１７６名の新入生を迎え、令和６年度の白山中学校の教育活動がスタートしました。
今年度の白山中学校では、「正義を守り自主に立つ生徒の育成」「めあてを持って学ぶ生徒の育成」という教育目標のもと、「明るい声と笑顔あふれる学校づくり」を進めていきたいと考えています。「明るい声と笑顔あふれる学校づくり」には、生徒だけではなく、教職員、保護者の皆様、そして、地域の皆様など、様々な人とのコミュニケーションを今まで以上に大切にしたいという思いを込めています。
　昨年、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の扱いが５類になりましたが、一人一台の学習端末の整備など、教育活動も大きく変わったと感じています。単純に従来の活動に戻すのではなく、ここ数年の変化を利用しながら教育活動を創っていくことが必要であると考えています。
　本校は、令和９年度に開校８０周年を迎えます。また、昨年度の１年生から、性別によることなく３つのタイプから自分が着る服装を選択する形になりました。このような変化を取り入れつつ、本校が永く培ってきた良さも生かし、新たな白山中学校の教育活動を創っていきたいと考えています。様々な人とのコミュニケーションを大切にしながら、生徒、教職員一丸となって「明るい声と笑顔あふれる学校」を創っていきますので、保護者の皆様のご理解とご協力をお願いします。

小田原市立白山中学校　校長　村上　晃一