2月9日の給食[食のポイント] みかんについてです。 今日のみかんは、小田原市の「有機の里」の方々から提供していただいたみかんです。小田原市は神奈川県の中でみかんの生産量が1位で、練り製品や梅に負けない特産品です。みかんのすっぱい味は「クエン酸」という成分で、疲れた体を元気にしたり、食欲を増進させたりする働きがあります。 2月8日の給食[食のポイント] きなこについてです。 きなこは大豆という豆を煎って粉状にした食べ物です。大豆は「畑の肉」と呼ばれるように、筋肉や血など体を作る主成分となる「たんぱく質」という栄養素が多く含まれます。また大豆には「イソフラボン」という栄養素も多く含まれています。この栄養素には「骨粗鬆症」といって骨がもろく折れやすくなってしまう病気になりにくくする働きがあります。 2月7日の給食[食のポイント] わかめについてです。 わかめや昆布など、海藻にはぬるぬるした食感を持つものが多くあります。このぬるぬるは「フコイダン」という成分です。フコイダンには「免疫力」といって病気などから体を守る力を高めたり、胃や腸など消化器と呼ばれる臓器のガンを防ぐ働きがあります。食欲がないときや胃がむかむかしたりするときには、積極的に摂ってもらいたい成分のひとつです。 2月6日の給食[食のポイント] マスカットについてです。 マスカットはおもにヨーロッパで栽培されるぶどうの総称です。薄い緑色をイメージする人が多いと思いますが、色は白っぽいものから黒色に近い紫色までさまざまな種類があります。マスカットはほとんどの品種がとてもよい香りがするのが特徴です。日本でおもに「マスカット」と呼ばれるものは「マスカット・オブ・アレキサンドリア」という名前の品種です。 2月5日の給食[食のポイント] じゃがいもについてです。 じゃがいもはエネルギーになる「炭水化物」という栄養素が多く含まれている食べ物です。ドイツなどの国では、日本で言うごはんと同じように主食として食べられています。じゃがいもは米や麦などの炭水化物を多く含む食品よりも、さまざまなビタミンが多く含まれています。特に風邪予防やケガをはやく治す「ビタミンC」という栄養素が多く含まれています。 2月2日の給食[食のポイント] 節分についてです。 節分とは季節と季節の節目の日のことを言います。日本では春、夏、秋、冬と4つ季節があるので、春から夏、夏から秋、というように合計4回の節分があります。その中でも一年の中で一番最初の節分が2月3日です。節分に豆まきをするのは「魔物」を「滅する(滅ぼす)」ため、病気や災いから身を守る縁起として行われています。 2月1日の給食[食のポイント] コーンについてです。 コーンは米や麦と並ぶ世界三大穀物のひとつです。日本ではごはんやパンのように主食として食べられることはあまりありませんが、アフリカや南アメリカの国ではトルティーヤやコーンブレッドなどにして食べられています。コーンには主食として重要な「炭水化物」というエネルギーになる栄養素が多く含まれているほか、ガンなどの病気を予防する「ビタミンE」という栄養素が多く含まれています。 |
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