3月6日(水)の給食「ラーメン」について この「ラーメン」という言葉は本場、中国にはありません。中華麺を細く伸ばすことを「ラ」といい、その麺のことを「ラ・メン」といいました。ところが中国人がこの「ラ・メン」を使ったスープ麺を「手のばしそば」といって日本に紹介したところ、このスープ麺の名前が「ラーメン」になってしまったのだそうです。皆さんはどんな味のラーメンが好きですか? 3月5日(火)の給食クイズです。 胃の中には、どれくらいの食べ物が入るのでしょうか? 1.その人のにぎりこぶしと同じくらい 2.その人の足と同じくらい 3.その人の頭と同じくらい 答えは2の「その人の足と同じくらい」です。 胃の中に入る食べ物の量は普通0.8リットルで、最大では1.5〜2リットルにもなります。 胃の中に食べ物が入っていない時は、小さく、食べ物が入ると大きくなります。 3月4日(月)の給食「チーズ」について 古いアラビアの民話にチーズ誕生にまつわる、こんな話があります。遠い昔、アラビア商人が羊の胃袋で作った水筒に乳を入れラクダの背中にくくりつけて旅に出ました。暑い砂漠の中を歩き続け、「さて、乳を飲もう」と水筒を開けたところ、驚いたことに乳が一滴も出ません。代わりに白い固まりが出てきました。 おそるおそる食べてみると、とてもおいしかった。これがチーズ発見の物語です。おいしくて長い期間おいておけるので、他の国へも広まって、その内に牛乳で作るようになりました。 3月1日(金)の給食ご飯 お花のハンバーグ ピリ辛肉じゃが ひなあられ 牛乳 「ひなまつり」のついて 3月3日は桃の節句(ひなまつり)です。ひなまつりには、ひな人形を飾り、桃の花、ひしもち、ひなあられなどを供えます。昔、子供の病気やよくないことは、人形が身代わりになってくれると信じられていて、そのお礼にごちそうを供えるようになったのがひなまつりの始まりだと言われています。今は子供の成長を祝う行事となっています。今日はひなまつりにちなんで、「ひなあられ」をつけました。 2月29日(木)の給食「ツナ」について ツナは、英語でまぐろのことです。ツナというと缶詰を思い浮かべる人が多いと思います。ツナの缶詰は、まぐろの頭や骨や内臓をとって、蒸してから缶詰にします。マヨネーズであえてサラダやサンドイッチなどによく使われます。今日は、しょう油などで味をつけてそぼろにしました。 2月28日(水)の給食「梅丸ラーメン」について 春が近づき、きれいに咲いた梅の花を見かけます。小田原の曽我梅林には、たくさんの梅の木があります。梅は6月に入ると、実を収穫します。梅の実は、生のままでは食べられません。梅干しにしたり、ジュースやジャムに加工して食べます。今日の梅丸ラーメンには、スープに曽我の梅干しの果肉を使いました。 2月27日(火)の給食「タッカルビ」について タッカルビは、韓国の焼肉料理の一つで、鶏肉と野菜を使ったものです。「タッ」は鶏肉を、「カルビ」は「あばら骨」を表し、「骨のまわりの肉を食べる鶏料理」という意味があるそうです。給食では、鶏肉とお野菜をコチジャンという韓国の調味料を使って炒めてみました。 2月26日(月)の給食「ミネストローネ」について ミネストローネはイタリアの料理です。皆さんは、イタリアってどこにあるか知っていますか? イタリアはヨーロッパにある長靴みたいな形の国です。ミネストローネはイタリア人にとって、日本のお味噌汁のようなスープです。具だくさんで栄養満点のスープです。 2月22日(木)の給食「チリソース」について チリソースとは、赤唐辛子の辛さの中に、甘ずっぱい味のするトマトソースのことです。トマトを赤唐辛子やスパイス、酢、塩、砂糖などで味つけしたものや、玉ねぎ、にんにくなどの野菜を加えたものもあります。魚介類に合うソースで、エビのチリソース炒めでよく知られていますが、揚げ物のたれなどにも使われています。今日は、いかとじゃがいもを揚げてチリソースを合わせました。 2月21日(水)の給食「ドレッシング」について ドレッシングは、お酢と植物油、塩、こしょうを混ぜ合わせて作ります。ドレッシングを野菜にかけると、たくさんの量を食べることができます。