1月11日の給食[食のポイント] 冬野菜についてです。 今日のシチューには「かぶ」と「白菜」という名前の冬野菜が入っています。冬野菜はほかにもほうれんそうや大根、ねぎ、春菊、ごぼうなどさまざまなものがあります。冬に旬を迎える野菜は、寒さにさらされるため、糖度が上がり、甘味が強いものが多いです。今日はその甘味やうまみがすべて溶け込んだシチューにしました。 1月10日の給食[食のポイント] 鏡開きについてです。 鏡開きは、お正月に神様や仏様に供えた鏡餅を下げて食べる、日本の伝統的な行事のひとつです。神様や仏様に感謝し、またお供えした鏡餅を食べることで、「無病息災」といって病気や災害などから身が守られることをお祈りします。鏡餅はお汁粉やお雑煮として食べられることが多いです。今日は白玉団子を鏡餅に見立ててお雑煮にしました。 12月20日の給食[食のポイント] チキンライスについてです。 チキンライスは日本で生まれた「洋食」のひとつです。誕生したのは大正時代のころと言われ、もともとは細かく切った鶏肉と野菜を加えて炊き込んだ洋風の炊き込みご飯のような形から、昭和の初めのころに現在一般的なケチャップ味のチキンライスになったと言われています。 12月19日の給食[食のポイント] 冬至についてです。 今年の冬至は12月22日です。冬至は一年でもっとも太陽が出ている時間が短い日です。冬至の日はかぼちゃを食べ、ゆずの入ったお風呂につかる風習があります。かぼちゃは漢字だと「南」の「瓜」と書き、太陽が頂上に昇る「南」の気にあふれた縁起物として、また保存のきく食べ物ということで冬至に食べられるようになったと言われています。 12月18日の給食[食のポイント] ピーマンについてです。 ピーマンは苦手な人が多い野菜のひとつですが、野菜の中でも特に栄養価に富んでいます。肌や爪をつやつやにするビタミンA、風邪予防の働きがあるビタミンC、若返り作用のあるビタミンE、この3つのビタミンのアルファベットを並べて、ビタミン「ACE」、つまり野菜の中の主力選手、と呼ばれます。 12月15日の給食[食のポイント] とうもろこしについてです。 私たちがよく口にするとうもろこしは、甘くてしゃきしゃきとした食感のものが多いです。しかし世界ではたくさんの種類のとうもろこしが栽培されています。ポップコーンにするための品種、コーンスターチといってラムネやお菓子に使われる原料になる品種、メキシコ料理のトルティーヤの皮の原料になる品種、そして家畜のえさとして育てられる品種もあります。 12月14日の給食[食のポイント] ポークシチューについてです。 今日のポークシチューには飴色に炒めた玉葱を使っています。この飴色に炒めた玉葱は「西洋のかつお節」と言われるほどうまみ成分に富んだ食材です。玉葱は生のままだと辛い味がしますが、加熱することによりこの辛味成分が甘味に変わります。飴色に炒めた玉葱は今日のシチュー以外にも、カレーやオニオンスープなど、さまざまな料理で使うことができます。 12月13日の給食[食のポイント] カレーについてです。 カレーを作るときには、カレールウやカレー粉を使うことが多いですが、このカレー粉には約20〜30種類の香辛料が入っています。それぞれの香辛料の量によって、同じカレーでもまったく違う味や香りになります。一般的に多く入っている香辛料は、クミンやカルダモン、コリアンダー、とうがらし、こしょう、しょうが、ターメリックなどです。 12月12日の給食[食のポイント] 西京焼きについてです。 西京焼きとは、「西京味噌」という種類の味噌に漬け込んで焼いた料理です。「西京」という漢字は「西」と京都の「京」という漢字で、その名のとおり関西地方や京都の方で誕生した、甘くて白い味噌です。関西地方ではお正月のお雑煮にもこの味噌を使います。他の種類の味噌と比べて、塩分が少ないのも特徴です。 12月11日の給食[食のポイント] 白菜についてです。 白菜はこれから冬にかけて旬を迎える食べ物です。英語では「チャイニーズキャベツ」と呼ばれ、中国で生まれたキャベツの仲間の野菜です。白菜には芯や葉っぱの部分に黒い斑点があることがあります。これは「ポリフェノール」といってガンなどの病気から身体を守る働きをするものです。 12月8日の給食牛乳・ソフト麺ミートソース・キャベツとウインナーのソテー・すだちゼリーまたはプリン [食のポイント] ミートソースについてです。 ミートソースのもととなる料理は、イタリアの「ボロネーゼ」という料理です。