7月14日の給食[食のポイント] セロリについてです。 今日のミートソースには、セロリという野菜が入っています。しょうがやにんにく、しそなどと同じように、強い香りを放つのが特徴です。この強い香りには、イライラを沈めてリラックスさせる効果があります。これは加熱をしても壊れにくい成分なので、苦手な人は今日のミートソースのように炒めたり煮込んだりして食べるのがおすすめです。 7月13日の給食[食のポイント] コーンフレークについてです。 朝ごはんなどで食べられることの多いコーンフレークは、「シリアル」と呼ばれる食べ物の一種です。シリアルというのは、米や麦、とうもろこしなど主食になる穀類を加工して、牛乳をかけたりそのままの状態で食べられるようにしたものです。コーンフレークは、とうもろこしを加工してできた食べ物です。 7月12日の給食[食のポイント] 梅についてです。 梅は5月〜7月が旬の果物です。果物の中では珍しい、生の青い状態では食べられないものです。これは梅の実が自分を守るために、種や実の中に毒を作るからです。この毒は熟したり、梅干しや梅シロップなどに加工することによって分解されてなくなります。梅には「クエン酸」という酸っぱい成分があり、体の疲れをとる働きをしてくれます。 7月11日の給食[食のポイント] 小松菜についてです。 小松菜という野菜の名前の由来は、江戸時代、現在の東京都江戸川区にある小松川という地域でたくさん採れたことから名づけられました。小松菜は年中手に入ることの多い野菜のひとつですが、もともとは冬から春にかけて旬を迎える野菜で、「冬菜」「雪菜」「うぐいす菜」など、採れる時期に合ったさまざまな名前で呼ばれる野菜です。 7月10日の給食[食のポイント] きじ焼き丼についてです。 「きじ焼き」とは、鶏肉や鰹、鰤、鯖などの切り身を、しょうゆやみりん、酒などの調味料に漬け込んで焼いた料理のことを言います。もともとは、「雉」という鳥が鶏肉の中ではとてもおいしいと言われ、「その雉の肉を味わってみたい」という人たちのアイディアから生まれた料理だそうです。 7月7日の給食[食のポイント] 七夕についてです。 今日、7月7日は七夕です。笹の葉に願い事の書いた短冊をつるします。一部の地域ではそうめんや枝豆を食べる風習があります。この日は天の川を渡って、織姫と彦星が年に一度だけ会える日と言われています。給食では坦坦麺に星型のにんじんを入れ、天の川をイメージしました。星型のにんじんは、調理員さんがひとつひとつ丁寧に型抜きをしてくださいました。 7月6日の給食[食のポイント] メルルーサについてです。 今日のフライは、「メルルーサ」という名前の魚を使っています。鱈という魚の仲間で、体の大きさが1〜2メートルと、皆さんと同じか、それ以上もある大きな魚です。海の深いところに住んでいます。普段はあまり見かけないかもしれませんが、「白身魚」と料理に名前がつけられているときは、鱈か、このメルルーサと言う魚のことが多いです。 7月5日の給食[食のポイント] 高野豆腐についてです。 高野豆腐は、豆腐を凍らせてから乾燥させて作られる食べ物です。豆腐は大豆から作られているので、高野豆腐にも大豆に多く含まれる「たんぱく質」という栄養素がたくさん入っています。たんぱく質は血や骨、筋肉などになる栄養素なので、「精進料理」と言って肉や魚を使わない料理では、よく登場する食べ物のひとつです。 7月4日の給食[食のポイント] キャベツについてです。 キャベツは生の状態でも加熱してもおいしく食べることができ、和・洋・中どんな料理とも相性が良いので、給食でも出る機会の多い野菜です。キャベツには「キャベジン」別名「ビタミンU」と呼ばれる栄養素が入っています。これは胃の調子を整える働きをします。 7月3日の給食[食のポイント] ごぼうについてです。 ごぼうには「食物繊維」という栄養素が多く含まれています。この食物繊維は、満腹感を高めて食べすぎを防いだり、生活習慣病を予防したり、おなかの調子を良くしたりします。また、シャキシャキとした歯ごたえと独特の香りで、肉や魚との相性が良いです。 |
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