植物油の中には、血管のコレステロールをクリーニングする働きもあります。今日は、玉ねぎドレッシングなので、玉ねぎの味も楽しんでください。 2月20日(火)の給食「切り干し大根」について 切り干し大根は、大根を細長く切って、お日様に当てて干したものです。切り干し大根には、カリウム、カルシウム、ビタミンB1、B2も含まれています。これらは、高血圧の予防、骨粗しょう症、疲労回復などに役立ちます。また、食物繊維がたくさんあるので、おなかのお掃除もしてくれます。 2月19日(月)の給食「チーズ」について チーズにはナチュラルチーズとプロセスチーズがあります。ナチュラルチーズは、生乳に乳酸菌やレンニンという酵素を入れて固めて作ります。生きたままの乳酸菌や酵素の働きによって成熟され、おいしくなります。プロセスチーズは数種類のナチュラルチーズを混ぜて熱をとかし、固めて食べやすくしています。今日の給食のスライスチーズは、このプロセスチーズに分類されます。 2月16日(金)の給食「そぼろがかかっている『さくらめし』」について 「さくらめし」とは、しょう油を入れて、炊いたご飯のことです。本当の桜の色ではありませんが、ほんのりと色づいた様子から桜を連想させるので、「さくらめし」という名前が付けられました。ほんのりしょう油の味がする「さくらめし」と「そぼろ」の相性はどうでしょうか? 2月15日(木)の給食「五目豆に入っているこんぶ」について こんぶには、不足しがちなヨードやカルシウムがたくさんあります。ヨードは、体をいきいきとさせてくれる働きや髪の毛をつやつやにする働きがあります。カルシウムは、骨や歯を丈夫にする働きがあります。 2月14日(水)の給食クイズです。 人間の体は、ふつう、体重と身長のどちらがよく発育するのかな? 1.体重 2.身長 3.同じ 答えは1の体重です。 生まれた時は、身長約50cm、体重約3000gですから、身長は2〜3.5倍の発育に対して、体重は10倍以上発育します。 皆さんの身長と体重のつりあいはどうでしょう! 2月13日(火)の給食ご飯 ハートのハンバーグ 野菜炒め ガトーショコラ 牛乳 「ガトーショコラ」について ガトーショコラという名前はフランス語です。「焼いたチョコレート菓子」という意味です。一般的には、小麦粉や砂糖、バター、チョコレートを合わせて焼き上げてつくります。給食では、米粉を使ったガトーショコラになっています。 2月9日(金)の給食「コチュジャン」について コチュジャンは、もち米の麹や唐辛子の粉などの材料でできている発酵食品です。韓国料理によく使われる調味料です。コチジャンとも呼ばれています。日本では、唐辛子味噌とも呼ばれています。 2月8日(木)の給食「さわら」について 春の魚と書いて鰆(さわら)。その名の通り、瀬戸内海では春が旬。ただし、駿河湾、西伊豆では秋が旬。相模湾では「寒ざわら」といって、1〜2月のものが身がしまって美味です。4月から5月にかけて卵を産むので、夏の間はおいしくありません。「狭腹(せまい腹)」と書いてさわらと読むほどほっそりとした体型の魚です。高たんぱく質で、ビタミンB2が多く、美肌つくりにおすすめですよ。 2月7日(水)の給食クイズです。 食べ物が、体の中を通過する時間は、普通どれくらいでしょうか? 1.3〜8時間くらい 2.16〜24時間くらい 2.30時間くらい 答えは2の16〜24時間です。 食べ物は、口から入って普通の人でおよそ1日くらいで、体の中を通過します。 食事は、規則正しくすることが大切です。 2月6日(火)の給食「ハヤシライス」について ハヤシライスの「ハヤシ」とは英語の「ハッシュ」という言葉からきています。「ハッシュ」とは、「肉などを細切れにする」意味です。本当は「ハッシュド・ミート・アンド・ライス」という舌をかんでしまいそうな長い名前だったので「ハヤシライス」を縮めて呼ぶようになりました。日本には明治の初め頃、横浜の洋食店で売り出されたのが始まりです。 |
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