第14回 環境美化教育優良校等表彰事業で 優良校 協会会長賞を 受賞しました!

第14回環境美化教育優良校等表彰事業において、全国の小・中学校の中から報徳小学校が優良校 協会会長賞に選ばれ、表彰授与式がおこなわれました。

<授与式概要>

●日時 平成26年2月26日(水)
●場所 報徳小学校屋内運動場
●出席者
 ・報徳小学校の児童・教職員
 ・公益社団法人食品容器環境美化協会神奈川県地方連絡会議主宰幹事 中村 敬 氏
  (キリンビールマーケティング株式会社)
 ・公益社団法人食品容器環境美化協会神奈川県地方連絡会議幹事 本多永幸 氏
  (コカコーラ・イースト・ジャパン株式会社)
 ・小田原市教育委員会 指導主事 綾部敏信 氏

受賞の理由(一部抜粋)

平成7年から続いているアルミ缶回収活動は、月1回の回収日に児童が家庭から持参し、回収後はリサイクル工場に搬送して、資源やエネルギーの節約につなげている。近年ではエコキャップ回収活動にも取り組み、ポリオワクチン寄付につなげている。また、平成15年からは、地域循環型の意識をさらに高めるために生ごみの資源化にも挑戦。児童が家庭から持ち寄った生ごみなどを生ごみ処理機やダンボールコンポストを活用して堆肥化。花壇や学校園での花作り、野菜作りなどに使用している。

表彰授与式の様子

☆当日の様子は ⇒ 環境美化教育優良校

☆食品容器環境美化協会のホームページでの紹介は ⇒こちら

表彰授与をおこなった中村 敬 氏より下記のコメントをいただきました

日ごろの皆さんの活動が全国表彰につながったこと、おめでとうございます。宇宙船地球号をイメージしてください。宇宙船では酸素が必要ですが報徳小の周りの自然はすばらしい。宇宙船ではごみが捨てられませんが、皆さんはアルミ缶回収や生ごみ資源化をやっているので大丈夫。必要な食べ物も米や野菜を栽培して大丈夫。宇宙で人間だけではさびしいが、報徳小のビオトープにはナマズ、コイ、サギ、小田原メダカなどの生き物が大切にされているので報徳小なら大丈夫。  報徳小のすばらしい取組みが全国的に評価されました。学校だけでなくぜひ地域にも広げてください。短い時間でしたが、報徳小のことを知れば知るほどすばらしい学校だということがわかりました。今後も頑張って続けてください。

推薦してくださった神奈川県・小田原市を代表して綾部 氏からコメントをいただきました

全国表彰の受賞おめでとう。小田原市教育委員会としても大変誇らしいです。今、地球では環境やごみの事が問題となっています。君たちの取り組みは、捨ててしまえばただのごみをリサイクルして人のため世のために役立てています。地球にとって見れば宝を作っていることになります。君たちはごみから地球の宝を作っているのです。すごいことです!さらに児童のみんなが中心になってやっている!今やっていることを誇りにしてください。私たち教育委員会から見れば、報徳小のみんなは小田原市の宝です!こういうことを一生懸命にやっていれば、学習や行事とかも充実します。これからもぜひ地球の宝を作ってください。

児童を代表して自然環境委員長がお礼の言葉を述べました

私たちの取り組みが認められ、このような表彰を受けることができてとてもうれしいです。私たちがおこなっている活動は、保健委員会のエコキャップ回収。美化委員会のアルミ缶・プルタブ回収。自然環境委員会のダンボールコンポストなどがあります。エコキャップ回収では、今までに305人分のポリオワクチンを寄付できたことになります。アルミ缶・プルタブ回収では車いすやさまざまな形に変わってリサイクルされています。ダンボールコンポストによる生ごみ資源化では、生ごみの分解がすすむように土をかき混ぜたり、油をまいて温度を保ったりしました。そしてできた肥料は報徳ランドの花壇や畑に使いました。今回、全国で認められたこの活動をこれからも頑張って続けていきます。