2月9日(金)の給食「コチュジャン」について コチュジャンは、もち米の麹や唐辛子の粉などの材料でできている発酵食品です。韓国料理によく使われる調味料です。コチジャンとも呼ばれています。日本では、唐辛子味噌とも呼ばれています。 2月8日(木)の給食「さわら」について 春の魚と書いて鰆(さわら)。その名の通り、瀬戸内海では春が旬。ただし、駿河湾、西伊豆では秋が旬。相模湾では「寒ざわら」といって、1〜2月のものが身がしまって美味です。4月から5月にかけて卵を産むので、夏の間はおいしくありません。「狭腹(せまい腹)」と書いてさわらと読むほどほっそりとした体型の魚です。高たんぱく質で、ビタミンB2が多く、美肌つくりにおすすめですよ。 2月7日(水)の給食クイズです。 食べ物が、体の中を通過する時間は、普通どれくらいでしょうか? 1.3〜8時間くらい 2.16〜24時間くらい 2.30時間くらい 答えは2の16〜24時間です。 食べ物は、口から入って普通の人でおよそ1日くらいで、体の中を通過します。 食事は、規則正しくすることが大切です。 2月6日(火)の給食「ハヤシライス」について ハヤシライスの「ハヤシ」とは英語の「ハッシュ」という言葉からきています。「ハッシュ」とは、「肉などを細切れにする」意味です。本当は「ハッシュド・ミート・アンド・ライス」という舌をかんでしまいそうな長い名前だったので「ハヤシライス」を縮めて呼ぶようになりました。日本には明治の初め頃、横浜の洋食店で売り出されたのが始まりです。 2月5日(月)の給食「ナポリタン」について 「ナポリタン」とは、スパゲティーなどをトマトソースであえたものです。原料のトマトが、イタリアの「ナポリ」という町でよく取れたことから、「ナポリ風」という意味でついた名前ですが…。実は、ナポリタンは日本で作られた料理なんですよ!帝国ホテルのコック長さんが日本人に食べやすいようにイタリア料理をアレンジして作りました。それが、おいしいと評判になり、町の料理屋さんがまねてつくったのが、あっと言う間に人気メニューになりました。みなさんのおうちでは、ナポリタンを作りますか? 2月2日(金)の給食セルフ恵方巻 手巻きのり すまし汁 牛乳 「節分」について 節分は立春の前の日を指し、古くは立春を1年の始めとしたため、大晦日と同じように考えられていました。節分にやることといえば、「豆まき。豆を食べる。恵方巻きを食べる。いわしの頭とヒイラギを玄関に飾る。」などがあります。 今日の給食はセルフサービス恵方巻きです。恵方巻きは、その年の神様がいる方向を向いて、縁起ものの太巻きを丸かぶり(丸かじり)すると良いといわれています。食べている間に願いを込める、縁を切らない、という意味から、お話をしないで丸ごと一本かぶりつくこととされています。今年の恵方は、「東北東」の方角になります。 2月1日(木)の給食「アセロラ」について 皆さんはアセロラを知っていますか?アセロラは、2cmくらいの、でこぼこした赤いくだものです。日本では、主に沖縄県で生産されています。甘ずっぱい味が特徴で、ジュースやゼリーに加工されることが多いです。アセロラは、くだものの中でも、特にビタミンCが多く、風邪の予防や、肌をきれいにする効果があると言われています。 1月31日(水)の給食クイズです。おなかが、いっぱいになると、なぜ眠くなるのでしょうか? 1.血液が胃に集まるため 2.体重が増えるため 3.血液が頭に集まるため 答えは… 1.血液が胃に集まるためです。 食べ物が胃の中に入ると、胃は食べ物を消化するために一生懸命働き始めます。そのため、たくさんんの血液が胃に集まってくるので、脳を流れる血液が、普段より減ってしまって眠くなります。 1月30日(火)の給食「鯖(さば)」について 鯖は、背が青く、お腹が銀色をしています。上から見たら海の色、下から見ると海面の色と同じに見えるので、敵に見つかりにくい色で身を守っているのです。鯖は、いわしと同じ青魚の代表です。青魚には体に良い脂がたくさん入っています。魚の脂は血液をサラサラにしてくれたり、脳の働きを良くしてくれたりします。茶色のところは血合いといって、この部分には体の調子を整えてくれる栄養がたくさん入っています。 1月29日(月)の給食「グラタン」について グラタンという名前はフランス語で「こげ目」という意味です。給食のグラタンの上にも茶色くこげ目がついたものが、かかっていますね。何か分かりますか?これは、パン粉をマーガリンでカリカリに煎ったものです。調理員さんが大きなお釜で丁寧に、時間をかけて、きれいなきつね色に煎ってくれました。カリカリしているうちに食べましょう。 