時々暑い日がありますね。熱中症に気をつけながらがんばっています。

卒業式15人の旅立ち

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 卒業式が20日行われました。今年の卒業生は入学時に7人でした。小規模特認校となってから転入も多く、それだけ心理的にも変化の大きな学年だったと思います。しかし、いつもと同じように、一人一人が登壇し卒業証書を受け取る時に、スピーチを行いました。 小学校時代の思い出やこれからの夢、中学生になる決意など、決して短くはない話を暗記して述べます。大人のどんなスピーチより、しっかりした素晴らしいものだったと思います。それを在校生全員が聞き、将来の自分に重ねているのです。
 呼びかけや歌もとても立派なものでした。1年生の小さな子どもたちも、整然と式に参加できて、片浦小学校の伝統がつながった日でもありました。

卒業迫る

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 いよいよ明後日に卒業式が迫ってきました。6年生は卒業記念に運動場の滑り台に絵を描いています。他にも駅前の横断歩道橋をそうじしたり、学校農園の剪定で出た枝などを片付けたりと、奉仕作業を一生懸命してくれました。
 5年生はサプライズにと、階段に「おめでとう」の文字と絵を描いて貼り付けました。
 送る方も送られる方もお互いとても良い関係があり、温かい気持ちになりました。

弟子入りできます

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 日本の産業について学んできた5年生に、以前林業体験としてお世話になった小田原市農政課の方の紹介で、大工の棟梁の方が木工について教えにみえました。この方はなんとテレビ東京の「テレビチャンピオン 大工王選手権SP」で2007年に優勝した方です。
 木材同士を結合する継ぎ手の強さを体験したり、かんなで檜を薄く削ったりしました。複雑な継ぎ手の切れ込みが、機械でなく手作業でできていることや、かんなの削りくずの余りの薄さ、削った後の表面の滑らかさにびっくり仰天でした。
「私たちがすごいのではなく、それを伝えてきた先人がすごいんだよ。」という棟梁のことばに、伝統を受け継ぐことの素晴らしさを感じた時間でした。

根府川おかめ桜まつり

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 片浦小学校のある根府川では、地元住民を中心におかめ桜(※1)を植え、桜の里づくりで地域活性化に取り組み、「根府川おかめ桜まつり」を開催しています。早咲きのおかめ桜、約400本が目を楽しませてくれます。
10日に1〜4年生までが地域にある「離れのやど・星ヶ山」におかめ桜見学に行きました。ここには梅や河津桜も植えられていたり、小川が流れていたりと子どもたちが春を楽しむのには絶好の場所です。その他にも人車鉄道(※2)のレプリカが走っていたりミニカーの展示してあるミニカーハウスがあったりします。
 子どもたちは春の穏やかな日差しの中を走り回ったり小川のせせらぎで遊んだりと思い思いに春を楽しみました。地域の自然に触れる有意義な機会となりました。

※1 おかめ桜は、寒緋桜×藤桜(豆桜)で、イギリスで誕生した桜です。日本に紹介されるとき、日本人になじみのある名称を、ということで名づけられました。小さくて、濃い目のピンクの花が少しうつむきがちに咲く様はとても可憐です。
※2 豆相人車鉄道は、明治29年から明治39年の10年間、風光明媚な海岸線を人が押して走る「人車鉄道」として4時間を要して熱海−小田原間を運行していたものです。

感謝の会

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 6年生が卒業を前にしてお世話になった方を招待して、感謝の会を開きました。はじめに農園活動や朝学習、金管バンドの指導などでお世話になってきた地域の方に対して、感謝の気持ちを表す会が行われました。金管バンドの演奏を聞いていただいたり、感謝のことばを述べたりしていました。次に、保護者の方を招いて、家庭で支えてくれたことを感謝して、少し照れくさいお礼の手紙を渡しました。
 以下、学年だよりから子どもたちの感想を抜粋します。

○「おはよう。」今朝、母が小声で何かつぶやいていた。よく聞くと感謝の会のことだった。母は楽しいことがあるといつも小声でつぶやく。だから今日の感謝の会をとても楽しみにしているのだと思う。そして母が待ち望んでいた感謝の会が始まった。「プログラム3番。ないしょです。」進行の人が言ったとき、母は何だろうととてもふしぎな顔をしていた。「ないしょとはジャスチャーとうでずもうです。」このしゅん間、はく手で盛り上がった。ジェスチャーに自信がなかったがのですが、母はすぐ分かった。意外に通じ合えたことがおどろきだったし、うれしかった。うでずもうは思ったとおり怪力だった。楽しい雰囲気ががらっと変わったプログラム4番、手紙。いつも伝えられない思いが精一杯伝えられた。感謝の会で母との絆がさらに深まったと思う。

○ 今日、感謝の会をやってよかったなあと思いました。地域の方やお母さん方に、しっかり感謝の気持ちを伝えられました。地域のみなさんだったら素直に「ありがとうございました。」と言えるんですけど、お母さんの場合は感謝の気持ちはいっぱいなんですけど、はずかしくて言えません。今日は、感謝の会をやることによって、6年生のみんながそれぞれお母さんに感謝の気持ちを伝えられてよかったです。今日、終わってから、お母さんに「ありがとう。」という言葉をもらって素直にうれしかったし、言ってもらう方はうれしいということを実感しました。なので、これからも素直に地域の方やお母さんに感謝の気持ちを伝えていきたいです。

