総合的な学習の時間〜6年生〜卒業することへの意識が、高まっていることを感じました。 さて、今日の授業では、心構えを確認しました。 劇の台詞にしても、これから取り組むであろう卒業式の練習でも、担任や周りの先生から 「声が小さい!」 「もう少しゆっくり!」 などと、指導されることがあると思います。 その時に 「声出してるし!」 「別に聞き取れるし!」 「何回練習すればいいの?」 などと思ったり、口に出したりしたくなるでしょう。 そこで、本日の指導と確認です。 “これらの問題は、自分の感覚と回数だけで解決する問題なのか”を子どもたちに話しました。 具体的に言うと「自分が声を出していると自覚すれば解決」「自分が聞き取れれば解決」「2回やれば解決」する問題なのかという話です。 相手に聞こえない台詞、聞き取れない台詞は、ただの独り言です。2回練習しただけで、上手に台詞が言えるのなら、世の中にいる役者たちは何のために日々稽古に励むのでしょうか。 子どもたちが手を抜いているとは、思いません。しかし、厳しい意見に出会った時、それを乗り越えようとしなければ、成長、成功は得られません。 本日確認したことは“常によいものをめざし、チャレンジを続けること”です。 総合的な学習の時間で身につけさせたい力、心構えです。 |
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