小田原市立足柄小学校

子どもたちの力で(能登半島地震募金のお礼)

 早いもので、もう2月に入りました。年明けも子どもたちはスムーズにスタートすることができ、学習や遊びに一生懸命取り組んでいるところです。
 一方で、1月1日に被災された方々のこの1か月の思いを考えると心が痛みます。    
 足柄小学校では、6年生の計画委員会からの発案で、先週1週間の朝と中休みに、能登半島地震募金を行いました。各クラスのおたよりにも載せて,クラスで話をしたこともあってか、いままでに見たことがないほどの募金額となりました。中には長く袋にためていたであろう細かなお金をそのまま入れてくれた子がいたり、お札を袋にしっかり入れて大事そうに入れてくれる子もいたりしました。
 普段だったら、1週間やっていると週の後半はだいぶ少なくなるものですが、この募金については金曜日の中休みまで募金が絶えることなく、毎日1万円を超えるような金額が集まりました。
 ご家庭でもこの地震への関心が高く、きっと子どもたちとの間でいろいろと話題にしてくださっていることがうかがわれました。
 募金に取り組んだ計画委員会の6年生は、この1週間、毎日、朝と中休みに昇降口に立ち、昼休みには募金の集計をするという活動を続けました。集まった金額の大きさはもちろん、やり切ったという自信もついて、大きな達成感を得ることができたと思います。
 たくさんのご協力、本当にありがとうございました。 



【校長】 2024-02-04 12:31 up!

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