6年生を送る会

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 今年も6年生を送る会が盛大に行われました。下級生全体でお世話になった6年生との別れを惜しむ会です。感謝を込めて、また、6年生と過ごした日々を思い出しながら、歌や演奏、寸劇やダンスなどが繰り広げられました。
 毎年クライマックスは、6年間のできごとを綴ったスライドショーです。今年の6年生は入学したとき7人でした。1人増え、特認制度開始で5人増え、さらに2人増えと、人数が変遷してきました。明るく元気な思いやりのある子どもたちであることは、ずっと同じだったと思い、目頭が熱くなりました。
 最後には6年生からもお礼の出し物があり、退場ではハイタッチがいつまでも行われていました。

縄跳び検定

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 毎週金曜日の朝に行ってきたスポーツタイムで、縄跳びを続けてきました。前期はクラスごとの大縄跳び、後期は一人一人の短縄跳びです。
 締めくくりとして検定を行います。前回し跳びで何回飛び続けられるか、交差跳びや二重跳びなど、自分の好きな飛び方で何回飛べるか、それを調べます。各自が目標を持って挑戦します。
 少し肌寒く、風もありましたが、元気で挑戦しました。今年のハイライトは1500回以上飛び続けた4年生男子で、全校から拍手喝采でした。

委員会によるイベント

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 2月18日の中休みに運動・栽培委員会によるイベントがありました。全校参加の「ドリブルリレー」です。1年生から順にキャンディーボールをドリブルして6年生へとバトンを渡していきます。下学年にとってドリブルはちょっと難しく、上学年にとっては、軽くて柔らかいキャンディボールをスピードに乗ってドリブルするのが難しく、その姿に集会は盛り上がりました。さすがは6年生。最終のアンカーはデッドヒートを繰り広げました。またひとつ6年生との思い出ができました。

また、2月12日には、図書・放送委員会による朗読劇のイベントもありました。絵本をスクリーンに映し出しながら、委員会の児童がお面をかぶって劇をしました。少し恥ずかしがっている様子の児童たちを、お客さんである児童は温かく見守りながら、なごやかな雰囲気でイベントが行われました。

冬野菜のカレーパーティー

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 2月6日は農園で収穫した冬野菜を使って、本場インドのシェフの方に教わりながら、カレーを作りました。江之浦のレストラン「コート・デ・サラ」の協力で本場の香辛料を使ったレシピに基づいて、調理しました。
 1・2年生ですので夏野菜の時と同じように、保護者の方に手伝っていただきました。そして、完成したものを、農園でお世話になっている地域の方や、12月まで一緒に活動していた3年生も招いて、楽しく美味しくいただきました。

おにおに集会

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 全校でのふれあい集会が5日に行われました。6年生が中心で節分が近かったので鬼のお面を手作りし、おにおに集会と銘打ちました。
 ○×クイズや玉入れそして鬼のパンツという歌と踊りでした。あいにくの雨と雪で体育館での開催でしたが、熱気とゆる〜い温かさにあふれていました。豆まきならぬ玉入れでしたが、6年生扮する鬼が邪魔をする役で登場します。入った玉の数を数えても、勝敗は余り気にせず、盛り上がりを楽しむのが片浦流です。
 鬼のパンツはキャンプファイヤーの定番ソングですが、鬼以外に猿のパンツや納豆のパンツも交えて、全校で楽しく踊りました。
 退場は6年生とハイタッチで教室に戻ります。卒業まで2ヶ月足らず、在校生との繋がりを楽しもうとする6年生の気持ちが伝わる、とてもアットホームな会でした。

冬野菜の収穫

 昼休みの農園タイムに1・2年生が冬野菜を収穫しました。ブロッコリー、芽キャベツ、ロマネスコの3種類です。ロマネスコというのはカリフラワーの一種ですが、八百屋さんではブロッコリーの扱いで、イタリアで有名な野菜だそうです。3年生が農園活動から金管バンドの活動に替り、人数が少なくなりましたが、元気いっぱい泥にまみれながら収穫していました。
 芽キャベツを茎から取ることに力が要り、懸命に作業をしている姿が、とても微笑ましかったです。2月6日にこれらも使って冬野菜カレーを作る予定です。

(中央の写真がロマネスコ)
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少人数を活かす(2)

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 5・6年生の体育の授業です。合同の体育授業はチームスポーツであるバスケットなどのボールゲームを行う上で、少人数の弱点を補うことを目的に実施しています。しかし、跳び箱などの授業でも、2人の教師が指導できるので、安全面や指導面でも効果があります。
 iPadを使って演技の様子をビデオに撮り、児童に技術的なアドバイスを送るのは、視覚を伴うので非常にわかりやすく効果的ですが、1人の教師が30人以上をみているところでは手が回らないのが現実です。5・6年生は20人余りなので、2人で指導していればiPadを使った指導もしやすいのです。

