3月15日(金)の給食みなさん、給食はおいしいですか?給食について振り返って、どんな感想がありますか?「給食は楽しく食べられたな。」とか「苦手なものは、残しちゃったな。」などいろいろあると思います。おたよりカードで伝えてきたことが、少しでもみなさんの役に立っていたらうれしいです。4月からは、新しい学年ですね。それまで、体調などくずさないようにして、また元気に会いましょう。 3月14日(木)の給食「こんにゃく」について こんにゃくは、何の味もないし、栄養もない、あまり役に立たない食べものだと思われがちですが、最近、こんにゃくの中の「マンナン」という繊維が注目されてきています。「マンナン」は、おなかの中で水と一緒になると、どんどん膨らんで食べすぎを予防したり、おなかの調子をよくします。さらに、血管をつまらせてしまうコレステロールを体の外に出す働きもあります。体の中をお掃除してくれる、大切な役目をもった食べ物ですね。 3月13日(水)の給食「タンタンメンに入っているチンゲン菜」について チンゲン菜は、白菜と同じ種類の中国野菜です。カロチンが白菜の9倍、ビタミンCが2倍、カルシウムが4倍もあり、かぜを予防する働きがあります。からだの調子を整えてくれるので、お肌もつるつるになりますよ。 3月12日(火)の給食「サバフグ」について 今日の給食には、昨年、小田原の海でたくさん獲れた「シロサバフグ」を使っています。この魚は、魚の中でも特に筋肉質で、から揚げにするとプリッとした食感でくせのない味のため、とっても食べやすい魚だそうです。今日は、おいしく食べられるから揚げにしてみました。お味はいかかですか? 3月11日(月)の給食「ぶどう酒」について 赤ぶどう酒は、肉類の生臭みを消す力が特に強いです。その他に、料理の風味をよくしたり、塩味をまろやかにしたりするのにも役立っています。赤ぶどう酒と白ぶどう酒の違いは、原料であるぶどうの種類によります。赤ぶどう酒は黒っぽいぶどうから、白ぶどう酒は黄緑や赤いぶどうから作られます。 今日は、鶏肉のチーズパン粉焼きは白ぶどう酒。ミートボール入りトマトシチューには赤ぶどう酒を使っています。 3月8日(金)の給食「クレープ」について クレープは、パンケーキの仲間です。小麦粉・牛乳・卵などを合わせて溶いたゆるい生地を薄く焼いたフランスの料理です。クレープは、巻いたり折ったりして、いろいろな材料を包み込んで食べる場合が多く、お菓子として食べるクレープ・シュクレ(砂糖味のクレープ)とハムや肉、チーズ、野菜を包んで軽食として食べるクレープ・サレ(塩味のクレープ)があるそうです。今日のクレープはデザートですよ。 3月7日(木)の給食「味噌」について 味噌は、今から2200年ぐらい前の中国で作られ、奈良時代のころ日本へ渡ってきました。特に戦国時代の武将たちも味噌を大切にし、戦いの時には、必ず味噌を持っていきました。その理由は、味噌は腐りにくくいろいろな栄養があり、長い戦いに適した食べ物だったからです。日本は戦争はしませんが、今でも世界のどこかで争いがあります。味噌汁を平和な日本で飲めているなんて、すごく幸せなことだと思います。 3月6日(水)の給食「ラーメン」について この「ラーメン」という言葉は本場、中国にはありません。中華麺を細く伸ばすことを「ラ」といい、その麺のことを「ラ・メン」といいました。ところが中国人がこの「ラ・メン」を使ったスープ麺を「手のばしそば」といって日本に紹介したところ、このスープ麺の名前が「ラーメン」になってしまったのだそうです。皆さんはどんな味のラーメンが好きですか? 3月5日(火)の給食クイズです。 胃の中には、どれくらいの食べ物が入るのでしょうか? 1.その人のにぎりこぶしと同じくらい 2.その人の足と同じくらい 3.その人の頭と同じくらい 答えは2の「その人の足と同じくらい」です。 胃の中に入る食べ物の量は普通0.8リットルで、最大では1.5〜2リットルにもなります。 胃の中に食べ物が入っていない時は、小さく、食べ物が入ると大きくなります。 3月4日(月)の給食「チーズ」について 古いアラビアの民話にチーズ誕生にまつわる、こんな話があります。遠い昔、アラビア商人が羊の胃袋で作った水筒に乳を入れラクダの背中にくくりつけて旅に出ました。暑い砂漠の中を歩き続け、「さて、乳を飲もう」と水筒を開けたところ、驚いたことに乳が一滴も出ません。代わりに白い固まりが出てきました。 