【重要】石けんを使った手洗いについて 〜小田原市立国府津小学校〜
3年生の体育(保健)「体の清けつ」の学習(教科書12・13・16ページ)の予習と、ホームページを見ているみな様に、石けんを使った手洗いの重要性を知っていただくためにお知らせします。
3年生の学習の予習でもあるので、まずはじめに、この記事でお知らせしたいことの要点をお知らせします。 1 手には見えない汚れも付いていることに、気付く。 2 手を洗う意味を記事と写真から読み取り、理解する。 それでは、お知らせスタートです。 まず、見えない汚れの代わりに、特殊ライトをあてると光るローションを、右手の親指だけにぬります。 一枚目の写真を見てください。 右手の親指だけ光っています。 それでは、まず “水だけ” で手を洗います。 汚れは落ちたでしょうか。 もう一度、特殊ライトをあててみます。 二枚目の写真を見てください。 右手の親指の光は弱くなったような気もしますが、親指の周りや左手に汚れが広がってしまいました。 これでは “清けつになった” とはいえません。 それでは、学校の手洗い場にある “石けんを使い” 手を洗います。 “水だけ”で手を洗った時との違いは出るのでしょうか。 三枚目の写真を見てください。 多少残っている部分もありますが “水だけの手洗いの時とは大きく違い” ます。 汚れは落ち、広がっていません。 手洗いを丁寧に行うことで、十分にウイルスを除去できますし、必要以上にアルコール消毒液を使用することも防ぐことができます。 学校でも再開後は、手洗いの丁寧な手洗いを指導すると共に、アルコール消毒液が必要な時は、使用していきます。 (詳細はこちらのPDFファイルをご覧ください 出典:厚生労働省ホームページより) 学校再開までに、ご自宅でも手洗いの重要性を話し、上手な手洗いの仕方が身に付くよう指導していただければと思います。 また、3年生では学校再開後、体育(保健)の学習で、この内容と「身の回りのかんきょう」(換気の大切さなどの学習 教科書14・15ページ)に取り組む予定でいます。 結びになりますが、アルコール消毒液が不足しているとの報道があり、社会的に不安が広がっています。 ただ、この記事のリンクでお知らせしたように、日常生活の手洗いであれば、石けんを使えば、十分にウイルスを除去できます。 本当に必要な所、場面でアルコール消毒液が使用されるよう、石けんでの手洗いに対する理解を深めると共に、不安な気持ちを落ち着けていただければと思います。 |
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