図書室だより2019〜その12〜 11月15日(金)「板わさをたのしむ かまぼこ簡単レシピ」 (鈴廣かまぼこ 編 株式会社鈴廣蒲鉾本店 発行) 11月15日はかまぼこの日。 1115年の平安時代の古文書に初めて登場したかまぼこは、ちくわのような形をしていたそうです。たんぱく質がギュッと凝縮され栄養価が高く、切って醤油をつけてパクリ!と食べられるところは元祖ファストフードとも言える手軽さがありますね。そのままでも十分に美味しいかまぼこですが、のせる・はさむ・かけるなどのちょい足しをすればおいしさのバリエーションはますます広がります。 この本では食材や調味料を乗せたり、挟んだり、かけたりのひと手間で、かまぼこを更においしく食べられるメニューが紹介されています。サラダやおかゆ、五目ごはんにトーストなど意外な調理法もあり、中学生でも簡単にできるものが多いので、年末年始には大掃除で忙しい家族のために作ってみてはいかがでしょう。 図書室にある本では、このほか「くらべてわかる 食品図鑑4 魚と海そう」(家庭科教育研究者連盟編著 大月書店)にもかまぼこのことが載っています。ぜひあわせて読んでみてください。 |
|