おそるおそる食べてみると、とてもおいしかった。これがチーズ発見の物語です。おいしくて長い期間おいておけるので、他の国へも広まって、その内に牛乳で作るようになりました。 3月1日(金)の給食ご飯 お花のハンバーグ ピリ辛肉じゃが ひなあられ 牛乳 「ひなまつり」のついて 3月3日は桃の節句(ひなまつり)です。ひなまつりには、ひな人形を飾り、桃の花、ひしもち、ひなあられなどを供えます。昔、子供の病気やよくないことは、人形が身代わりになってくれると信じられていて、そのお礼にごちそうを供えるようになったのがひなまつりの始まりだと言われています。今は子供の成長を祝う行事となっています。今日はひなまつりにちなんで、「ひなあられ」をつけました。 2月29日(木)の給食「ツナ」について ツナは、英語でまぐろのことです。ツナというと缶詰を思い浮かべる人が多いと思います。ツナの缶詰は、まぐろの頭や骨や内臓をとって、蒸してから缶詰にします。マヨネーズであえてサラダやサンドイッチなどによく使われます。今日は、しょう油などで味をつけてそぼろにしました。 2月28日(水)の給食「梅丸ラーメン」について 春が近づき、きれいに咲いた梅の花を見かけます。小田原の曽我梅林には、たくさんの梅の木があります。梅は6月に入ると、実を収穫します。梅の実は、生のままでは食べられません。梅干しにしたり、ジュースやジャムに加工して食べます。今日の梅丸ラーメンには、スープに曽我の梅干しの果肉を使いました。 2月27日(火)の給食「タッカルビ」について タッカルビは、韓国の焼肉料理の一つで、鶏肉と野菜を使ったものです。「タッ」は鶏肉を、「カルビ」は「あばら骨」を表し、「骨のまわりの肉を食べる鶏料理」という意味があるそうです。給食では、鶏肉とお野菜をコチジャンという韓国の調味料を使って炒めてみました。 2月26日(月)の給食「ミネストローネ」について ミネストローネはイタリアの料理です。皆さんは、イタリアってどこにあるか知っていますか? イタリアはヨーロッパにある長靴みたいな形の国です。ミネストローネはイタリア人にとって、日本のお味噌汁のようなスープです。具だくさんで栄養満点のスープです。 2月22日(木)の給食「チリソース」について チリソースとは、赤唐辛子の辛さの中に、甘ずっぱい味のするトマトソースのことです。トマトを赤唐辛子やスパイス、酢、塩、砂糖などで味つけしたものや、玉ねぎ、にんにくなどの野菜を加えたものもあります。魚介類に合うソースで、エビのチリソース炒めでよく知られていますが、揚げ物のたれなどにも使われています。今日は、いかとじゃがいもを揚げてチリソースを合わせました。 2月21日(水)の給食「ドレッシング」について ドレッシングは、お酢と植物油、塩、こしょうを混ぜ合わせて作ります。ドレッシングを野菜にかけると、たくさんの量を食べることができます。植物油の中には、血管のコレステロールをクリーニングする働きもあります。今日は、玉ねぎドレッシングなので、玉ねぎの味も楽しんでください。 2月20日(火)の給食「切り干し大根」について 切り干し大根は、大根を細長く切って、お日様に当てて干したものです。切り干し大根には、カリウム、カルシウム、ビタミンB1、B2も含まれています。これらは、高血圧の予防、骨粗しょう症、疲労回復などに役立ちます。また、食物繊維がたくさんあるので、おなかのお掃除もしてくれます。 2月19日(月)の給食「チーズ」について チーズにはナチュラルチーズとプロセスチーズがあります。ナチュラルチーズは、生乳に乳酸菌やレンニンという酵素を入れて固めて作ります。生きたままの乳酸菌や酵素の働きによって成熟され、おいしくなります。プロセスチーズは数種類のナチュラルチーズを混ぜて熱をとかし、固めて食べやすくしています。今日の給食のスライスチーズは、このプロセスチーズに分類されます。 2月16日(金)の給食「そぼろがかかっている『さくらめし』」について 「さくらめし」とは、しょう油を入れて、炊いたご飯のことです。本当の桜の色ではありませんが、ほんのりと色づいた様子から桜を連想させるので、「さくらめし」という名前が付けられました。ほんのりしょう油の味がする「さくらめし」と「そぼろ」の相性はどうでしょうか? |
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