9月26日の給食[食のポイント] スタミナ丼についてです。 今日のスタミナ丼には、“スタミナ”のつく食材がたくさん入っています。豚肉にはごはんの栄養素をエネルギーに換える「ビタミンB1」というビタミンがたくさん入っており、にんにく、ニラにはその豚肉の「ビタミンB1」の働きを助けてくれる「アリシン」という栄養素がたくさん入っています。 9月25日の給食[食のポイント] 大根についてです。 脂っこいものを食べるぎると、胃がむかむかすることがあります。大根は生の状態だと、「アミラーゼ」といって人間の唾液や胃の中にある消化酵素と同じ働きをする物質が入っており、これが胃のむかむかをとってくれます。この大根の「アミラーゼ」は、消化を助けることでごはんのエネルギーを勉強や運動に使う手助けをしてくれます。 9月22日の給食[食のポイント] マスカットについてです。 マスカットは、ぶどうの種類のひとつです。ぶどうには皮が紫色のもの、赤色のもの、緑色のもの、黄色いものがあり、果物として食べられるぶどうは、現在約50種類以上あります。ぶどうには「ブドウ糖」と呼ばれる甘い成分がたくさん含まれていて、これを利用してワインやパンを作るための酵母が作られたりします。 9月21日の給食[食のポイント] とうもろこしについてです。 とうもろこしは、英語で「コーン」と言います。コーンにはたくさんの種類がありますが、普段私たちがそのままゆでたり焼いたり、コーンスープなどで食べるコーンは「スイートコーン」という種類のことが多いです。他にはポップコーンになるための硬いコーン、トルティーヤやコーンフレークなど、ごはんやパンのように“主食”として食べるための甘くないコーンなどがあります。 9月20日の給食[食のポイント] シメジについてです。 今日の味噌汁に入っているきのこは、「しめじ」という名前のきのこです。きのこには他にもしいたけやえのきだけ、まいたけ、なめこ、まつたけ、ひらたけなどたくさんの種類があります。「においまつたけ、味しめじ」という諺がありますが、これは「たくさんあるきのこの種類の中でも、香りはまつたけが一番、味はしめじが一番美味しい」と言う意味です。 9月19日の給食[食のポイント] 秋刀魚のプロヴァンス風についてです。 “プロヴァンス”とは、フランスと言う国の中でも南の方にある地名のことを言います。この土地の料理の特徴は、オリーブオイルやにんにく、トマト、ハーブや香味野菜を使うところです。今日はこれから秋に向けて旬を迎える秋刀魚に、トマトやにんにく、玉ねぎ、セロリーなどの野菜をあわせたプロヴァンス風のソースをかけました。 9月15日の給食[食のポイント] まごわやさしいについてです。 18日は敬老の日です。日本は世界でも長生きの人が多い国のひとつですが、その理由として、日本型食生活が良いと言われています。“まごわやさしい”は、まめ、ごま、わかめなどの海藻、野菜、魚、しいたけなどのきのこ、いも、の頭文字をとった言葉で、日本の食事で多く使われる、しかし不足しがちな食べ物を指します。今日の献立には、ごまと海藻以外すべての食材が入っています。 9月14日の給食[食のポイント] チキンカチャトーラについてです。 “カチャトーラ”とは、イタリア語で“猟師風の”という意味を持つ言葉です。狩を終えた猟師さんが、獲物と森の中にある野菜でささっと作ったのがはじまりでそう名づけられました。味はトマトやハーブ、食材はうさぎや鶏肉を使って、調理法ははじめに炒めてから煮込んだ料理のことを言います。 9月13日の給食[食のポイント] ちゃんこ汁についてです。 “ちゃんこ”とは、相撲部屋の力士(お相撲さん)が作る料理のことを言います。有名なのは“ちゃんこ鍋”ですが、一度にたくさんの量を作ることができ、肉や魚、たくさんの種類の野菜が入っているので、栄養バランスが良いのが特徴です。今日のちゃんこ汁にも鶏肉、人参、白菜、さつま揚げ、葉ねぎなど、たくさんの食材が入っています。 9月12日の給食[食のポイント] 今日は富士見小学校の避難訓練の日に合わせて、防災の日献立にしました。災害が起こったときには、新鮮な野菜を手に入れることが難しくなりますが、長い期間野菜を食べないでいると、身体の調子が悪くなってきてしまいます。今日の味噌汁に入っている切り干し大根や高野豆腐、乾燥わかめは“乾物”といって冷蔵庫に入れなくてももち、身体に必要な栄養素もたっぷり入った食材です。 