタリア語で「猟師風の」という意味です。名前の通り、猟師さんが森の中でとれる食材を使っています。代表的な食材はうさぎまたは鳥の肉、トマト、タマネギ、ハーブ、きのこです。地域でとれる食材によってさまざまな味になります。 9月5日の給食[食のポイント] のっぺい汁についでです。 のっぺい汁は日本全国に分布する郷土料理のひとつです。もともとは料理の際に残る野菜の皮やへたをごま油で炒め、煮て汁にしたものが始まりです。現在では具も様々で肉や魚が入ることもありますが、くず粉や片栗粉でとろみがついているのが特徴です。 9月4日の給食[食のポイント] 小松菜についてです。 小松菜は青梗菜などと同じアブラナ科の野菜です。生まれたのは東京の小松川(現在の江戸川区)という地域です。第5代将軍徳川綱吉に献上されて気に入られたのをきっかけに、多く栽培されるようになりました。富士見小学校では1年を通して神奈川県産・小田原市産で手に入る野菜のひとつです。 7月17日の給食[食のポイント] 夏野菜についてです。 今日のカレーには、夏が旬のなす、ピーマン、トマト、かぼちゃ、赤ピーマン、黄ピーマンが入っています。夏野菜には体にこもった熱を発散し、体を冷やす働きのあるものが多いです。今日入っている夏野菜では、かぼちゃ以外のものは体を冷やす働きをします。旬の野菜にはその時期に合った働きをするものが多く、冬が旬の野菜には体を温めるものが多いです。 7月13日の給食[食のポイント] お酢についてです。 お酢は主に米などの穀物や果物、野菜などを発酵させて作られる調味料です。酸っぱい味が夏の食欲のないときでも食べやすい作用をします。またお酢には殺菌作用や防腐作用があり、食べ物を食中毒に原因になる菌から守ったり、食べ物自体を腐りにくくしたりする作用があります。 7月12日の給食[食のポイント] トマトについてです。 トマトは夏野菜の一種です。トマトの赤い色は“リコピン”という成分です。このリコピンはビタミンAの仲間で、癌などの病気を予防したり、肌をきれいにしたりする働きがあります。他にもすいかやピンクグレープフルーツ、パプリカなどの赤い色は、このリコピン由来のものです。 7月11日の給食[食のポイント] レモンについてです。 “酸っぱい”と感じる味は、主に酸性の食べ物に多いです。その酸にもさまざまな種類があり、例えばお酢が酸っぱいのは“酢酸”という成分によるもので、レモンの酸っぱい成分は“クエン酸”という酸によるものです。レモンなどかんきつ類に多く含まれるクエン酸には、疲れを軽減させる働きがあります。 7月10日の給食[食のポイント] 味噌についてです。 私たちが普段慣れ親しんでいる調味料の一種である味噌ですが、全国各地で色々な種類があります。材料で分類すると、使用する麹の違いで、米味噌、麦味噌、豆味噌と分けられます。味噌は種類によって色が異なりますが、原料になる大豆を煮たり蒸したりする工程や、発酵・熟成させる期間などによって異なり、全国でさまざまな特徴をもつ味噌が存在します。 7月9日の給食[食のポイント] 高野豆腐についてです。 高野豆腐は、豆腐を凍らせてから乾燥させ、作られる食べ物です。凍り豆腐、凍み豆腐とも呼ばれます。和歌山県の高野山というところにあるお寺で、冬に外に出しておいた豆腐が凍ってしまったことから偶然生まれました。豆腐より長く保存が出来、豆腐よりもたくさんの栄養素がギュッと詰まった食べ物です。 7月6日の給食[食のポイント] 明日7月7日は七夕です。七夕のことを“七夕の節句”とも呼びます。七夕の夜には、天の川と牽牛星(彦星)、織姫星がよく見えます。この天の川を渡って、年に一度織姫と彦星が会うことができるという伝説があります。給食では七夕の夜空をイメージして、星をモチーフにした料理をそろえました。他にも、枝豆やそうめんを食べる風習のある地域もあります。 7月5日の給食[食のポイント] 玄米についてです。 今日の玄米パンに入っている粒々しているものが玄米です。玄米とは、お米を収穫して外の籾殻の部分を取り除いた状態のお米のことを言います。これを精米すると白いお米、白米になります。玄米は白米に比べて、食べ物をエネルギーに変換してくれるビタミンB1という栄養素や鉄分、マグネシウムなどの栄養素が多く含まれています。 7月4日の給食[食のポイント] 沖縄料理についてです。 今日の料理は二品とも沖縄県の郷土料理です。ラフテーは豚肉を甘辛い味で煮込んだ角煮です。給食では高野豆腐と一緒に揚げてから甘辛いたれをかけました。クーブイリチーは“クーブ”が昆布、“イリチー”が炒め物、と言う意味です。沖縄県では昔中国の使節団が来たときに持ち込まれた豚肉文化が根付き、さまざまな料理に豚肉が使われ、耳や顔、脚などまで余すところなく食べられています。 7月3日の給食[食のポイント] ピーマンについてです。 スタミナ丼に入っているピーマンは、夏野菜の一種です。夏に旬を迎える野菜は他にナスやトマト、ズッキーニ、かぼちゃなどがあります。ピーマンはトマトやじゃがいもと同じ、ナス科といってナスの仲間に分類される野菜です。ピーマンはカロテンという栄養素が多く、肌のつやを良くしたり、目の粘膜を守ったり、体を病気から守る働きをします。 7月2日の給食[食のポイント] 大根葉についてです。 私たちは普段大根の根っこの部分を食べることが多いですが、葉っぱの部分も食べることができます。大根の葉っぱにはカルシウム・鉄分・ビタミンCなど成長期に必要な栄養素がたくさん含まれています。今日の大根葉は三浦で採れた大根葉を干して乾燥させたものを使っています。 |
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