少人数を活かす(1)

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 少人数を活かす授業の工夫に取り組んでいます。4年生理科で金属、水、空気などを温めたり冷やしたりすると、体積が変わることを実験で確かめようとする時間です。
 実験結果を予想し実際と比べそこから考え討論する。3〜4人が適当ですがグループが多いと、まんべんなく教師の指導が入ることは難しい。そして、考えたことを発表する機会も全員がすると時間がかかる。
 このクラスは4人グループ3つでの実験なので、教師がそれぞれのグループの様子を俯瞰することが可能です。グループごとの進度やニーズに応えることも可能です。発言の機会はグループ内はもちろん、全体でも時間を取ることができます。
 こういったところが少人数の利点です。
 少人数を活かすという視点で、授業の様子を紹介していきます。
 

猿対策進む

 学校農園を猿の被害から守るために、3年生が神奈川県の鳥獣対策専門員の方の指導のもと、ネットを張ろうと奮闘しています。『猿落くん』と名付けられた対策用具を設置するために、支柱を竹にして仮止めのネットを張ってみました。
 本来の支柱は高さが3メートルほどあるので、今回はネットが地面にあまって垂れてしまいました。それでも、支柱の支えとなる金属のパイプを金槌で打ったり、ネットをスズランテープで留めたりと、力を合わせて作業をしていました。さて、猿はネットに上ろうとして落ちてくれるのか、完成が待たれます。
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金管バンド新体制

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 金管バンドのメンバーに3年生が入っての練習が始まりました。6年生が先輩として楽器パートごとに教えてくれています。こうして練習できる機会も3月までで5回しかないとのこと、新年度5月には北條五代祭りパレードが控え、暗譜しないと歩きながら演奏できないと聞かされ、ハードルの高さを実感した3年生でした。それでも、みんなこうして金管バンドの伝統を守ってきたので、ひるむ様子は全く感じませんでした。
 頼もしい子どもたちです。がんばれ!!

給食週間始まる

 1月19日から30日までは片浦小の学校給食週間です。朝会で保健給食委員会の児童による給食週間の紹介と、配膳ワゴンの使い方についての発表がありました。間違った使い方を見せて、どこがいけないかを問いかけました。
 給食週間中には、自分でデザートやおかずを選ぶセレクト給食や、リクエスト給食、小田原献立、戦時中の献立などが予定されています。また、調理員さんへのお礼メッセージをみんなで書くことになっています。また、昼休みには豆を箸でつかむテストをする、箸使い検定も計画されています。楽しみながら食育に取り組んでいます。
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クリスマスの贈り物

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 音楽クラブの5〜6年生が朝会でハンドベル演奏による、『きよしこの夜』を披露しました。サンタクロースの帽子とトナカイの帽子をかぶり、クラブの時間に楽しんでいた演奏を、せっかくだからみんなに聴いてもらおうと企画しました。クリスマスイブの日にとても素敵な贈り物になりました。クラブ活動の時間が充実していることにも感心しました。

ふれあいタイム

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 1〜6年生が一緒に遊ぶふれあいタイムが、18日昼休みに行われました。今回の遊びの企画進行は1年生です。色別に分かれてドッジボールをやることになりました。
 体格差もあるのでどうなるのかと見ていると、上級生が取ったボールを下級生が譲られて投げたり、そーっと投げたりして、気遣いしながら遊んでいました。思い切り投げるのは相手が上級生の時や、大勢固まっているときにするなど、それぞれの色の6年生を中心に、年齢差があるときの遊び方を自然とマスターしているんだと感心しました。

金管委譲式

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 6年生が金管バンド活動から退く日がやって来ました。3年間続けてきた最後の演奏、『ファンファーレ』『こんにちはトランペット』という、ずーっと演奏し続けてきた曲、毎年1曲ずつ新曲として増やしてきた『Happiness』『どんなときも』『RPG』、どれも思い出が一杯詰まっていたでしょう。北条五代やしおん夏祭り、運動会などでバンドをリードしてきたメジャーが、6年から5年に手渡されました。
 最後に『校歌』を演奏する中、5年生以下が体育館から退場し、ほっと肩の力を抜くと同時に、楽器に別れを告げる寂しさがあったと思います。素敵な委譲式でした。6年生お疲れ様でした。
 

親子ふれあいみかん狩り

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 12月9日に1・2年生児童と保護者によるみかん狩りが行われました。晴天に恵まれ農園横に広がるみかん畑から、たくさんのみかんを取りました。事前に草刈りや剪定作業を先生方と保護者ボランティアで行ったので、斜面でも作業がしやすくなっていました。
 木の上の方まで取ろうと登り始めるたくましい子もいましたが、ほどほどの高さまでとして、あとは鳥にあげることにしました。大勢の参加で10台ほどのコンテナ一杯に収穫があり、皆さんに持ち帰っていただきました。
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学校行事
4/6 着任式・始業式 入学式 集団登校(〜17日) 登校指導 B日課