1月26日(金)の給食ご飯 鶏肉の梅照り焼き じゃがいもとこんにゃくの炒り煮 牛乳 「梅干し」について 梅干しのすっぱさの元になっているのがクエン酸です。クエン酸のすごいところは、強力な殺菌力です。食べ物をくさりにくくする働きがあります。また、クエン酸の入った食べ物を食べていると、自分で病気をやっつけようとする力が体の中にできて、病気に対する抵抗力も強くなります。 今日の照り焼きには、小田原の曽我の梅を使っています。すっぱいけど、食べてみてくださいね。 1月25日(木)の給食「たまご」について たまごに含まれるタンパク質は、大変優れていて、たまごは「タンパク質の王様」ともいわれます。今は、いろいろな料理に使われるほど日本人に好まれているたまごですが、昔は、神様の鳥が産んだものとしてあがめられていたため、食べることはしませんでした。安土桃山時代になり、織田信長に差し上げるためのカステラに使われたそうです。徳川時代には、まだ将軍様しか食べることができませんでした。誰でも食べられるようになったのは、明治時代になってからのことです。今日は、たまごをかきたま汁にたっぷり使いました。織田信長より、ぜいたくですよ。 1月24日(水)の給食「味噌」について 味噌は、大豆から作られているので、みんなの体の筋肉や血をつくったりするたんぱく質がいっぱいです。今から2200年前の中国で作られ、日本には、奈良時代にやってきました。味噌の入っている汁物は、冷めにくいので冬にはうれしい料理です。 1月23日(火)の給食ご飯 あじのカリカリ揚げ おだわらっ子おでん みかん 牛乳 「みかん」について みかんには、かぜをひきにくくしたり、肌をスベスベにしてくれるビタミンCや疲れをとってくれるクエン酸があります。昔から、長生きできる食べ物といわれています。みかんの皮をむくととてもいい香りがしますね。落ち込んだ気分を明るくしてくれる不思議な働きがあります。そのためアロマテラピーにもみかんの香りが使われています。 1月22日(月)の給食「ぶどうパン」について ぶどうパンはパンの生地の中に干しぶどうを加え、こねて発酵させて焼き上げたものです。干しぶどうには、鉄が多く含まれていています。鉄は血の赤色の成分ヘモグロビンで、脳や体に酸素を運ぶ働きをしています。また、鉄が不足すると、貧血になりやすくなります。ぶどうパンが苦手な人は、少しでも多く食べられるように挑戦してみましょう。 1月19日(金)の給食「カレー」について インドでは、カレーを使った料理が毎日食べられます。カレー粉には、黄色いターメリックや赤いチリパウダーなど30種類以上のスパイスが入っています。インドでは、それぞれの家庭によってスパイスの混ぜる割合が違うそうです。 1月18日(木)の給食「かます」について 細長い体にとがった口が特徴。赤と青があり、赤の旬は初冬から、青は夏が旬です。脂ののった赤は塩焼きに、水分含有量の多い青は干物に加工して食べるとおいしいそうです。カロリーはかつおと同じくらいですが、カルシウムはかつおの約5倍。骨粗しょう症予防に役立ちます。今日のかます棒は、小田原のかますを使っています。このかます棒は背骨だけをとってあるので、細かい骨がついていると思いますが、よーくかんで食べると、骨ごと全部食べられます。 1月17日(水)の給食「さつまいも」について さつまいもは、土の中の根っこが大きくなってできます。さつまいもを食べると、体がポカポカ温まり、力がわいてきます。さつまいもは、甘くて、ホクホクして、味が栗ににているので「栗(九里)よりうまい十三里」などと呼ばれています。かぜをひきにくくする働きもあり、おなかのお掃除をしてくれる食物繊維もたくさんあります。 1月16日(火)の給食「ヨーグルト」について ヨーグルトは、牛乳に乳酸菌を入れて固めたものです。乳酸菌の働きでカルシウムが体に吸収されやすくなります。乳酸菌は、腸の中の悪い菌が増えないようにするので、おなかの働きがよくなり、便秘しにくくなります。ヨーグルトといえば、ブルガリアが有名です。ブルガリアの人はヨーグルトを昔からよく食べているので、長生きするのだそうです。最近は様々なヨーグルトが売られています。乳酸菌の違いによって味や風味が変わるので、いろいろなヨーグルトを食べて好みのものを探してみましょう。 1月15日(月)の給食「冬野菜シチューに入っている『かぶ』」について 「春の七草」の中の「すずな」とは、「かぶ」のことです。日本では、古くから食べられている野菜です。かぶのように土の中で育つ野菜は、体を温めるといわれています。かぶは、葉っぱも食べます。葉っぱには、風邪をひきにくくするビタミンAやビタミンCがたくさんあります。 |
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