9月11日の給食[食のポイント] ホイコーローについてです。 ホイコーローは中華料理の一種で、日本では豚肉とキャベツ、ピーマンやネギなどの野菜を辛い味噌味で炒めた料理です。本場の中国では日本と少し違い、豚肉は皮付きの塊のまま一度茹でてから使い、野菜はキャベツではなく、“ソンミョウ”というニラやネギに近い香りの強い野菜を使うそうです。 9月8日の給食[食のポイント] シュウマイについてです。 シュウマイは中国料理の“点心”のひとつです。点心というのは、“軽食”と言う意味で、軽い食事やおやつのようなもののことを言います。点心には他にもたくさんの種類があり、餃子や春巻き、ショウロンポウ、甘い味の点心では、ごま団子や桃まん、杏仁豆腐やマンゴープリンなどがあります。 9月8日の給食[食のポイント] チーズについてです。 チーズは牛やヤギのミルクを熟成や発酵などで固めてできた食べ物です。世界では約300種類以上のチーズが存在するそうです。今日の型抜きチーズや、スライスチーズなどは、「プロセスチーズ」と言って、日本で一番よく食べられているチーズです。チーズ特有のにおいやくせが少なく、さまざまな料理や食材と相性が良いです。 9月6日の給食[食のポイント] 豆腐についてです。 豆腐は中国で生まれた食べ物で、大豆を蒸して汁を絞り、それににがりという液体を入れて固めたものです。日本には奈良時代ころに伝わったそうですが、一般の人に広まったのは江戸時代のころだと言われています。麻婆豆腐は有名な中華料理のひとつで、四川という寒い地方で生まれた料理なので、身体を温めるため辛い味をしています。 9月5日の給食[食のポイント] ひじきについてです。 ひじきには成長期に特に大事な栄養素である鉄分とカルシウムが多く入っています。鉄分は血の成分になり、体中に酸素を巡らせるはたらきをします。カルシウムは骨の主成分となり、身体を大きくする手助けをします。ひじきは今日のようなごはんの具としても、煮物やサラダなど、さまざまな料理に使うことができます。 9月4日の給食[食のポイント] ハヤシライスについてです。 ハヤシライスは、「ハッシュドビーフ・ウィズ・ライス」という言葉が短くされてできた名前です。もともとの名前の通り、本来は牛肉を使ったデミグラスソース煮込みのことを言います。ヨーロッパの料理であるハッシュドビーフをごはんの上にかけて、日本人に食べやすくアレンジされた日本の伝統的な洋食のひとつです。 7月14日の給食[食のポイント] セロリについてです。 今日のミートソースには、セロリという野菜が入っています。しょうがやにんにく、しそなどと同じように、強い香りを放つのが特徴です。この強い香りには、イライラを沈めてリラックスさせる効果があります。これは加熱をしても壊れにくい成分なので、苦手な人は今日のミートソースのように炒めたり煮込んだりして食べるのがおすすめです。 7月13日の給食[食のポイント] コーンフレークについてです。 朝ごはんなどで食べられることの多いコーンフレークは、「シリアル」と呼ばれる食べ物の一種です。シリアルというのは、米や麦、とうもろこしなど主食になる穀類を加工して、牛乳をかけたりそのままの状態で食べられるようにしたものです。コーンフレークは、とうもろこしを加工してできた食べ物です。 7月12日の給食[食のポイント] 梅についてです。 梅は5月〜7月が旬の果物です。果物の中では珍しい、生の青い状態では食べられないものです。これは梅の実が自分を守るために、種や実の中に毒を作るからです。この毒は熟したり、梅干しや梅シロップなどに加工することによって分解されてなくなります。梅には「クエン酸」という酸っぱい成分があり、体の疲れをとる働きをしてくれます。 7月11日の給食[食のポイント] 小松菜についてです。 小松菜という野菜の名前の由来は、江戸時代、現在の東京都江戸川区にある小松川という地域でたくさん採れたことから名づけられました。小松菜は年中手に入ることの多い野菜のひとつですが、もともとは冬から春にかけて旬を迎える野菜で、「冬菜」「雪菜」「うぐいす菜」など、採れる時期に合ったさまざまな名前で呼ばれる野菜です。 |
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