これは、ボロネーゼ地方というところでできた肉や野菜、ワインなどを贅沢に使った煮込み料理です。これを平たいスパゲッティに絡めたものが「スパゲッティボロネーゼ」と呼ばれ、この料理をある日本人が「スパゲッティミートソース」と名づけて出したことから、日本では「ミートソース」と呼ばれることが一般的になりました。 12月7日の給食牛乳・サンドパン・コロッケまたはとんかつ・ホワイトシチュー [食のポイント] ホワイトシチューについてです。 日本でホワイトシチューが広まったのは、第二次世界大戦後です。それまでホワイトシチューのベースとなるホワイトソースは、バターと小麦粉を使っていて、牛乳はほとんど使われていませんでした。戦後、アメリカから寄付された脱脂粉乳を使って給食に「白シチュー」というメニューが誕生し、これが現在一般的に「ホワイトシチュー」と呼ばれるものになりました。 12月6日の給食[食のポイント] 豆腐のついてです。 豆腐は「大豆」という豆を加工して作られる食べ物です。大豆には骨を作るために必要な「カルシウム」や、血液を作るために必要な「鉄分」などの栄養素がたくさん含まれています。大豆は豆腐のほかにも、油揚げや厚揚げ、味噌、しょうゆ、がんもどきなど、さまざまな食品に加工される万能な食品のひとつです。 12月5日の給食[食のポイント] 大根についてです。 大根は冬が旬の食べ物です。古代エジプト時代の記録にも残っている、古くから食べられている野菜です。大根は今日の温野菜に使っている根っこの部分だけでなく、葉の部分も食べることができます。この葉っぱは風邪などの病気から身体を守ったり皮ふや目の健康を保つベータカロテンという栄養素を特に多く含む「緑黄色野菜」の仲間です。 12月4日の給食[食のポイント] 大根についてです。 大根は冬が旬の食べ物です。古代エジプト時代の記録にも残っている、古くから食べられている野菜です。大根は今日の温野菜に使っている根っこの部分だけでなく、葉の部分も食べることができます。この葉っぱは風邪などの病気から身体を守ったり皮ふや目の健康を保つベータカロテンという栄養素を特に多く含む「緑黄色野菜」の仲間です。 12月1日の給食[食のポイント] ジャージャン麺についてです。 ジャージャン麺は中華料理の一種で、ジャージャンと呼ばれる挽肉やたけのこ、しいたけなどをみじん切りにして作った肉味噌を中華面の上にかけた食べ物です。ジャージャン麺は中国以外でも日本や韓国、台湾などの国で少しずつ違う味にアレンジされ、食べられています。日本では中国のものより甘い味付けで食べられることが多いです。 11月30日の給食[食のポイント] 小松菜についてです。 小松菜はこれから冬にかけて旬を迎える野菜です。神奈川県は小松菜の生産量が埼玉、東京に次ぎ全国で第3位です。なので、給食で使われている小松菜もほとんどが小田原市内、神奈川県内で採れたものを使うことができます。小松菜には骨の主成分となる「カルシウム」血液の材料になる「鉄分」など不足しがちで重要な栄養素が豊富に含まれています。 11月29日の給食[食のポイント] わかめについてです。 わかめは、わたしたちの生活の中でも身近な海藻の一種です。春に採れる生わかめだけでなく、塩につけたり乾燥させたりすることで一年中おいしく食べられます。わかめには成長期に必要な「たんぱく質」「カルシウム」だけでなく、成長ホルモンの分泌にかかわる「ヨウ素」という栄養素も多く含まれています。「ヨウ素」は海藻類全般に多く含まれています。 11月28日の給食[食のポイント] りんごについてです。 今日の焼肉丼には、摩り下ろしたりんごが入っています。りんごやパイナップルなどの果物には、「酵素」という成分が入っています。この酵素とお肉やお魚などのたんぱく質を多く含む食品を一緒にあわせると、お肉のたんぱく質が「アミノ酸」という旨味成分に分解され、また筋がやわらかくなり、よりおいしく食べることができます。 11月27日の給食[食のポイント] 鯵の干物についてです。 干物は、魚を開いて塩水につけ、乾燥させてできる食べ物です。魚がたくさん獲れる時期に加工して、魚が獲れない時期にも食べられるよう、昔の人が考えてできました。干物は焼いて食べる他に、今日のように油で揚げて食べることもできます。揚げることによって骨もパリパリになり、丸ごと全て食べられるようになります。 |
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